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「1/1.7インチ スーパーCCDハニカム432万画素 」の意味を教えて?
よくデジカメのカタログなんかに乗っているのですがよく意味がわからないので教えてください。 1:1/1.7ってどういうことですか? 2:「ハニカム」ってなんですか?
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Q/どうして表示サイズが大きいとノイズが目立たないのですか? A/それは、写真を近くで見るときと遠くで見るときどちらが、細部まで見えるかと言うことを考えてみましょう。 例えば、同じ風景を撮影した全く同じ画質の2枚の写真が合ったと仮定しましょう。その2枚の内、1枚はUXGA(1600×1024の解像度)でU。 もう一方の一枚は、VGA(640×480)でVです。 この写真をA4プリンタでA4印刷します。 どちらが綺麗ですか?といわれて、多くの人はUだと答えるでしょう。違いを説明していなくともUが綺麗になるはずです。 (これが、解像度の高さの変化によって見かけ上綺麗に見えるとなります) では、もう一つ印刷しましょう。 次には、A3プリンタでUをA3印刷。 VをA6印刷(写真サイズ)で印刷するとどうでしょう。 今度は意見が分かれるかもしれません。どうしてでしょうね。 (これが、画質を表します) これが答えですが、分かりません・・・・よね。 例えば、解像度が異なるUとVの写真を同じサイズ、例えば1024×768(XGA)で出力(印刷など)するとき、Vの場合は拡大して、大きく見せる必要があります。その際に小さな小さなノイズや埃があると・・・拡大されますよね。 では、Uはどうでしょう。XGAで出力するなら画面を縮小しリサイズと呼ばれる縮小処理をします。そのときノイズが合ったとします。結構大きなノイズが目立っていたがサイズを小さくして印刷すれば目立ちませんね。 これが、解像度の上昇によって画質が上がるといわれる理由です。少々CCDの質が悪くても、解像度が高ければ、出力サイズがよほど大きくなく、印刷すれば綺麗に印刷できるということです。 どうでしょう。 解像度は大きさですから、印刷するときに元の画像が大きければ、縮小印刷すると見かけ上のノイズが見えにくくなるため、綺麗に見えるのです。 画質は、ハードウェア自体のノイズや再現性にかかわるもで、解像度相応のサイズで印刷したときにノイズが目立つか目立たないかと、実際に撮影した画像の色バランスが良いか悪いか、不自然では無いかなどを表します。 ちょっと複雑ですが、いかがでしょうね。 良く読んで、それでもダメなら・・・前の解答ももう一度読んで、それでダメなら再補足を・・・
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- parts
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Q/そもそも「解像度」と「画質」はどう違うのですか? A/そうなんですよね。一般に解像度=画質と考える方が多いのですが、違います。これは大きな間違いです。 解像度とは、画面で見るときにどれだけの大きさがあるかと言うことを指します。もう少しわかりやすく言うと、 例えば、1024×768(呼称でXGAという)の解像度で撮影できるカメラと640×480(VGA)で撮影できるカメラでは、画面で表示したときに、同じ拡大倍率で表示すれば、1024×768の方が大きく表示されるのです。これが、解像度・・・・表示サイズや画面の大きさ、撮影画像の大きさを指す。 出力するとき解像度が高い方が綺麗だというのは、たとえ画質が悪くても、解像度が高ければ、ノイズが目立たないという理論から・・・ では、画質です。 画質は、一つの撮影あたりに対してのノイズや画像の点密度がどれだけあるかを指します。画質が高いと言うことは、撮影した画像を拡大したときにノイズが少ないこと、また、撮影した画像の色合いが実際に肉眼で見たときの画に近いことを指します。 解像度が高いと言っても、ノイズや撮影したニュアンスが悪ければ、高解像度で得をすることはないですよね。 画質は画像そのものに対しての、ノイズの量や表現力の良さを示します。 Q/「補間」の意味をもう少しわかりやすく教えていただけないでしょうか? A/テレビ画面などは小さな点の集まりです。これはご存じかな?CCDもその点の集まりです。CCDで撮影した点の集まりがあります。 それに新しいドット(点)を加えるのが補間です。 どのような処理を施すのかとうと、それは撮影したときにはAという色の隣にCという色がありました。 ハニカムで補間を加えるとAとCの間にその中間色の色となるBが加わります。そういう処理を実際に撮影した画像に加えます。それによって、実際の映像より細やかな再現ができるのです。 ただし、本当に432万画素のCCDが合ったとしてそれで撮影する場合と、ハニカムの432万画素はハニカムが画像を保管している分、しまりが無くなります。簡単に言えば、輪郭に少しにじみなどが発生することがあるということですね。 いかがでしょう。まだ、分からない場合はもう一度補足を・・・
補足
もう少しで解りそうなのですが、イマイチ解像度の説明がのみこめません。自分の頭の悪さが情けないのですが、もう一度お願いします。 「出力するとき解像度が高い方が綺麗だというのは、たとえ画質が悪くても、解像度が高ければ、ノイズが目立たないという理論から・・・ 」とありましたが、どうして表示サイズが大きいとノイズが目立たないのですか?
- parts
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すでに解答がありますが、少し補足をプラスです。 Q/1/1.7ってどういうことですか? A/CCDのサイズ(大きさを)表します。このCCDの大きさはCCDの1画素辺りの受光能力に関係します。 同じCCDのサイズでも画素が大きくなると、1画素分のCCDの面積がちいさくなるため、1つのCCDに集まる光の量が減り、手ぶれや、感度低下の原因、また、暗部のノイズの増加につながります。 (例えば、1/1.7のCCDでも200万画素と300万画素では300万画素のほうが同じCCD技術を使っていれば、感度が高く、ノイズが乗りにくいと言う傾向にあります) 意味が分かってもこれが分かっていないとあまり意味が無いので一応付け加えておきました。 2つ目のCCDハニカムですが、 昨日だったかな第三世代CCDハニカムを利用したデジカメを来月投入するようですね。最上位のPro2は600万画素のCCDで、ハニカム処理では10メガピクセルを世界で初めて突破するとか・・・ちょっと無駄話です。 興味があるなら下のサイトを・・・ http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/2002/0130/fuji2.htm 少し、それましたが、本解答です。 蜂の巣の意味があるのは先の方々の解答の通りですが、何故蜂の巣状なのか? 蜂の巣は六角形ですがこれは、CCD一つ辺り受光量(光を受ける量)を大きくでき、人の目の処理形態に近い、さらに自然にデジタル補間し、解像度をデジタル処理で上げることができるため、ハニカム形状とされています。 ただ、ハニカムはCCDだけの意ではなく、ハニカム処理(デジタル補間処理)による高解像度化も含めた名称となります。(これは、富士写真フイルムの商標です) 例えば、FinePix4900zの場合、CCDは240万画素ですが、ハニカム構造のCCDであることとハニカム処理で432万画素相当に解像度を補間します。それによって、400万画素に匹敵する再現性を与えます。ただし、実際に400万画素のデジカメで撮影するより画質は、悪いです。 ただ、200万画素のデジカメより美しい再現性を持ちます。 ちなみに、今回発表された3世代目ではさらにハニカムが進化し増感(感度レベルを向上させる)機能がかなりアップしています。 もしなにかあれば、補足を
補足
ありがとうございます。私にはちょっと難しい話になってきました。そもそも「解像度」と「画質」はどう違うのですか?また、「補間」の意味をもう少しわかりやすく教えていただけないでしょうか?
- route156
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1:1/1.7ってどういうことですか? CCD(撮像素子)のサイズ(対角線長)が 1/1.7 インチ(約 15mm)あるということです。 画像の縦横比は通常 3:4 ですから、縦 9mm 横 12mm ほどになります。(有効サイズはもう少し小さくなります。) 例えば、パソコンのモニタのサイズは "15 インチ" などと表わされますが、それと同じです。 2:「ハニカム」ってなんですか? CCD が "蜂の巣" 状の構造であることを表わしています。CCD の各画素は縦横方向に整然と並んでいるのが普通ですが、ハニカム CCD では各画素を1列おきに半画素ずらしてあります。その状態が "蜂の巣" に似ているので "ハニカム" と呼んでいるのでしょう。 ちなみに、半画素ずれた状態では、そのまま画像ファイルにすることは出来ませんから、デジタルカメラ内部で画像処理をして普通の状態に戻しています。 さらに、432 万画素といっても実際の CCD の画素数は 240 万程度です。これも同じく内部画像処理で最終的な画素数を増やしています。 わざわざハニカム構造にする利点はいろいろあるようですが、私にはちょっと解りません。 ※ 1/1.7 インチで 240 万画素…各画素のサイズは 1/1.8 インチ 300 万画素級より大きくなりますので、その点は有利なのかもしれません。(レンズ性能が同じなら画素サイズが大きいほど画質は良くなるそうです。) ※ スーパー CCD ハニカムも "第三世代" となったようですが、基本は変わらないと思います。詳しくはこちらのサイトなどで。 http://www.digitalcamera.gr.jp/
- sesame
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>>1:1/1.7インチ CCD受光部のサイズが縦1インチ×横1.7インチということだと思います。 >>2:「ハニカム」ってなんですか? CCD素子を蜂の巣のように六角形に並べた配置のことをいいます。(honey-comb=蜂の巣) 通常の縦横に並べたものより高精細の画像が得られます。
お礼
何度も何度もありがとうございました。やっと意味がわかりました。