• ベストアンサー

シルクとシルク印刷について

教えてほしいことがふたつあります。 1.衣類においてシルクとは植物、動物、石油、の三つ種類があるそうですが何の動物の毛なのですか?またシルク表示のみの場合見ただけでどうやってわかるのですか? 2.お弁当箱に「この模様はシルク印刷」ですとありますがこのシルク印刷は何ですか? 以上宜しくお願い致します

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • 918BG
  • ベストアンサー率48% (476/984)
回答No.2

再度お答えいたします。 >油性インクをつかっていて、カイコとはまったく関係ないのですか? 直接の関係は無いのですが、間接的には多少関係があるかなといったところです。私は仕事の関係で取引先のシルク印刷の工場に何度か出入りしたことがありますので、知っている範囲でご説明します。 シルク印刷は、シルクスクリーン印刷やスクリーンプロセスなどとも呼ばれますが、枠にぴんと張った布に印刷用のインキをしみ込ませ、それを印刷したい物にこすり付けることによって印刷をする方式です。ガラス瓶に文字を印刷したり、携帯電話のダイヤルボタンや表示画面のまわりに小さな文字や記号を印刷したり、パソコンのキーボードに数字や文字を印刷したりといった、普通の本やパンフレットを印刷するのとはまったく違った用途に用いられています。また、Tシャツに印刷するのにも用いられたりします。 インクをしみ込ませた布は、大量の印刷をしてもたるんだりせずにピンと張っていなくてはこまります。この布がたるんで来ると、印刷した文字がゆがんだりマークが変形したりしてしまうからです。その点、絹(シルク)はとても優れた素材なのです。 ご存知かもしれませんが、上質の絹でできた和装の帯や紳士用のネクタイは、キュッと締め上げるとしっかり留まって時間が経過しても動き回ってもなかなかゆるまないものです。きわめつけはお相撲さんの「まわし」で、激しくぶつかり合い、力一杯つかみ合ってもゆるみにくいように良質の絹がふんだんに使われています。これは植物性の繊維にはない絹の特長です。シルク印刷に使う布も、最初は耐久力(丈夫さ)の点から絹が選ばれたのだと思います。 現在では印刷用に開発された合成繊維のスクリーンが、耐久性やインキとのなじみや手入れのしやすさでもっぱら使われていますが、初期の頃には絹の丈夫さが選ばれ、現在でも名前にしっかり残っていることを思えば、カイコとはまったく関係ないとも言い切れない気がいたします。 参考URL シルクスクリーン印刷のしくみ http://www.kyodo-pro.co.jp/silk.html 参考URL シルクスクリーン印刷の歴史 http://www.newlong.co.jp/ja/technique/door002.html

参考URL:
http://www.kyodo-pro.co.jp/silk.html,http://www.newlong.co.jp/ja/technique/door002.html

その他の回答 (2)

  • matinee
  • ベストアンサー率57% (118/205)
回答No.3

衣類は詳しくないので、2だけ。 詳しいことは先の方が書かれているので、とりあえずカンタンに。 プリントゴッコはご存じですか? イメージとして知りたい、というだけなら、 シルク印刷とはプリントゴッコの原理とよく似たものです。 (本来は逆。プリントゴッコは、簡易シルク印刷的商品なので) 絹などのアミメがあるとして、 そのスキマを埋めたとこと埋めてないとこを作り、インクをのせて、 □□□□□□□□□□□□□□ □□□□□■■■□□□□□□ □□□□□□■□□□□□□□ □□□□□□■□□□□□□□ □□□□□□□□□□□□□□ ↑黒いとこにインクが入った状態ですね。 これをググっと押して、下に定着させる、そんな感じ。 それをするのに、丈夫な布が適していたから絹を使ったのが始まり、 といったところでしょうか。 もし質問者様が印刷関係やデザイン関係など、 きちんと理解せねばならない方でしたら、 下記で紹介されているサイトをじっくりどうぞ~。

  • 918BG
  • ベストアンサー率48% (476/984)
回答No.1

お答えいたします。 1.衣類でシルクと言う場合は絹をさします。絹は、カイコ(蛾の一種)という虫の幼虫が「まゆ」を作る時に吐き出す丈夫な糸を人間が採取して、それを布に加工したものです。軽くて保温性があって丈夫な、優れた素材です。 2.シルク印刷というのは、印刷の技法の一つで、ガラスビンやプラスチック製品の表面など、普通の水溶性のインクでははじいてしまって印刷ができないような物に油性インクを使って印刷するための手法です。 水をはじいてしまうような場所に印刷するため、べっとりとした油性インクを使いますから、印刷用の版も普通の物では使えず、油性インクをたっぷりと含んでくれる布製の版を用います。別名シルクスクリーンとも呼ばれます。昔は絹でできた布版が多く用いられたのでシルク印刷と呼ばれて来ましたが、近年では化学繊維の版が用いられる事が多くなっているそうです。

miniarisa
質問者

補足

詳しくありがとうございます。シルクの洋服がカイコからでる糸というのはわかりました。 シルク印刷について少しまだ理解できませんが、「油性インクをつかっていて、カイコとはまったく関係ないのですか?」水をはじいてしまう→からの記載が私には難しくまだ理解できていないのだと思います。お手数ですがもう一度、かっこの部分の回答をよろしくお願いいたします。

関連するQ&A