各県警は原則的に各自治体の採用となりますので、どちらの地方にお住まいなのかによって若干異なります。
予めご了承ください。
ある地方の話としてお聞きください。
警察官採用試験には、国家公務員としての警察官(踊る大捜査線のギバちゃんとか筧利夫、ユースケ等)採用と、地方公務員としての警察官採用の2種類があります。
一般的に警察官というと地方公務員のほうを指しますので地方公務員警察官採用で話を進めます。
警察官募集が始まると、各警察署前には募集中である旨のポスターや看板が掲示されます。
最近は各県警がホームページを持っていますから、ホームページでも警察官募集についてのページが設けられます。
ちなみに私の周辺では、大卒者が6月頃、高卒者は8月頃です。
募集が始まったら警察署に行って「採用試験を受けたいのですが」と言うとパンフレットをくれて、願書もくれるようです。
そのときに住所や氏名、生年月日を尋ねられることもあります。
試験は筆記、面接、書類選考があるようです。
その試験に合格したら、警察学校に入学することになります。
警察学校に入学するということは、身分的には既に警察官になったということで、一般の会社で言う新人研修と同じ性格のものです(内容は大分異なりますが)。
貴方の場合、今から受けるのでしたら高卒者向けの試験になるでしょうから、大きな書店へ行って「警察官採用試験問題集」とか「公務員試験問題集(高卒だとIII種かな?)」を勉強すると良いでしょう。
問題集は過去の試験問題を元に作られていますし、次の試験も問題週と似たような問題が出ますから、問題集を繰り返し勉強して「解き方」を覚えると良いでしょう。