法定刑は5年以上の有期懲役となっていますが、実際問題初犯で1件のみであれば酌量減軽されることもしばしばあります。
殺人罪ではよほどのことがない限り酌量減軽や未遂減軽はないですね。
法定刑が重いから、実際の刑罰が重いとも限りません、逆に法定刑が軽いから実際の刑罰が軽いとも限りません。
傷害致死罪と通貨偽造罪は法定刑では後者が重いですが、量刑相場では前者のほうが重そうですね。殺人と放火では、かつては放火罪のほうが法定刑は重かったです。殺人では1件でも無期懲役のときがありますが、現住建造物放火では連続放火でしかも死者が出ない限り無期懲役はないでしょうね。
法定刑が軽くても重い罪、犯人隠避、逃走罪、自殺関与および同意殺人罪、強要罪などです。
法定刑が重くても軽い罪、窃盗罪、詐欺罪、恐喝罪、強制わいせつ罪などです。
刑罰の基準
お金を奪う気なしただナイフで脅しただけ 罰金
強盗未遂 懲役3年
強盗 1件 懲役4年
2件 6年
3件 7年6ヶ月
4件 9年
5件 10年
6件以上 1件につき1年加算
強盗致傷の場合には軽傷の場合1.3倍 重症では2倍をすること
再犯の場合は重いですよ1.8倍です
強盗致死の場合、殺意のない場合 無期もしくは10年以上
強盗殺人未遂の場合は 無期もしくは7年以上
強盗殺人の場合は 死刑もしくは無期もしくは20年以上の懲役です
補足
すみません。民事訴追とは具体的にどういった事でしょうか?