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液体状のものに酵素が配合されているのはなぜ?
私は酵素が配合されている洗顔料が好きなのですが、お店にはパウダー状のものしか売っていません。パウダー以外のもので酵素が配合されているものがないかお店で聞いたところ、「タンパク分解酵素は水と結びつくと徐々に効果が落ちてしまうため、乾燥したパウダー状の製品にしか酵素は配合できない」と言われました。 でも、衣料用の洗剤などでは、液体なのに酵素が配合されているものがたくさんありますよね?(液体トップとか、アリエールとか・・・) たとえばタンパク分解酵素入りの洗顔フォーム、っていうのは、本当にできないものなのでしょうか? 水に弱いかどうかは、酵素の種類によって違うんでしょうか?
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酵素などタンパク質を溶液中で安定化させる技術はあります。 安定化剤の添加がそれにあたりますが、化粧品には安全性の面から不適です。 一方で、資生堂の研究で安定化酵素が開発され製品化されているものもあります。
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- aka_tombo
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回答No.1
液体洗剤だからと言ってどれにも水が多量に入っているわけではないと思います。酵素が洗剤の使用時に安定に働くよう、いろいろ工夫がしてあるはずです。 酵素は水に溶けて始めて作用しますから、働かないときは水がないほうが安定です。 酵素の安定性は熱、pHなどにより大きく変わります。何からとったか(たとえば植物とか細菌とか)によっても異なります。 洗顔フォームは油脂、界面活性剤、水などからできていますから、酵素にとって保存に耐えやすい状態とはいえないでしょう。
お礼
どうもありがとうございます。 洗顔料の場合は、やはり酵素の性質から、パウダー状の方が安定しやすいという理由が大きいのですね。酵素の洗いあがりのスベスベ感が好きなので、パウダー洗顔料を継続して使いたいと思います。