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何故 このままではいけないのか?

経済ジャーナリストの森永卓郎さんが 「中国、韓国とこのまま仲よく出来ないと不味い」なんてことをよく口にしてますが、 経済が上手く(何をもって上手いとかはよくわかりませんが)いってれば政治が冷ややかでも別に良いのでは? と私は考えてますがどうでしょうか? 政治が冷えてるのは、すべてアチラのせいなのだから わざわざ日本の方から「握手する」必要はないような? アチラが握手を求めてくるまで 待ってればいいのでは? 森永さんはアメリカ嫌い・・・の方だからでしょうか、 どうも考えが浅はかな気が、私はしてますが? どうでしょうか? 外交の世界では、森永さんが言うように「仲良く」 しないとやはり不味いのでしょうか? 仲良くしたがらないのはに日本ではなく 韓国、中国の方なのに。 だいたい外交の世界で仲良くなんてあり得ないような。 それとも、今後の日本は中国、韓国に頼らないと 生きていけない? 愚問ですみませんがよろしくお願いいたします。

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回答No.8

最近胡錦濤はアメリカ訪問の帰りにアフリカ諸国を訪問した。言うまでもなく中国支持のとりつけと資源獲得のためのものである。昨年は日本の国連常任理事国選挙の不支持に暗躍した相手国であることも記憶に新しい。東アジア外交のでしゃばり方といい、世界に覇を広げることに汲々としていることはお分かりだと思います。 その証拠をあげればきりがない。2005年3月には「反分裂国家法」を制定し、台湾が独立を宣言した場合には、武力で鎮圧できるという法律を作りました。西沙諸島、南沙諸島、への進出などは話し合いの域で留まったものではなく武力威嚇があり、実際にベトナムの戦艇を沈めた実績もあるという。日本近海のガス田開発はこの地域に足がかりをつけておいて、尖閣諸島、沖縄南西諸島の領有を主張していくに違いない。 現に尖閣諸島の領有を宣言した。これも昨年のことだったか、大連の日本人学校で使用する教材の点検を行い、地図帳などに尖閣諸島が日本領に区分けされているものが没収されさえしたものである。最近の軍備の拡張や軍備費の増大などは目を見はるものがある。これらはアメリカの調査もあって、ほぼ客観的な観測であるにもかかわらず「わが国の軍備費は日本の十分の一」とうそぶく厚かましさ。 中国の貨幣価値は日本の十分の一であることを考慮にいれ、このような数字のごまかしに迷わされないようにしなければならない。中国は原子力潜水艦の開発等核開発に血道を上げている国、誰が信用するかとの思いである。 核開発の関連したことでは、つい最近、イランと総額約1000億ドル(約11兆4000億円)にのぼる契約に近く調印した。「いかなる国も契約を阻むことはできない。イランの核開発問題に左右されることなく、契約を進める意向を示した。」という内容である。資源獲得のためには、核抑止などはまったく眼中になく、ましてや北朝鮮の核開発には目をつむる方向であることが見て取れる。 中国の核開発に熱心なのは毛沢東時代からのもので、かって毛沢東は冷戦時代に核兵器使用の被害が問われている時、毛沢東は核兵器を「人類絶滅」と見るフルシチョフに対して、「中国は人口が六億いるから、仮に原水爆によって半数が死んでも、三億人が生き残り、何年か経てばまた六億人になり、もっと多くなるであろう」と語った。さすがのフルシチョフは驚いて、「単なる聞きかじりだけで、核兵器のいかなるものかを知らない」人間の「非人間的な考え方」であると厳しく批判したといわれます。このような核による世界制覇は今も昔も変わってはおらず、長い歴史の中で戦乱に明け暮れて人の命をなんとも思わない治世が続いてきたことと呼応する。他国と平和にやっていこうという意志の見られない国に仲良くやっていこうとするのは無理な話と言わなければならない。 先月、日中友好団体が中国に招かれて訪中した。七団体も友好団体があったかと驚いたのであるが、まだ他にあるかもしれないが揃いも揃って尻尾を振ってご機嫌伺いにはせ参じた様子であった。何も媚を売ることはない。 財界は目先欲に囚われて中国との友好を唱えているが。も少し先を見据えた国交でなければならに。外交に関することは「奇麗事」は禁物。少なくとも中国にはよほど用心してかからなければな らない。あの秘密主義の国からもれ聞こえてくる暴動騒ぎ、一日に2,3回どころではない、100回は数えるらしい。 経済成長、経済成長とおだてたり、そのおこぼれを頂戴しようと企んで おられる方々に十分気をつけてもらいたい。オリンピックが済めば今の政権は倒れるし、進出企業は大被害をこうむることになるのです。それでもいいですか、中国が好きで好きでたまらない方々。

noname#81719
質問者

お礼

millennium-manさま。 返事が遅くなり申し訳有りませんでした。 緊急で出かけ昨日帰ってまいりました。 No.1の方から順に読ませて頂き返事を書かせて 頂いております。 millennium-manさんの回答を読み、「そうだ、そうだ」と頷いてしまいました。 先日、テレビで孔子の子孫とかいう孔健という方が 「中国では千人以上の村人が一晩で党の手によって 跡形もなく消されてしまっている」と話しておられました。 翌朝には、村人が一人としていなくなるそうです。 そういう国なんですね。 とてつもなく怖い国です。 それがまた中国国民に一切知らされてない!! 今日のニュースでも、経団連が小泉総理に「靖国参拝」で釘をさしたとか! 「武士は食わねど高楊枝」という日本人の気位の高い 誇りは何処に行ってしまったのか!! 誇りはどうした!! 「金」の為なら誇りも捨ててしまう 中国寄りの人々に情けなさで一杯です。 回答 ありがとうございました。

その他の回答 (7)

  • marines_i
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回答No.7

外交は打算でするものです。 ですから、計算ずくで仲良くしないのなら、それは問題ありません。 ですから、 > すべてアチラのせいなのだから > 仲良くしたがらないのはに日本ではなく韓国、中国の方なのに こういう感情論が外交政策を支配するのが、一番まずいです。 もっと言うと、日本は輸出で食べている国です。 そして、食糧を輸入に頼っている国です。 ですから、計算ずくで考えれば、言うまでもなく、(貿易相手となり得るすべての)外国との関係を悪くしないほうが良いに決まっています。 森永さんの書いていることは、経済に関わる人として、専門的な考察から導き出された当然の内容だと思います。

noname#81719
質問者

お礼

marines_iさま。 回答ありがとうございます。 返事が遅くなってしまい申し訳有りませんでした。 気になっておりました。 >もっと言うと、日本は輸出で食べている国です。 そして、食糧を輸入に頼っている国です。 ですから、計算ずくで考えれば、言うまでもなく、(貿易相手となり得るすべての)外国との関係を悪くしないほうが良いに決まっています。 そのためには、靖国問題など内部干渉にも甘んじろ・・・という ことでしょうか?

  • sudacyu
  • ベストアンサー率35% (687/1961)
回答No.6

 政治的判断というのは、「どちらのせい」かということには、あまり重きを置きません。  靖国神社問題では(竹島やEEZと違って具体的な線引きはありません。)、日本と中国、日本と韓国どちらの国が、譲歩しうるかが最大のポイントです。  靖国神社問題については、日本側に一方的に選択肢があり、中国・韓国にはありません。  更に、靖国神社に参拝しないと小泉さんの次の首相が表明しても、次の次の首相が参拝することも可能です。  つまり日本の都合によって、一旦は日本が引いても、再度持ち出すことができます。  また、この問題についての国内世論も韓国・中国ほど感情的ではありません。  つまり、日本の首相にとって都合のいいように選択できるカードなのです。中国・韓国政府には選択の余地がありません。(とはいえ、カードを使いすぎると効き目が落ちますが。)  韓国は別としても、中国は日本の10倍の人口を持ち、バブル崩壊後の日本経済を立ち直らせるきっかけとなった、大きな市場です。  更に、現在の経済成長がやや鈍化するにしても、このまま行けば、20年後にはGDPで日本の2倍以上、軍事予算で8倍~10倍の規模になりかねません。(軍事予算:日本は5%、中国は20%として)  その上、豊かになった中国で民主化が進展し、共産党の一党独裁が終わっていた場合、国民感情が今よりストレートに国政の表に出てきます。(今の韓国のように、政府が国民感情によって動かされるようになるかもしれません。)  ですから、今のうちに中国の対日感情を、日本に対し友好的なものになるようにしておかないと、アメリカに匹敵する軍事・経済大国と対決することになりかねません。  人口減少社会に突入した日本が20年後、中国と対決したのでは、経済が持ちません。  

noname#81719
質問者

お礼

sudacyuさま。 返事が遅くなり申し訳ございませんでした。 急用で帰省致しておりました。 回答 ありがとうございます。 > 靖国神社問題では(竹島やEEZと違って具体的な線引きはありません。)、日本と中国、日本と韓国どちらの国が、譲歩しうるかが最大のポイントです。 たしかにそうですね。 しかし、日本は外交下手ですよね? これからは、はっきりと「モノを言う」日本であって 欲しいですね。 >更に、靖国神社に参拝しないと小泉さんの次の首相が表明しても、次の次の首相が参拝することも可能です。  つまり日本の都合によって、一旦は日本が引いても、再度持ち出すことができます。 なるほどね~。たしかにそうですね。 日本側のカードの一つになりますね。 >その上、豊かになった中国で民主化が進展し、共産党の一党独裁が終わっていた場合、国民感情が今よりストレートに国政の表に出てきます。(今の韓国のように、政府が国民感情によって動かされるようになるかもしれません。) >人口減少社会に突入した日本が20年後、中国と対決したのでは、経済が持ちません。   情報が規制されていて事実を知らされてない中国国民 に「正しい歴史」を知らせる・・・というのも 日本国民の責任なのかも知れないですね。 ありがとうございました。

回答No.5

森永さんが、以前、「テレビタックル」で「相手が攻めてくれば竹槍で防戦すればいい」旨の発言をしていて違和感を感じました。戦争するしないに関わらず、防衛という観点で各国は軍備を備えています。防衛という意味は、経済的、領土的なもの全てを含んでいます。軍事的戦争だけではなく、外交面でも軍備があるなしで影響されることは北朝鮮の核で明らかだと思います。意見を通すには核というカードが必要であるkとおは北朝鮮もイラン、中国なども皆、よく理解しています。 もしかりに日本が核兵器を所有していたら、韓国。中国と普通の話し合いができるように思います。何を言っても日本は反応(反撃)しないことを前提に、無理難題を押しつけてきているように思います。近隣諸国とは、小さなもめ事はいつでもあると思います。 経済がうまく行っているということは国交を断絶するほどのもめ事ではないのではないでしょうか。共産党の一党独裁国の中国や、民主国家とは言いにくい韓国と、我が国とを同一のレベルで論じることに無理が有るように思います。 森永さん、「300万円で生活する方法」か何かの本を出して印税を稼ぎ、裕福な生活をされているのではないでしょうか。言行不一致のように感じます。

noname#81719
質問者

お礼

toshi-tsuguさま。 回答ありがとうございます。 返事が遅くなり申し訳ありませんでした。 緊急な用で帰省致しておりました。 私も「テレビタックル」の竹槍防戦発言には、 ありゃりゃーという気持ちでみていました。 この人も結局「国」のことに対して「人ごと」 なんですよね。 自国に防衛力が無いということは、 国の存亡に係わりますよね。 自国を守る自衛隊を認めないという国民がいるという、 そのことが日本が滅びる癌なのでしょうね。 森永さんのお人好しぶりには、ほんと、 情けない気分にさせられてしまいます。 回答ありがとうございました。

  • aozola
  • ベストアンサー率12% (72/563)
回答No.4

そうですね、たぶん仲が悪いのは仕方がないめんもあるかもしれませんが、問題になるのが、現状ではそれを打開する方法がないこと、つまり、逆にいうと仲良くする方法、まあ、落としどころのようなものが見えない、それは結果として、更なる悪化をまねき、またその対処法がないということです、 外交というのはつながりが大事なのですよ、善悪論ではなくて、しかしこのままだと、外交がブツッと切れてしまう恐れがある、たとえば今の日本政府のやり方は、外国から見れば、極右政権のように見える、そういう政権を海外は評価しない、国内は別ですがね、そうすると、国内と国外の感情があべこべになって、国家間関係がブツッと切れる恐れがある、そしてそれを避ける方法を政府は考えていない、だから確かにこのままいくと危険ではあるのですよ、 まあ、将来のことなのではっきりどうなるかはわかりませんが、関係悪化に対する打開策がない、という現状での関係悪化というのは、危険性があるというのは間違ってはいないと思います。

noname#81719
質問者

お礼

aozolaさま。 回答ありがとうございました。 返事が遅くなり申し訳有りませんでした。 >たとえば今の日本政府のやり方は、外国から見れば、極右政権のように見える、そういう政権を海外は評価しない、国内は別ですがね、 極右政権? あの~、どういう事をさしておられるのでしょうか? 靖国神社のことを指しておられるのでしょうか? 一国の首相が自国の民を参るのは、ごくごく当たり前のことだと私は認識しているのですが・・・。 >そういう政権を海外は評価しない 海外ってどこの国のことでしょうか? いちいち海外に、国のあり方を評価してもらわないと いけないのですか? 国によってすべて考えが違うのに何故評価してもらわなければならないのでしょうか?

  • nagarjuna
  • ベストアンサー率36% (36/100)
回答No.3

>何故 このままではいけないのか? 基本的にこのままで良いと思います。というか、隣国関係というものは、良好になったり、悪化したり、まるで三角関数のグラフのように上下に変動します。 中韓に関して言えば、両国と日本は、邪馬台国、倭の五王、白村江の戦いなどの歴史的事件を持ち出すまでもなく、先史時代に遡る長い関係があります。数千年の歴史から見れば、靖国問題も竹島問題も、隣国関係にありがちな「ひとつの事件」でしかありません。 日中韓は、たとえお互いに嫌悪感を感じても、歴史的にも地政学的にも、隣国関係にあるという宿命から逃れられないのです。 国益という用語がありますが、誤解を招きやすい言葉だと思います。国益という用語は、主権国家が自分の国だけの利得、エゴを表現する言葉です。しかし世界各国が自国の国益ばかり追求していては、紛争ばかりになり、いずれ世界は滅びます。実際、現代社会はその方向に動いているように見えます。時にはお互い譲り合うという態度も必要です。 複式簿記の基本理論ですが、損益計算書等式というものがあります。 収益 - 費用 = 当期純利益 複式簿記は、会社経営の基本ですが、常に利益とコストが発生するという前提で体系化されています。この考え方は国家運営、そして外交にも当てはめることが出来ます。つまり外交も時には得をし、損もするものなのです。収益という用語に国益という言葉を当てはめれば、以下のような等式が出来ます。 国益 - 国費 = 当期純国益 と考えてみたら面白いと思います。 私は、常々政治学に複式簿記の考え方を導入してはどうだろうかと思っています。 <わかりやすい簿記> http://www.get-boki.com/ 複式簿記は、会社と会社の間の取引を記述し、ともに共存共栄を図るという趣旨が込められていると考えています。中韓の問題もそうですが、グローバル時代に突入している時代ですから、そろそろ江戸時代の商家の大福帳のような単式簿記的発想から、近代的複式簿記的発想に転換する必要があるでしょう。

noname#81719
質問者

お礼

nagarjunaさま。 返事が遅くなり申し訳ありませんでした。 実家の母が、質問を出した翌日倒れ、帰省いたしておりました。 回答ありがとうございます。 >数千年の歴史から見れば、靖国問題も竹島問題も、隣国関係にありがちな「ひとつの事件」でしかありません。 そうですよねー。たしかにそうですね。 >時にはお互い譲り合うという態度も必要です。 私には日本ばかりが譲ってばかりいるように 思えるのですが・・・? >複式簿記は、会社と会社の間の取引を記述し、ともに共存共栄を図るという趣旨が込められていると考えています。中韓の問題もそうですが、グローバル時代に突入している時代ですから、そろそろ江戸時代の商家の大福帳のような単式簿記的発想から、近代的複式簿記的発想に転換する必要があるでしょう。 実は私は商業高校卒でして・・・。 銀行簿記、商業簿記、会計といずれも2級を取り卒業しました。 簿記の例えは なるほどと思いました。 近代的複式 簿記的発想・・・そうですね~。 思いもつきませんでした。 ありがとうございました。

回答No.2

>政治が冷えてるのは、すべてアチラのせいなのだから うーん。日本の報道だけを見ているとそう思うんでしょうね。 きっと向こうの報道では 日本が一方的に悪い と報道していると思います。 どっちのデータが正しいと思いますか? うそをついているのはどっちだと思いますか? 俺はどっちも嘘か、自国に都合のいいことしか報道して無いように思えます。 >「仲良く」しないとやはり不味いのでしょうか? そのせいで貿易中止、入国拒否等になると民間人が困ることになります。中国製品のおかげで物がこれだけ安く買えるんですから、無くなったら大変ですよね。 それらも含めて「政治」なのではないでしょうか。 おそらく日本は中国にいろんなもので依存してると思います。(製造コストが安い事、人口が多いためたくさん売れる可能性を考えると、ビジネスチャンスの山かと。)逆に中国は日本でなくても良いのではないでしょうか?だからこそこちらから寄るのではないでしょうか? 俺はそのようなテレビをあまり見てないのでこの位しか予想できませんが。

noname#81719
質問者

お礼

silverbearさま。 回答ありがとうございます。 緊急で質問の翌日帰省し、昨日帰ってまいりました。 返事が遅くなり申し訳ありませんでした。 >どっちのデータが正しいと思いますか? うそをついているのはどっちだと思いますか? 俺はどっちも嘘か、自国に都合のいいことしか報道して無いように思えます。 私は身びいきなのでしょうか? アチラが一方的に悪いような気がしています(^_^;) >>「仲良く」しないとやはり不味いのでしょうか? そのせいで貿易中止、入国拒否等になると民間人が困ることになります。中国製品のおかげで物がこれだけ安く買えるんですから、無くなったら大変ですよね。 それらも含めて「政治」なのではないでしょうか。 私はモノが安く買えることより、日本人としてのプライドを持って欲しいと考えているのですが・・、個人的には。 お返事遅くなり申し訳ありませんでした。 回答 ありがとうございました。

  • phj
  • ベストアンサー率52% (2344/4489)
回答No.1

森永さんの主張には首を傾げたくなることが多いですね。 しかし、大筋で中国と韓国(そのほかの国でも)仲良くするほうが良いです。 ただ、この「仲良くする」という言葉は、ちょっと誤解を生じますね。 忘れてならないのは、質問者様の言われるように外交の世界で本当の意味の仲良しなんていうのはありえません。(あると森永さんが思っている節がどうも苦手です) 国というのは、自分たちを守る安全保障上の最大の単位です。ですから自国の利益のために、軍隊も持ちますし他国に対して口出しをしてきます。 ところが他方で、現代社会というのは国際貿易の収支によって国の経済を支えている側面もあります。特に日本は資源を持たない国ですので、貿易黒字が無ければ国を維持していくのがむずかしいのです。 つまり仲が悪くても、近隣諸国をお客様にしなければ生き残っていけないのです。 一方で国の利益を最大限に主張しながら、他方でずっとお得様でいてもらう。 これを行うのは、政治の力量だと思います。 だから良好な国際関係を維持することをやめてはならないのです。 また、他国に対して感情的に判断するのはお勧めできません。他国も同じように自国の利益のために主張をしているに過ぎないからです。 もっとも、今貿易がおかしくなって困るのは韓国・中国でしょう。 なぜなら両国で生産される電化製品の要の部品が日本製であることが多いからです。

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