- ベストアンサー
ロック式トレモロのギター
二本目のギターにアームを使いたいので、ロック式トレモロがついてるギター(6万円くらいです。)を買おうと思っていまs。 一本目のが安物のストラトなので、ゴリゴリのメタル用にしたいんです。 ちなみに買おうと思ってるのは、ジャクソンのランディーVタイプです。 ロック式トレモロのこのギターはライブ中にチューニングを変えてダウンチューニングにしたりするのは不可能なのでしょうか? 僕のような趣味の人間がプロのように曲ごとにギターを変えるのも変ですし。 ロック式トレモロのギターを使ってる人はやはりライブ中は同じチューニングでとおすなど工夫をしているのでしょうか? またストラトのようにネック側でロックしてないタイプ(ランディーローズはこのタイプっぽいです。)もあるみたいですが、これはやはりチューニングが狂いやすいのでしょうか? これでも問題ないのなら、このタイプの方が幅広く使えるから買うならこのタイプかなと思っています。 トレモロユニットについての知識が無いので、アドバイスお願いします。 楽器屋には近いうちに行く予定です。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
ロック式トレモロについては、ステージ上でチューニングを変更するのはあまり現実的ではないでしょう。ロック式トレモロをロック式トレモロとして使うのであれば、チューニングを変えるにはナットのボルトを緩めてロックを緩め(これが通常3つあります)、ペグを回してチューニングを変えた後にロックナットを締めなおし、ファインチューナーで微調整するという手順になります。これはライブ中に出演者自身がステージ上でできる調整とはいいにくいでしょう。 また、ザグリが深いギターの場合、ダウンチューニングにして弦を緩めることでトレモロユニットのお尻がボディに沈み込むという現象がおきることがあります。この場合、弦高が低くなりすぎたりする恐れなどもあります。この現象を補正するためには裏のバネと弦との力のバランスを整える必要があるため、現実的にステージ上でやれる整備ではありません。 それと、これはロック式トレモロに限らず、シンクロナイズドトレモロでも当てはまりますが、トレモロユニットがフローティング状態(アームアップもできる、トレモロのベースプレートがボディから浮いた状態)にある場合には、一本の弦のチューニングを変えるだけですべての弦のチューニングに影響が出ます。トレモロがこの状態に調整してある場合は、一本の弦のチューニングを変えるだけでもすべての弦の再調整が必要になります。こちらも、手間を考えるとライブ中にはあまりやりたくない作業になるでしょう。 曲ごとにチューニングを変更したいという場合は、チューニングの違うギターを用意して持ち替えるというのが最も現実的な対処になるでしょう。これは、プロじゃないからとか、趣味のアマギタリストがやるのはおかしいとか言うことはありません。必要な音を出すのに効率的で現実的な対処であれば、プロアマ関係ないと思いますよ。 なお、ロック式トレモロで瞬時にチューニングを変えたいというケースでは、Van Halenが使っていたD-ドロップチューナーなどのようなアクセサリを使うという手もありますが、変えられるチューニングに限りがありますし、ギターを改造する必要もあります。そうした機材を頼らないとしたら、やはりライブ中はチューニングを変えないようにして、チューニングが違う曲では持ち替えるのが一般的だと思います。 また、ロック式トレモロはアーム操作でのチューニングの狂いを防止するものです。それ以外の要因でのチューニングの狂いについては、ロック式ではないギターと条件はさほど変わりません。アーミングをしない条件下では大抵の場合、ロック式だからチューニングの安定性が向上するということはありませんし、ロック式ではないからチューニングの安定性が低いということもありません。 フロイドローズなどのナットでロックするシステムについては、それ自体がチューニングの安定性を保証するものではありません。通常の演奏の上では、チューニングの安定性はロック式でもロック式でなくても条件は大して変わらないでしょう。 ただし、アーミングを行う場合は話が別になります。ロック式ではないシンクロナイズドトレモロユニットの場合、アームダウンを行うと弦が緩み、アームをリリースした時に弦がナットに引っかかったり、ブリッジ-テールピース間の弦が引っかかったり、ブリッジサドルの位置が浮いて微笑にズレるといった現象がおきてチューニングが狂うことが多々あります。かなり厳密に調整を追い込まないと、こうした現象を避けることは困難です。ロック式トレモロは、こうした現象を防ぐために、ナットで弦をロックしてしまうことでペグ-ナット間でのアームダウン時の弦の緩みを防ぎ、サドル自体に弦をロックする機構を持たせることでブリッジ-テールピース間の遊びをなくし、またブリッジサドル自体もネジどめしてしまうことで移動を防いでいます。 アーミングを多用しない場合、フロイドローズなどロック式トレモロで得られるメリットはほとんどないと思います。むしろ、ロック式トレモロはチューニングの手順が多くなるため、アーミングを行わないのであればあまりメリットのないシステムともいえます。 参考になれば。
その他の回答 (1)
- Hydra666
- ベストアンサー率38% (365/953)
ロック式をライブ中にチューニングを変えるのは難しいんじゃないでしょうか。 別に趣味程度の人でも、チューニングが変わるのなら 曲ごとにギターを変えていても自分は変だとは思いません。 むしろ、どちらかというとステージ上でチューニングをしているほうが 違和感を感じますね。 MC中にレギュラーをドロップDに、くらいならまだしも レギュラーを1音下げに、くらいのチューニング変更をするくらいなら 最初からギターを2本用意したほうが良いのではないかと思います。
お礼
ありがとうございます。 確かに1音下げは、時間かかりますもんね。 そうなるとダウンチューニング用にロック式ってのもありですね。
お礼
遅くなってしまい申し訳ございません。 やはりロック式は何かと苦労があるようですが、その苦労を考慮しても使ってる方がいるので、早速試奏してきました。 いま使ってるのよりは弾き辛い感はあったのですが、でも音やアーミングを考えたら、安いのでも一本あればこれから新たな発見もあるだろうと思いました。 弦交換もまだやってませんが、ちゃんとできるように頑張ります。 知っておいて損はないだろうし。 フロイドのライセンス物?というのが載ってるのを買いました。 今は大変買ったことに満足しています。 ありがとうございました。