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気体になったアルコールの質量

飲酒をしてしばらくすると、呼気中にアルコールが含まれ、アルコール検知器などに引っかかるですよね? 質問は、この呼気中に含まれているアルコール(エチルアルコール)の質量は空気より軽いのか・重いのかということです。液体状態でのアルコールの質量はインターネットのサイトから見つけることができたのですが、呼気中に含まれているアルコールの質量がどうなのかは見つけ出すことができなかったので、わかるかたどなたかお願いします

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noname#62864
noname#62864
回答No.2

「質量」という言葉を使って、科学的に回答すると、ご質問の意図とは全く異なった回答になってしまいますので、エチルアルコールの「密度」ということで回答します。 気体の密度は、同温度、同圧力の下で比較すれば、基本的に、分子量に比例します。具体的には空気の1.6倍程度の密度になります。 ただし、エチルアルコールは常温では液体です。もちろん、ある程度の蒸気圧がありますので、気体にすることは可能ですが、その場合の圧力は1気圧よりもかなり低くなります。 ご質問の意図を勝手に想像しますと、気体状態でのエチルアルコールの密度が空気と異なるのであれば、口から(あるいは鼻から)出たとたんに重さによって上下に分かれるのではないかとのお考えでしょうか? だとすれば、その答えは「ノー」です。空気とエチルアルコールのガスが均一に混ざりあっているのであれば、密度の違いによって、「空気」のガスと「エチルアルコールのガス」に分かれることはありません。 ただし、その空気を極めて低い温度に冷却すれば、エチルアルコールの一部が液体になって分離するかもしれません。しかし、そうは言いながらも呼気中のエチルアルコールの濃度は極めて低いでしょうから、現実問題としては、冷やしたからといって、エチルアルコールが出てくるかどうかはわかりません。もっと多量に含まれている水分の方が先に液体(あるいは固体:氷)になることは確かでしょう。

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  • kappath
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回答No.3

>飲酒をしてしばらくすると、呼気中にアルコールが含まれ、アルコール検知器などに引っかかるですよね? とありますが、これは間違っています。 呼気に含まれるのはアルコールではありません。 肝臓でアルコールを分解するときに中間生成物でアセトアルデヒドという物質が生成されます。 生成されたアセトアルデヒドは、 非常に薄い濃度から検知が可能でありますので、 この濃度を測定しているのが行われている飲酒検査です。 質問に対する回答ではありませんが。。。

noname#160321
noname#160321
回答No.1

>アルコール(エチルアルコール)の質量は空気より軽いのか・重いのかということです。 これは質量ではなく「密度」あるいは「空気に対する比重」ですね。 エタノールはC2H6Oですので分子量大体46.1(g/mol)。 一方空気は大体21%(20.09あたり)が酸素、アルゴン1%あとは窒素がほとんど。ほぼ29.0(28.97ぐらいかな) 同じ温度で両者の同じ体積分の質量、つまり密度は分子量に比例しますから、 エタノール:空気=46.1:29.0=1.59 空気の1.6倍程度の密度(対空気比重)ですね。 m(_ _)m