残念ながら、イメージとは違いますが、第一の目的である、
『広いホールなどで、どこの部分が一番、ホルムアルデヒドの濃度が濃いかを調べる事はできますか?』
の問いに対して言うと、
それは調べる方法はあります。
先ず、ご存知かと思いますが、一般的に建物の竣工検査に伴う試験だったりする、厚生労働省や国土交通省が定める指針値を下回っているかどうかの試験。いわゆるホルムアルデヒド及び揮発性有機化合物の室内濃度の測定では、前述の方たちが言っているような方法をとりますよね。
その飼料採取方法がパッシブ(自然吸着であり、正確な値だけど時間がかかる)であったり、アクティブ(ポンプを使った強制吸着であり、パッシブほど正確ではないが、時間は一検体30分ですむ。確か・・・)あったりの違いはありますが、第三者機関として、きちんとした報告書が”後ほど”出される試験です。
しかし、この試験だと、部屋としての放散量を調べるに留まるし、莫大な費用も、時間もかかるので、もちろん質問者さんの意図にはあいませんよね。
じゃぁ、何で書いたのかといわないで下さい・・・僕も思ってますから・・・
折角書いてしまったので、このまま続けます・・・
それで、No.2さんの言おうとしているのと同じでしょうが、簡易測定法の一つである検知管法というものが良いかと思います。
大きな注射器みたいのをギューッと引っ張って、吸着体に吸着させる事により、目で見てその場で結果がわかります。
ただ、解るのは目安程度です。
イメージとしては、リトマス紙試験。はたまた飲酒運転を疑われた時のアレに近いかもしれません。
繰り返しますが、あくまで目安です。そして、検知結果がアバウトなので問題になるような一定以上の濃度がないと、比べようもありません。
それでも、大体どの辺が濃度が高いかをその場で判る事が最大のメリットです。
まさに、放散部位を突き止めたりするときに使ったりするらしいですよ。
数値を知りたければ、それからアクティブにて試料採取すればいいのです。
但し、貸し出し等はしていないと思いますので、最寄の測定機関に依頼する事になるかと思います。
吸着体自体は、千円や二千円くらい(多分です)かとは思いますが、それよりも検査員の派遣代(人件費)の方がかかるでしょう。
きちんとした試験に比べて安いと言っても、やはり高価なので、確固とした目的がないと中々手はでないかもしれませんが、研究・調査の為には良いかと思います。
あと、ポータブルのタイプですが、非常に高いはずなので、それほど常時使わないのであれば、リースの方が良いでしょう。
僕の使ったもの(リース物です)の印象は、あくまで本試験の代替品という感じした。本試験に耐えうるとこまでベイクアウトが出来ているかが気になる時などは重宝するかとおもいますが、部位による違いを判別するには物足りないと思います。数値もちょっとした事で変動しますし。
ただ、No.1さんが折角アドバイスしてくれているのに時間もなくてインターネットによる検索もしていないで言ってます。今現在は性能が良くなっているのかもしれませんし、僕の知ってるものとはまったく違うものの事かもしれません。僕のポータブルタイプの使用は2年も前の話ですから。何せ、VOC関連の技術の発達はめまぐるしく、製品に対する反映も都度向上していますので。
最後に、前述の方達の内容を踏襲するような事なのに長々と書いてしまい申し訳ありませんでした。
又、内容については、記憶の裏づけ等の行為は行ってないので、『思います』等の表現ばかりで重ねて申し訳ありません。
さらに、急遽これからちょっと仕事をする羽目になってしまったので、殴り書き的なものをさらに校正もせず、このまま投稿しますので、誤字脱字・変な言い回し等は見逃して下さい。
お礼
お答えありがとうございます。 私もホルムアルデヒド検知器でヤフーの検索はしておりますので、ポータブルタイプがあるのは知っています。 ただ、質問に書いたようなシチュエーションで検査する事ができるかどうかが知りたいのです。 もし、できるとするなら、どの機種か、など。