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国立大学の入試について
5教科の受験なので(一部少ないところもありますが)敬遠して私立大学を受けるので 一部の大学が教科を少なくして受けやすくすると あったのですが、それにしては後期を(全部ではありませんが)なくしたりして受けにくくしている ような気がするのですが?5教科受験によって 入学者数に影響することはあるのでしょうか?
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noname#62864
回答No.1
後期の試験を廃止するのは、主として学生の質の問題だったと思います。 確かに、多くの大学では後期試験の方が難しいとは言われますが、それは比較的高い学力を有する、上位の大学の不合格者が受験するからです。 ということは、上位の大学では、そういった学生が少なかったり、存在しなかったりするので、後期の方が学生の質が低下します。また、事務手続の煩雑さを避けることもできます。いわゆる最難関大学で、後期日程を廃止するのはそういった理由だったと思います。 それ以外の大学でも、後期での入学者は第1志望でないことが多く、入学を辞退したり、仮面浪人をしたりする人もいますので、必ずしも歓迎している制度ではないように思います。 なお、国立大学の場合には、私立と違い、受験料や、入学辞退者の入学金などに対する依存度が低いために、受験料目的で入試回数を増やすようなことは行われません。 試験科目を減らすことによって受験生を増やそうというのは、国立大学の中でも、比較的学生集めに苦労している大学が多いと思います。それなりの効果はあるようです。