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論語 高橋和巳 中島敦
高橋和巳は、論語のことを説教くさく、道徳的でつまらないと思っていました。しかし、中島敦の論語について書いている本を読んでから、論語の面白さに気づき、感動を覚えたそうです。 そのことについて書いている本が出ているようです。 その本の名前分かる方、いらっしゃいますか?
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「論語 ― 私の古典」 という随筆であろうと思われます。 儒教的倫理や制度は激しく攻撃され、『論語』は青年の 手にする書物ではなくなっていた。 それを手にした機縁は、道学的な関心ではなく、むしろ 文学的なものだった。硬質の文体で知慧の悲しみとでも いうべきものを描き続けた中島敦の『李陵』という作品 が私を中国文学に接近させ、『弟子』という作品が『論 語』に開眼させたのだった。 (高橋和巳「論語」) 『高橋和巳全集 第十ニ巻 評論2』(1978年 河出書房新社)に収められています。 なお、Amazon と紀伊国屋で検索してみたところ、入手できなくなっています。わたしは図書館で借りて読みました。おもしろかったです。
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- ojichan7
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回答No.1
「弟子」という小説があります。孔子の弟子である子路の運命を描いたもので、孔子も登場しますし、問答もあります。これでしょうか。