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水溶液の調製方法
陽イオンの定性分析をする際、0.1Mの硝酸銀の水溶液を調製しなければなりません。 この調製方法を教えていただけますか?
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式量というのは、その物質の化学式に含まれる原子の原子量の合計です。硝酸銀の化学式は、 AgNO3ですので、その式量は、 (Agの原子量)+(Nの原子量)+(Oの原子量)x3 です。 化学式の中にOが3個ありますので、Oに関しては3をかけています。 具体的には、108+14+16x3=170 となり、170x0.1=17 (g)が0.1モルの硝酸銀の重さです。 定性分析であれば、濃度は正確でなくても良いでしょうから、17グラムの硝酸銀を1リットルの水(精製水、メスシリンダーで量ればよいでしょう)に溶かせば出来上がりです。 もっと正確に作りたいなら、メスフラスコを用いるべきです。 必要量が100mlであるなら、硝酸銀と水の量を10分の1にすればOKです。 それにしても、硝酸銀というのは、特別危険と言うほどではないものの、安全な薬品ではありませんが、大丈夫でしょうか。 手などに付けないように注意して下さい。
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0.1モルの硝酸銀を天秤で量って、1リットルのメスフラスコに入れ、それを水で希釈して1リットルにします。 必要量がもっと少ないのでしたら、それに応じて、硝酸銀と水の量(メスフラスコのサイズ)を少なくします。 ちなみに、硝酸銀の式量の0.1をかけた数字に単位としてグラムを付ければ0.1モルの硝酸銀の重さが計算できます。 しかし、定性分析なら、メスフラスコを使わなくても、メスシリンダーで量った水でも大丈夫ですね。
補足
私化学さっぱりな人間なのでスミマセン・・・ >硝酸銀の式量の0.1をかけた数字に単位としてグラムを付ければ0.1モルの硝酸銀の重さが計算できます 式量とはなんでしょうか??教えてください(涙)
お礼
とってもわかりやすい説明どうもありがとうございました!!本当に役に立ちます☆ ありがとうございました!