>こんな小さな機器には有効だけど、カークーラーは無理でしたか。
そうですね。腕時計とかは小さなボタン電池(酸化銀orリチウム等)で3年とか
長いものでは10年と言うものがあるくらい電池を食わないものなので、文字盤
だけの太陽電池とか、AGSの小さな発電機の発電量で十分なんです。
AGSの発電量くらいで携帯電話とかがまかなえれば、組み込んで持ち歩いていれ
ば充電しなくてもいい携帯とか出来そうですが、実際は1日持ち歩いても、受信
待ちくらいの電力量しか賄えないんじゃないでしょうか(ちょっと自信なし)
>自転車の発電機やソーラーバッテリーで発電したものを充電池に充電する時に必要なものを教えて下さい。
まず、自転車の発電機とソーラーバッテリーは出力が交流(AC)と直流(DC)と言
う違いがあります。
バッテリーは全て直流なので、出力が直流であるソーラーバッテリーから充電す
る場合は比較的簡単です。
例えば一番簡単なのは、充電したいバッテリーよりも少し電圧が高くなるよう
にソーラー電池のパネルを直列に繋いであれば、逆に電流が流れないようにダ
イオードだけ入れればいいです。(ソーラー電池による充電装置?はキットで
売っていたり、車に繋ぐものがホームセンターとかにもあるから参考にすると
いいでしょう。
自転車の場合は、交流なので充電するためには整流と言う直流に変換する過程
が入ります。これは、ダイオード4本でブリッジを組み、平滑コンデンサで均
してやれば大丈夫でしょう。
細かくは、電圧が高くなり過ぎないようにレギュレーターを入れたり、電池の
容量に対して電流が流れすぎないように回路を設計してやる必要があります。
このあたりも、本屋さんの電子工作の本があるところで探すと参考になるもの
が載っていると思いますので、自作する場合には探してみてください。
>自転車の発電機で(一回2時間程度ずつ分けて充電します)1.5ボルト用のリ
チウムイオン電池10個を充電するためにひつような制御機器のようなものです。
リチウムイオンは過充電に対して極端に弱いので充電量をチェックして制御し
てやらなければならず、ニッケルカドミウムみたいにΔV法などで電圧だけを監
視して充電を止める方法は使えないので難しいです。
リチウムイオンが一番使われているのは携帯電話だと思いますが、ちゃんと充
電量を監視して制御する回路が組み込まれています。どうしても作りたい場合は、
これも本に回路があるのを見たことありますので、本屋さんで参考になるものを
探してみてください。
お礼
ありがとうございました 退職後は電気の通っていない山奥で暮らします