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木造軸組み住宅で、窓のない壁の柱の間隔は。。。

どの程度まで可能なのでしょうか。 私の家は、4mの壁(メーターモジュール)で 窓のない部分は、2mの間隔が空いており、少々不足しているのではと 思っています。 アドバイス、宜しく御願いします。

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  • altosax
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回答No.7

最近、設計事務所、行政庁、民間確認機関ともに不明朗なニュースでもちきりですので、疑い出すときりがなさそうですが、総論としては一生の御買い物としてきっぱりとご納得の行く、悔いの残らない(逆に言えば、建物の宿命として覚悟認識しておくべき点もハッキリと聞いて、将来のメンテナンス用の資金準備計画をされる)ようにするのが一番だと思います。 >名称そのものから受ける印象としては、必要壁量の確保が出来ているか、 >というものであって、「偏芯計算」は含まれていないと判断していました。 今年確認申請がおりた木造軸組構造であれば、図書(書類)の題名に多少の差異があっても、内容的には四分割の簡易偏心壁量計算または、正規の偏心率計算のどちらかは行なっていないと確認がおりない筈だと私は教わったのですが、何分私も消費者の一人ですので、これはmogmog0224さんがきっちりと発注者のお立場でHMに再確認して、是非ご納得のいく回答を得るようにしてみてください。 (営業マンへの伝言ゲーム式では誤解発生の元になりますので、設計担当者にぜひ面会して直接質問されることを強くおすすめします) ※販売数とお客様の笑顔だけを数多く獲得すればよい営業マンの使命から考えて、技術上の真実を聞き出すのが困難なのはもちろんですが、設計担当者も次から次へとプロジェクト進行に追い立てられて、もう着工した物件は遠い過去のものである場合がほとんどです。次の物件に追いまくられて残業で死にそうになっている設計者の生活ぶりを考慮すると気の毒なのですが、しかしこれは大切なお客様の信頼を勝ち得て、さらにご満足から紹介顧客が生まれることも考えれば企業経営上としてのHMの重要な市場開拓営業の一環です。 多忙を理由にスケジュール調整が難しいと思いますが、是非設計担当者と直接面会して疑問部分を全部晴らして改善すべきは直してもらい、誤解はすっきり晴らして、これから続く永いメンテナンスのおつきあいもありますので気持ちの良い関係作りをおこなってみてください。 >(ちなみに外壁部は、筋交いと構造用合板の2重仕使用となっています。) こういった筋交いまたはそれに類する構造部材とともに、内装の石膏ボードや外装のサイディングやモルタルなども合計されて壁量が算定されるようになっています。但し緊結状態が乏しく耐力が無いものは除外されたり、所定の倍率で低減計算されたりしますので、これも実際のmogmog0224さんの物件ではどう算定されているかを設計者に問い合わせて納得のいく回答を得てみてください。 地震の場合はこれらが片寄ると(偏心)、やたらに強い部分が手薄な部分をひきちぎるような挙動が発生してしまいますので、強弱バランスを上手に配分した壁の配置で設計されます。 台風の場合は一方の壁に一斉に力が係る前提ですので、偏心とは無関係に東西方向、南北方向の総数として規定の壁量があれば耐えるという考え方です。 >ところで、もう一点お聞きしたいのですが、外部ではなく内部構造の >体力壁(筋交い入り)の入り方が家の左右でアンバランスなイメージを >持っているのですが、上記にあげました計算表があるということは、 >それほど問題にしなくていいと思われますか? 構造的に理想的な形はシンメトリーですが、実際に住む家の間取りや壁配置としてはまず殆どそうはいかない所から、壁量の強弱を適宜組み合わせ配置してアンバランスを補うように設計されています。 本当はここに壁があればベストなのに、という位置に、お客さんが不満で開口しなければならないケースも多いので、設計者の人は代替の耐力壁配置のパズルにいつも苦労していると思います。 そういった配置の苦労の結晶が計算表になっています。しかし…、HMの場合はお得意先的な民間検査機関に全部確認を依頼していると思われますので、今社会問題化しているような懸念がmogmog0224さんの物件でもありそうだと疑われる場合には、「設計図書一式の控えを下さい」と頼んで、中立公正な外部の設計事務所に実物の設計図書一式を見せて相談してみてください。 ※上記のような次から次のプロジェクトに追いまくられて火を吹いている設計者が「偽装?」でこなして、検査機関もよく見ずに通した、などといういまだ発覚していない木造住宅事件の可能性があるのかどうかは、是非図面の現物を見て評価のできる建築士に相談してみてください。 ぜひ、誤解や疑念は解いて、宿命的な建物の注意点などはきちんと把握できるように、まずはHM担当設計者、それで曖昧であれば中立の建築士に相談してみてください。

mogmog0224
質問者

お礼

的確なアドバイス有難う御座います。 おっしゃる通り、メーカーに問い合わせを行ない、 ハッキリとさせたいと思います。 何度も解答頂き有難うございました。

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その他の回答 (6)

  • altosax
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回答No.6

> ですので、altosaxのおっしゃっている2000年の改正後の >壁量計算と思われますので、偏芯チェックが盛り込まれていると >理解していいのでしょうか。 あらあら?そうなんですか! そうしますと、前回にお礼欄でおっしゃられました >うちは壁量計算はされているのですが、 >構造計算(偏芯量)はされていません。 >問題あるでしょうか。 …のくだりは矛盾しますが、ちょっと相互に勘違いですね… 「壁量計算」は、東西、南北を四分の一ずつ分割されている方式ですね? (そうであれば簡易な構造計算による偏心計算ずみの証しです) そのうえで筋交いも設けていない場合には、あえて偏心を避けるために やめていると判断出来ます。(同じ方面にこれに代わるすじかいが多数 すでに存在している) そのほかに使用金物の採用決定にあたるN値計算などといった計算書もある はずだと思うので、これらの点について設計者(営業マンでなく)に確認 を求めてください。 (N値計算書がない、と答えられた場合は「告示の仕様で金物決定ですか?」 と訊ねてみてください)

mogmog0224
質問者

お礼

altosaxさん、大変素早い解答有難う御座います。 HMから図面を貰っているのですが、その図面名が「軸組み計算表」 なるものでして、その図面内の「壁釣り合い判定表」というものを ベースに話をしておりました。 名称そのものから受ける印象としては、必要壁量の確保が出来ているか、 というものであって、「偏芯計算」は含まれていないと判断していました。 (ちなみに外壁部は、筋交いと構造用合板の2重仕使用となっています。) ところで、もう一点お聞きしたいのですが、外部ではなく内部構造の 体力壁(筋交い入り)の入り方が家の左右でアンバランスなイメージを 持っているのですが、上記にあげました計算表があるということは、 それほど問題にしなくていいと思われますか? 宜しく御願致します。 #前回の御礼での、敬称付け忘れご容赦下さい。

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  • altosax
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回答No.5

>うちは壁量計算はされているのですが、 >構造計算(偏芯量)はされていません。 >問題あるでしょうか。 2000年に大改正される前の「壁量計算」は偏心チェックが省かれていました ので、極端に間口の狭い設計や、増築などで増えた部分だけで壁量を強引に確保 しようとする設計などが許されていました。 ですので、偏心がどれほど影響を及ぼすか、についてはきっちりとした偏心計算 をしてもらわないと答えが出ません。 これはかなり労力とお金の係る診断ですので、ちょっと見てもらう程度では不可能 ですが、近年は自治体で耐震診断の助成金制度が拡充されてきていますので、まず はお住まいの自治体の役所(建築指導課など)で助成を受けて診断してもらえるよ うな方向で相談してみてください。 ※ただし、ちょっと困るのが、壁量計算が付くようになった昭和56年以後の物件の 場合は、たとえ極端な偏心がある建物でも、書類審査段階で助成対象外になってし まう自治体もありますので、そのような場合には間口が狭いとか、壁の配置が極端 に片寄っているとか、納得できない部分がある、等の心配箇所について個別に自費 で地元の信用ある設計事務所(または設計事務所登録した工務店)に相談してみて 下さい。 あてが見つからない場合には、全国各地の建築士事務所協会の支部へ相談すると、 診断に精通した中立公正な事務所を紹介してくれます。

参考URL:
http://www.njr.or.jp/
mogmog0224
質問者

お礼

 早速の解答ありがとう御座います。 ちょっと記述が足りない部分がありまして、 私の家は現在建築中なのです。  ですので、altosaxのおっしゃっている2000年の改正後の 壁量計算と思われますので、偏芯チェックが盛り込まれていると 理解していいのでしょうか。 宜しく御願いします。

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  • altosax
  • ベストアンサー率56% (473/830)
回答No.4

こんにちわ 柱の数は、垂直荷重を支えるための要素ですので、その上に載るもの(たとえば二階の部屋など)が少なければ、柱は多数あっても無意味な高額出費になってしまいます。 御心配の位置が、下屋(二階が載っていない一階部分)だったりしたら、ほぼ、心配ない常識論と受け止めていいと思います。 しかし、すじかいはあったほうが良いと思います。 ところですじかいにしても、やたらとあればよいものではなく、建物の重心と剛心というバランス(偏心の発生防止)を考慮して適切に配置されることになっています。 問題の部分にもし、すじかいもない場合には、「偏心防止のためにあえてこの壁にはすじかいを入れていないのですか?」と設計者の人に相談してみてください。 御心配の位置が、はっきり二階が載って大きな垂直荷重がかかっている場合には、多分柱の太さが12センチ(4寸)など太いものを使って補っているかもしれませんのでものさしで計ってみてください。 (通常の柱は10.5センチが多く使われています) それでも、お店の間口などのように広くあけたい場合など尺モジュールで二間(3.6メートル)開くことも普通によくありますので、建物全体のトータルな配置を抜きにして柱の間隔だけで是非を回答するのは無理がありそうです。 (ご質問は4メートル飛んでいるのでなく、2メートルなのですよね。そうであれば誰でもやるごく普通の設計といえそうです) すじかいの効く角度という観点から考えると、理想的には45度が一番良く効きますから、急角度の1メートル(尺だと90センチ)よりも2メートル(尺だと1.8m)のほうが本当によく働いてくれる角度が確保できるよい柱間隔といえます。 「大工さん」では構造計算はわからないことが多いので、ご近所(同じ町内、市内など)にある設計事務所や、設計事務所登録をうたっている工務店に実物を見てもらうようにすると確実です。 お住まいの地域の電話帳などで調べてみてください。 きちんとした回答を心掛ける建築士の人だと、「いやあ、ちゃんと構造計算や耐震診断などしてみないとお答えできませんねえ…」と言うはずですが、そこまでやってもらうと結構なお金がかかってしまいますので、ご近所さんとしての世間話レベルの簡単な相談であることを あらかじめ告げて、同じ地域に住む者同志の相談、として投げかけてみるといいと思います。 最近設計事務所の悪事が新聞沙汰になりましたが、ご近所がいい理由は、地元で変なことをしたらたちまち悪評が広がりますので例え安い話でも必然的に手が抜けない一つの目安にできると思います。

mogmog0224
質問者

お礼

丁寧な解答ありがとうございます。 うちは壁量計算はされているのですが、 構造計算(偏芯量)はされていません。 問題あるでしょうか。

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  • walkingdic
  • ベストアンサー率47% (4589/9644)
回答No.3

2m単位で4つのモジュールが出来ますが、それをひとまとめにして基本単位として構造を考える考え方があります。ですから柱が1m間隔でないことが特に問題というわけではありません。 全体の中で必要な部分はもちろめん1m間隔で柱が並びますけど。

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  • shynataku
  • ベストアンサー率57% (12/21)
回答No.2

木造軸組み関係の仕事に携わっております。 4mの壁の真ん中(2mの位置)に柱があるわけですね? であれば、特に問題はありません。 一般的な在来工法であれば、管柱と管柱の間には間柱(まばしら)が配置されます。 さらに設計の段階で計算した筋交(すじかい)または構造用合板などで壁自体の強度が確保されます。 たとえ4mの壁になんらかの理由で柱を入れなかったとしても、上に架かる梁を大きくして上からの加重に耐える構造にしますので、問題はありません。 もちろん、1スパン(1m)ごとに柱が配置されていればベストですが、コスト面から省略して間柱にすることが多いようです。 ちなみに最近は1スパンごとに合板受け用の太い間柱(一般の厚みが30mmであれば45mmとか)を使って壁下地材がしっかりと留まるようにするケースが多くなっています。 機会があれば他の木造の構造もご覧になると良いと思います。 <参考WEBサイト> http://www.aij.or.jp/jpn/seismj/lecture/lec6.htm http://www.pref.kochi.jp/~seisaku/kinobun/public/kohzoh.htm http://www.mokuzou.com/

mogmog0224
質問者

お礼

よく理解でしました。 ありがとうございます。

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  • tomzy
  • ベストアンサー率50% (2/4)
回答No.1

柱の間隔としては特に広すぎるという事は無いと思いますよ。全体における割合にもよりますが(荷重を受けるという意味ではまったく問題ない)開口部も有るわけですから大丈夫で無いでしょうか。 あえて言うならば、耐力壁を筋交で構成している場合、構造上、特に重要と思われる箇所ではたわみを考慮して1500位までが良いかもしれませんね。 (多雪地域では無いですよね。もし、そうであれば私は専門外です。)

mogmog0224
質問者

お礼

アドバイス、ありがとうございます。

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