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どうしようもない自分の半生
40歳手前の兼業主婦です。一年前からの中古マンション探しは夫と一向に意見が合わず最近は諦めています。何をするにも私ばかり一生懸命にならざるを得ない事に疲れ、今は身動きが取れない状態です。経済的に子供も産めなかった、お金や酒にだらしなく将来について話し合いも出来ない夫、長男である夫に甘すぎる田舎で一人暮らしの義母の行く末、頭ではなぜ自分が離婚しないのか不思議です。 でも、その理由は自分の中にあるのだと思いました。小さい頃から何一つ熱中できませんでした。例えば思春期にピアノを弾きながらその曲の盛り上がりに気持ちがついていけず途中で投げ出してしまうこともありました。また、母と二人で小旅行から帰宅した時に姉に「まったくこの子は本当に無口な子だと思ったよ」と言っていたのを覚えています。私としては楽しい旅行だったのに母はそんなことを感じていたのかとショックで、その時以来母にでさえ気を使って対応するようになりました。 いつの頃からか私は何をしても心から面白いと感じることができないのです。だから物事に熱中して最後まで頑張ることができず、いい歳をして何一つ掴めなかった面白みのない人間になってしまいました。本や音楽などの好みはありますが特にこれといった趣味も持てません。人付き合いをしても楽しいと感じず神経が磨り減るので友達はいないに等しいです。 だからこそどんなにだらしなくても唯一足を投げ出すことのできる夫に心が依存しているのです。 今は、離婚しなくてはと思うより先に、少しずつでも夫から心が自立できるように一人でも楽しめる癖をつけようと思ってはいるのですが。生きる原動力のようなものが無いが為にどんなに無駄な人生を送っているのか、有ればどんなに有意義な人生を送れただろうか。 とりとめもなくわかりづらい文章ですみません。私は自分で自分がわかりません。一体どうすればまともになれるのでしょうか。
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質問者さまの、以前の中古マンション購入に関するご質問はよく拝見させていただいてました。 (回答もさせていただいて、良回答も何回かいただいた者です、名前は当時と変わってますが。) 私自身、同じくらいの年齢で、なかなかしっかりしてくれない夫をせっついて、マンション購入にこぎつけたものです。 以前から質問者さまはとてもしっかりした考えをお持ちで、かなり思慮深い方だなと思っていました。 今回も旦那様から自立したいというお考えからも、質問者さまの賢さが伺えるような気がします。 今回のご質問の文章を読ませていただくと、質問者さまはとても意識が内側に向く性質なのだと思いました。 意識が内面に向き心の中では思うこともたくさんあればあるほど、外面的には、つまり対人関係などは苦手になるものなんですよね。 私も、とても内向性の強い人間です。 それは子供のころから、思春期、そして20代の頃まで、内向性の強い自分の性格にとてもコンプレックスを持っていたんです。 若い時って、友達の多さとか、社交性とか、スケジュール帳が詰まっていることとか、多趣味であることとか、仕事やスポーツができるとか、そういうことに価値を置くのが人間なんですよね。 でもそれって結局、外面的なことなんです。 私も30代になってから悟ったのですが、外面的なかっこよさよりも、自分の生きたいように生きることが本当の幸せなんじゃないかと。 それからは無理に友達を作ろうとかせずに、自分に必要なものが見つかるまで静観して待つようになりました。 ふと気づくと、私の周りでも30過ぎた人は、外面的なかっこよさなんてどうでもよくて、わが道を行くという人の方が皆に羨ましがられたりしてるのです。 年齢が高くなると追い先短いのですから(笑)、どうせ生きるならば自分の好きな生き方をしたくなるものじゃないでしょうか。 人の評価というのは、どうでもいいのではないかと思います。 人付き合いをしても楽しくないのならばしなければいいじゃないですか。 毎日何の達成感も進歩もなくても、そういう人生だっていいじゃないですか。 ・・・と私は悟ったんです。 人間って変わらないんですよ。 私は今でも内向性は強いですし、人付き合いも苦手だし、何かをやり遂げたこともないつまらない人間です。 ただ以前と違うのは、そういう自分の生き方を認めていることです。 それだけで、人生の質は天と地ほどの差があります。 不思議なもので、何も自分を変えようとせず、無理に友達を作ろうとしなくなっただけで、自然と自分の周りに必要な交友関係が広がっていたのです。 私のアドバイスはこうしたらよいとかいうものではなくて、こんな気の持ち方もあるよ、という程度のものですが、参考にしていただけたら幸いです。
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- gunto
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あなたは、客観的に自分の人生を冷静に分析する力があり、よく自分自身を知っている方だと感じました。 どうすればまともになるか?って問いかけですが、あなたは普通にまともだと思うのです。 あなたは「情熱」とか「意思決定」とかを欲しいのじゃないかと思いました。 夫婦は共犯です。 そこに一緒に生活してるのは出来るからしてるのであって、本当にダメだったら、絶対に一緒には居られません。 その辺もあなたは、十分に分析してますよね~ 「欲しいものは手に入れる」 それが足りないんじゃないか?と思います。 マンション選びをせっかくスタートしたならば、それを貫き通せばいいのです。 何か大きな事をする時は、常に意見が合わないのは当たり前の事なのだから、そこを戦い、ゲットすれば、「達成感」があると思うのです。 その達成感こそが、生きる原動力になるんじゃないかな~ あなたの「どうすればまともに?」の答えは、あなたの意識を変えるだけです。 性格は変えられないけど、考え方は変えられます。 それに過去は過去、今が問題。 人生、誰のせいでもない。 親のせいでも夫のせいでもない。 全てが自己責任です。 それに答えは誰も出してくれません。 動ける体があるなら、その体を移動して環境変えるとかは出来るはず。 何のアクションも起こさずには、何も変化はないし今までと同じです。 頭の中でグジグジ考えるよりも、全て行動です。 私の友人は、夫ともうまくいかず、生活も彼女が働いて子供を育てていたけど、ある時、こんなんじゃ私の人生が無駄になる。別れよう!と決心し、そのきっかけとして、誰にも何にも言わず、急に1ヶ月間インドに行きました。 その後は知ったこっちゃない!って気持ちで飛び出したのです。(39歳) で彼女はインドでいろんなもの見てきたりして、何か自信がついたのか、帰国してからは「私はいつも自分の人生は選べるってわかった。」とその後は、すっきりと夫と別れました。 人それぞれで、他人の体験なんて、何の意味も無いですが、人間が言葉だけじゃなくて、本当に変わりたかったら、出来ない理由ばかり言わないで、きっぱりと環境変えてしまうぐらいの、荒治療は必要です。 でなきゃあ、言葉だけでいろいろ言ってても、絶対に自分の人生は変化しません。 「ただ悩んでぼやいてる人」になりたくなかったら、何でもいいから行動です。
お礼
仰る通り、私は情熱や意思決定をする力が欲しいです。 また、夫婦は共犯とのこと、私達も割れ鍋に綴じ蓋なのでしょうね。 確かに頭の中で考えているだけで何のアクションも起こさなければ何も変わりませんよね。例えば今の状況の場合別の人間なら、もっと自分の意見を貫き通してマンションを決めてしまったり、大喧嘩して別居してみたり、何かしら行動しているかもしれません。 私には一歩踏み出してみるという行動が必要だということに気づきました。 力強いアドバイス、とても参考になりました。感謝いたします。
- totooo
- ベストアンサー率13% (19/144)
自分が普通の人のように楽しく笑い、遊び、充実した 人生を送りたいと思うのならまだ全然遅くはないと思いますよ。 だた母親から言われた事をいつまでもぐじゅぐじゅと 考えて母のせいにし、旦那のせいにし、果ては自分の 生きてきた環境または境遇のせいにしてるようでは 変われないと思いますよ。 自分の今の境遇というのは誰のせいでもないんです。 もし変わりたいと思うのならまずは誰でも良いから 話しかけるんです。 旦那でも親でも息子でも。誰でも良いです。 内容は何でも良いでしょう。主婦の得意技のTVの 話しなんか良いんじゃないですか? そうすると話しかける事に慣れてきます。 次の段階に来ると話しかけずにはいられなくなります。 そうする事で少しは人生が開けたと思う事が出来ると思います。 まずはそこから始めた方が良いですよ。 すると自然と体も動き始めるはずですから。
お礼
今更自分の過去に理由付けしてをしているようでは前に進めないですよね。 まずは話しかけることが今の状況を変えるきっかけになるのですね。 >そうすることで少しは人生が開けたと思う事が出来る…なんとなく仰ることがわかるような気がします。 具体的なアドバイス、これから心がけるようにします。とても参考になりました。 ありがとうございました。
- fallen_angel
- ベストアンサー率12% (287/2339)
ご質問者様も、ずい分お悩みのようですね。 『なまけ者のさとり方』という書籍があります。機会が有ったら一度読んでみて下さい。 ご亭主への依存故に、離婚せずにいらっしゃる、、ご質問者様の中に熱意や強く折れない心が、眠ってしまったのでしょうね。 その原因は、ご質問者様が選んだ処世術なのでしょう。『自分を殺して生きて来た』のでは、ありませんか? もう半生、それとも未だ半生、、いずれにしても、ご質問者様がご自分の中で殺してしまった感情・熱意・意思がポイントかと思います。 『生きる理由』や『生きる価値』について、考え・悩み、そして未だ答えどころか糸口さえ見えず『うつ』で休職中の身です。 ご質問者様の場合、日常生活で起きているのですから、更に辛いでしょうね。 でも、、『生きている』んですよね。きっと『幸せを求める気持ち』は失っていないからだと思います。
お礼
早速アドバイス下さいましてありがとうございます。 幼児期は非常に過保護に育てられたそうで、このことも影響している気がしますが、今どうのこうのと理由を探しても意味がないのかもしれませんね。 幼い頃から無意識のうちに自我を殺していた自分を当たり前のように受け入れ、物心つく前に人格として確立してしまったのかもしれません。また、詳しくはわかりませんがアダルトチルドレンに近いような気もします。仰るとおり生きている限りは幸せ感を求めざるを得ないのですが、具体的な行動が思いつきません。 ご紹介下さった書籍、書店で探してみようと思います。 fallen angelさまもあまり思い詰めないでお大事になさって下さい。
お礼
本当にeppさまにはあらゆる質問にご回答頂きまして、何度助けられたかわかりません。以前、年金試算のHPも下さったことがありましたよね。そのようなお方から、しっかりした考えを持っているなどと仰って頂くとは本当に恐縮いたします。 仰るとおり、意識を内面に向けて考えるほど外の世界から遠のいてしまう感覚はよくあります。そして今頃になって、世の中には十人十色楽しめるものがあり、例えば夏ならサーフィン冬ならスキー、はたまた屋内ならオーケストラの一員など、自分の情熱の赴くままにエネルギーを燃やして生きている人達はどんなに素晴らしい快感を味わえ、どんなに充実した人生なのだろうと、ただ渇望してしまいました。 自分の生きたいように生きるために、自分に必要なものが見つかるまで静観して待つということ、非常によくわかる気がいたします。先ずは何も無理せず、諦めるのとは違って、こんな自分でもいいと丸ごと認めてあげるのですね。そしていつの間にか自分の周りに必要な交友関係が広がっていたなんて正に理想です。 このような気の持ち方こそ私にとっては根本的に重要なことだと思いました。 これからの生き方を考える上で大変貴重なアドバイスを頂けました。 eppさまにはお世話になりっぱなしですが、人生の先輩としてこれからも影ながら応援しております。本当にありがとうございます。