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化学療法中(イフォマイドによる)の腎機能について
イフォマイドの投与中、尿のアルカリ化をはかる為に炭酸水素ナトリウムなどを投与するとの事ですが、「アルカリ化をはかる」ことの根拠がわかりません。 化学療法中は腎機能が低下し、代謝性アシドーシスになるからでしょうか?もしそうなら、腎機能が低下=代謝性アシドーシスの根拠も教えて欲しいです。
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臨床に携わってはおりませんので、的外れかもしれませんが、イフォマイドの副作用(出血性膀胱炎)防止のために、 一般的に3つのことが為されると思います。 1 メスナの投与 2 十分な尿量の確保 3 尿のアルカリ化(抗癌剤等の投与により、組織等が壊死したり、その他の理由で尿が酸性化し易いといわれています。) です。 gogosmart様の回答にあるように腎毒性防止目的もあるのかもしれません。 詳細は、主治医等に確認されることをお勧めします。 お大事に。
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- gogosmart
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回答No.1
イフォマイドによる腎毒性は、その代謝副産物の蓄積が腎臓の近位尿細管性アシドーシスを引き起こすことによると言われています。ご指摘のように代謝性アシドーシスを起こします。近位尿細管性アシドーシスを予防するために炭酸水素ナトリウムを投与します。
質問者
お礼
アシドーシスを引き起こすからなんですね。 回答ありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。