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ディーゼルエンジンの始動について
車ではなく、私の農業機械(コンバイン)に搭載の、14馬力ディーゼルエンジンのことについて教えて下さい。周囲の気温の違いにより、エンジンの掛かり方がずいぶん違います。気温20℃くらいの暖かい時は一発ですが、冬などはなかなか始動してくれず、ブースターケーブルを使わないとバツテリーが上がってしまいます。理由は、「エンジンオイル類が堅くなるから」や「バツテリーの能力が落ちているから」とかを聞いたことがありますが、それだけではないような気がします。どの部分が冷えていることによって、始動が悪くなるのでしょうか。必要によっては今後、その部分を作業灯等で余熱してから始動してみようと思います。素人の私にも分かるよう、お教え願います。よろしくお願いいたします。
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ディーゼルエンジンは、ガソリンエンジンのようにスパークプラグで強制的に発火させて爆発力を動力にするのと違い、圧縮された混合気が自然爆発することで動力になっています。 そのため、燃料もガソリンではなく気化しやすい軽油(灯油の一種)を利用して、一度気化させてから利用します。 ちょうど石油ファンヒーターが、スイッチを入れてから点火まで時間がかかるのと同じです。(灯油を気化させてガスにしてから燃やします) もちろん車は、石油ヒーター並みの20秒も30秒も待てませんから、かなりの高温で暖めて気化させて始動します。 そのため外気温が寒ければそれだけエンジンが冷えているため、エンジンがかかりにくくなります。 余熱するのであればインジェクションのあたりでしょう。ただそのあたりはゴムホースも多いので気をつけてください。
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- 3m3m
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農業機械のコンバインなどは、年間の使用は数日間です。エンジンを動かさなければバッテリーは、充電できず自然放電してしまいます。 ディーゼルエンジンは燃焼室の混合気を圧縮して自然爆発を繰り返すシステムですからガソリンエンジンより圧縮比が高くできています。 ですから始動するときはエンジン燃焼室の圧縮抵抗も大きく、弱っているバッテリーだと回転エネルギーが足りず中々始動できないのでしょう。また、気温が低いと軽油の気化状態も良くないので、着火しやすいようにグロープラグで暖めるのですが、これもバッテリーのエネルギーを使用しますので、バッテリーの状態が良くないと始動できません。 バッテリーが新品なら冬季でも難なく始動できるはず(グロープラグによる余熱は必要ですが…)なので、充電するか新品バッテリーを使うのが良いと思いますが…。
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ありがとうございました。参考にさせて頂きます。
- shouhisha
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グロープラグが正しく作動していないようですね。 エンジンの上部を見ると、各シリンダー毎に繋がるパイプと、同じ様に各シリンダーを繋ぐ鉄板の様な物が見えると思います。 その板に繋がっている"ネジ"がグロープラグと言い、シリンダーの中迄届いています。 これが正しく作動していないと予熱が作れないので寒い時はなかなかエンジンが掛かりません。 一度点検して貰った方が良いでしょう。
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- NIHSNAH
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少し前まで車のディーゼルに乗っていました。 昔はグローランプがあったのですが、最近の車は着いていないですね。コンバインとか乗った事がないのですが、おそらくグローランプとか付いてないのでしょうか 始動する前状態でキーを回すのを止めて気持ち時間をおいてから始動すると掛かりやすいです。 2台前の車はこのランプが点灯すると始動できました。 前の車はこのランプがなかったので、感覚で止めて始動してました。 ディーゼルエンジンは始動時に電気を使うので、純正品を外しスペース的に取付けられる容量のでかい物に積み替えてました。 スペースがないと入らないので、同じ大きさで始動時に容量がデカイタイプのバッテリーがあります。少し高いですが
お礼
ありがとうございました。参考にさせて頂きます。
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