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交通事故の加害者の今後について
先日、母が交通事故を起こしました。 まず状況としては夕方明るい時間に片側2車線の見通しの良い直線道路にて、当方は原付バイクで直進していました。 相手は歩行者(54歳の女性)で左側から飛び出したようで当方は気付くことなく衝突し、相手は現在も意識不明の重体です。当方は何が起こったのかも分からずノンブレーキで衝突したようです。さいわい当方は全治1週間くらいの怪我で入院しています。 現状としては、当日の夜相手の病院に赴き、事故のお詫びと誠意を伝えて参りました。まだ意識不明ですので今のところこちらも身動きが取れない状況です。当方は任意保険に入っていなかったらしく保険会社を通じて話すこともできません。 そこで今後当方が行わなければならないことについてご質問させていただきます。 (1)母の責任(行政・刑事処分) (2)賠償金と保険の適用について(相手は26歳の娘さんと2人暮らしで収入もあったようです) (3)上記に関する手続き等について お願いします。
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- kotto29
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事故の当事者となり,今後のことが心配かと思われます。 まず,(1)の責任の問題についてですが,見通しの良い直線道路という現場の状況だけでは,(特に)刑事責任としてどのような事になるかが今ひとつ明確にできません。 >左側から飛び出したようで とありますが,歩道ないし路側帯に向けての道路からの見通しが相当良い場合,自動車ないし原動機付自転車の運転者は,歩行者が突然進路を変えることを予見しつつ進行すべき注意義務があると考えられる可能性が高く,その場合は相応の責任を負うことになります。仮に,歩行者である被害者が本当に突然(急制動をしても衝突が避けられないようなタイミングで)原動機付自転車の前に飛び出したとしたら,まさに歩行者の自殺行為ですから,その分加害者の責任は軽減されます。 状況がよくわからないので断定的なことは申せません。今後の警察,検察での捜査に対し正直にありのままを説明し,司法の判断にゆだねるべきではないでしょうか。 なお,行政処分については,警察の事故捜査と並行して呼び出し等があると思います。これも事故の態様,責任の軽重によって処分の程度が異なりますが,通常であれば一定期間(長さはまちまちです)の免許停止は避けられないと思います。 (2)賠償については,任意保険に入っていない以上,示談交渉等はすべて当事者である加害者自身が行うことが原則です。とりあえず,自賠責保険には加入しているはずですから,契約している保険会社に連絡を取り,被害者の方の入院費用を自賠責保険から支払ってもらえるように手続を進めておくべきでしょう。まずは,できるところから被害者に誠意を見せておくべきです。 賠償金額については,過失割合及び今後の傷害からの回復状況にもよるので,何ともいえません。被害者の収入状況も勘案されます。 いずれにしても,なるべく早い時期に弁護士に相談されるべきだと思います。 (3)については,おおむね説明したとおりです。心配なことがあれば,事故現場を管轄する警察署の交通事故捜査担当や,弁護士に相談すべきです。
お礼
ありがとうございます。 昨日も病院に行ってきましたが、一昨日行かなかっただけで相当な罵声を浴びせられてしまいました。軽率だったのは確かです。ただ相手がお金のことばかり言ってくるので、その辺が心配になってきました。自賠責保険だけで賄えるものなんでしょうか?