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過渡現象が理解できません。
教科書に過渡現象について説明してあるところがあって、どうしてもそれが理解できず、先生に聞いても曖昧にされてしまったので質問させて頂きます。 ┌抵抗R─┐ ┌電源E─スイッチ─抵抗2R┴コイル─┤ └────────────────┘ という回路が示され、コイルと並列に繋がった抵抗Rにかかる電圧をVとしています。 そして、その隣にはy軸を電圧、x軸を時間にとったグラフが描かれ、 「定常解Vs」とかかれた点線が、t<0においてv=0、t>=0においてv=E/3を示し、 「過渡解Vt」とかかれた点線が、t=0においてv=-E/3を取り、tが増加するにつれてvの値は0へと弓なりに近づいていく様子を示し、 「V」とかかれた点線が、それらの和をとり、t=0においてv=0をとり、tが増加するにつれてvの値はE/3へと弓なりに近づいていく様子を示しています。 僕はVsの値の求め方は、容易に理解できたのですが、 Vtの導き方がどうしても分かりません。 どこから「-E/3」という値が出てくるのでしょうか。 そして、どうして定常解と過渡解の和によって、電圧の変化が求められるのかが納得できません。 どなたか教えてください。
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>そして、どうして定常解と過渡解の和によって、電圧の変化が求められるのかが納得できません。 考え方が間違ってます。 (1)電圧の変化は、定常解と過渡解の和によって表されると仮定する。 (2)定常解を求める。 (3)電圧の変化と定常解から、要所要所の過渡解を求める。 つまり t=0の時、電圧は0なので、過渡解=0-E/3=-E/3 t=∞の時、電圧はE/3なので過渡解=E/3-E/3=0 0<t<∞の時、微分方程式を解く。 ということだと思います。
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- gamma
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>そして、どうして定常解と過渡解の和によって、電圧の変化が求められるのかが納得できません。 重畳の理、鳳(ホウ)・テブナンの定理でしょ。
- ruto
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>僕はVsの値の求め方は、容易に理解できたのですが 回路に間違いなければ、Vsがおかしいですよ。 RとLが並列なら、t=無限大でV=0になりますが。 t=0ではV=E/3です。 回路構成間違ってませんか Rが直列ではないですか。
お礼
回答有り難うございます。 回路構成はあっているようです。 vは、並列に繋がっている一つのRに対する電圧なので、おそらくそこは大丈夫だと思います・・・。
- ojisan7
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>Vsの値の求め方は、容易に理解できたのですが、Vtの導き方がどうしても分かりません。どこから「-E/3」という値が出てくるのでしょうか。 ということですが、確かに、Vsは容易に求まりますが、Vtは微分方程式を立てて、それを解かなければなりませんので少し厄介ですね。教科書を読んで、微分方程式を立ててみて下さい。方程式は簡単だと思います。解き方は、いろいろありますので、講義で教わった方法を使って下さい。方程式を解くことによって、『定常解と過渡解の和によって、電圧の変化が求められる』ことが理解できると思います。
お礼
有り難うございます。 ただ、この問題に関しては、教科書ではほとんど解説されておらず、 先生も頼りなく、「これは意味不明だからいったんとばそう。」という始末なのです。 インターネットで色々調べてみて、少しは理解できた感じです。
お礼
有り難うございます! 導く過程がよく分かりました。 もう一回この順序でまとめてみようと思います。