現実世界に存在する物、例えば携帯電話には
通話開始ボタン、通話終了ボタンがありますよね?
携帯電話の中身を知らなくても、このボタンを押せば
通話を開始したり終了したり出来ます。
このボタンをそれぞれ「メソッド」と呼ぶ事にします。
携帯電話内部には通話を開始・終了する命令「データ」が
格納されています。
通話開始ボタンが押されたら、「開始メソッド」が携帯電話内部に伝えられ、
「通話開始データ」により通話が開始されます。
通話終了ボタンを押したら「終了メソッド」が「通話終了データ」を呼び出します。
このように、メソッドに対するデータが存在します。
携帯電話の場合は通話ボタンのほかにダイアルボタンが
ありますので、更に0~9、*、#などのメソッドとデータもありますね。
これらのメソッドとデータが一つの「携帯電話オブジェクト」
としてまとめられた「モノ」が携帯電話となります。
携帯電話=オブジェクト
各ボタン=メソッド
内部プログラム=データ
と言うような、現実の「モノ」に沿って考えましょうと言うのが
オブジェクト指向です。
これをプログラム技法に当てはめたものが、
No.1さんの仰っている「オブジェクト指向プログラミング」となります。
要するに、中身が分からなくても誰でも使える様に考える方法の事です(要約しすぎかな?)
お礼
丁寧に例をつけていただいてありがとうございました。