- ベストアンサー
劣化したオートマオイル
オートマチックオイルなんですが 劣化がひどくなると どんな現象がおきるのでしょうか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
内部のクラッチ機構やブレーキ機構(ATではプラネタリーギアというギアの組み合わせを、油圧で動作するクラッチやブレーキで切り替えています)のフェーシングの劣化(酷い場合には剥離)やコントロールバルブ(ATの下部に取り付けられている装置で、AT各部のクラッチやブレーキなどのアクチュエーターの制御をしている部品で、非常に複雑で精密な油路と小さなバルブが多数入った部品でかなりデリケートなものです)の動作不良、AT内部の潤滑不良による焼きつき(AT内部のプラネタリーギアを構成するピニオンギアは非常高速で回転している)などでしょう。 実際に起こる症状としては、シフトショックの増大(主にコントロールバルブやブレーキ・クラッチ機構に起因)や シフトポイントが不安定になる(主にコントロールバルブに起因)や動力の伝達ができない又はエンジンの回転のみが上がり滑りが生じる(主にクラッチやブレーキ機構に起因)などでしょう。最悪はAT内部の焼きつきで、これが起こると駆動輪がいきなりロックしてしまう可能性もあり、走行中に起これば事故に直結する可能性が高い非常に危険なトラブルです。
その他の回答 (2)
- hayabusa200
- ベストアンサー率30% (29/94)
ATF(オートマオイル)が劣化すると加速が悪くなったり、シフトショックが大きくなったりします。 ただしATFを交換せずに走行を重ねたあと(6~7万キロか?)ATFを交換すると、その症状がさらに悪くなることがあります。 下記ページを参照してください。 参考になるようでしたら幸いです。
- ysk6406
- ベストアンサー率40% (237/589)
「ATF 劣化」で検索すればいろいろ出てきますが、その一つを参考URLに挙げておきます。 私の経験では、変速ショックが大きくなるというのが一番の実感でした。 ATF の交換時期については、いろいろな意見があるようですが、私としては、参考URLにも書いてあるように、2万キロくらいで交換することをお薦めします。 交換すると、これが今までのと同じ車かと思うほど、滑らかに変速するようになります。