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UPSの交換時の電圧について
ある機器を停電から保護するため 2KVAのUPSを接続しているのですが、約3年間使用しているので、交換を考えております。その際、UPSの取り扱い説明書には約3年で交換するように記載されてますが、バッテリーの電圧等を測定して、交換時期を知る方法はないでしょうか?
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単純にバッテリーの電圧を測定しても、交換時期を推測するすべはありません。むろん#3さんへの補足で書かれているクランプメータを使ってでもです。(電圧計で測定している最中の電流は電池の内部抵抗と電圧計の内部抵抗で決まります。オームの法則を考えればすぐに分かりますよね。) 乱暴な方法でいくと、一定の負荷を掛けた状態でUPSを運用して商用電源を遮断して、出力電圧の推移を測定すれば出来ます。(もしくは機器が動作しなくなるまでの時間をチェックする。) 内部のバッテリーが弱っている場合には、負荷を掛けている場合にはすぐに電圧が下がります。(負荷を掛けないとほとんど変化しないので注意してください。)
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- marimo_cx
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>例えば、乾電池などは、1,5→1,0Vになれば、駄目だとわかりますよね。 いいえ、わかりませんよ。 一次電池の性能(放電・劣化)評価は内部抵抗の測定です。 無負荷なら内部抵抗が高くなっていても1.5V出ますが、その電池はもう駄目です。 それと似たような事が自力で出来ないのであれば、UPSのバッテリーはメーカーが性能を保証した期間が経過したら交換すべきです。 放電特性の件は#1にも#2にも示されています。 アドバイスを読んで理解できないなら質問者様の知識・スキルでは実施不能です。
補足
お返事ありがとうございます。 >負荷なら内部抵抗が高くなっていても1.5V出ますが、その電池はもう駄目です。 電圧だけを測定しても、そのバッテリーがOKかNGかの判定はできないことはわかりました。すると、その電圧測定中にクランプメータで電流を測定して電力(エネルギー)を測定すれば、OKかNGはわかるのではないでしょうか?
- ramoke
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直接の回答ではありませんがご容赦ください。 食べ物にある 賞味期限と消費期限的なご質問ですね UPSの機能を維持する為にメーカーがその性能を保証しているのが 3年でのパーツ交換ですから 自己責任としてもそれ以降の交換時期を探す事は UPSを利用している上では良い事ではありません。 運用開始した日付と通電している環境を良く調べ記録する 定期停電テストなどを実施し性能を確認する。 予備機を用意しておく バッテリーだけを調べてもUPSの性能は測れない事も付け加えておきます。 自動車のタイヤも磨耗サインが出ても走れます 交換判断は所有者が出来ますが磨耗サインを無視した状況での事故で 原因がタイヤの磨耗にあった場合は・・・と同じ事ではありませんかね?
補足
お返事ありがとうございます。 バッテリーだけを調べてもUPSの性能は測れない事も付け加えておきます。 バッテリーの電圧だけを調べても、なぜUPSの性能は測れないのでしょうか?例えば、乾電池などは、1,5→1,0Vになれば、駄目だとわかりますよね。バッテリーの電圧が下がれば交換が必要だし、下がってなければ交換不要と判断するのは駄目なのでしょうか?すいません。基本的なことをご教示頂きましたら幸いです。
- marimo_cx
- ベストアンサー率25% (873/3452)
UPSにテストボタンはついていませんか? 先の事は解りませんが、今の状態はわかります。 正確な状態を知るには放電特性を調べるしか無いですので、点検の為に停止する事を許されるシステムであるならば、自動シャットダウンなどを無効にして実際に動作させて見れば良いでしょう。 但し、UPSの保守というのは保険料を払うのと同じですので、信頼性に疑問のある状態でUPSを運用するのであれば、保険切れで運用しているのと同じですから、そんな状態でUPSが存在していてなんの意味があるのか私にはわかりません。
補足
お返事ありがとうございます。 すいません。放電特性を調べる方法をご教示願います。 その際、バッテリー電圧が仮に100Vでも、10分保持するところが、1分しか保持しないこともあり得るのでしょうか?
お礼
お返事ありがとうございます。 >電圧計で測定している最中の電流は電池の内部抵抗と電圧計の内部抵抗で決まります。オームの法則を考えればすぐに分かりますよね。) 電力を測定すれば、全てがわかるような気がしましたが、「最中の電流は電池の内部抵抗と電圧計の内部抵抗できまる」ので、意味がないことが理解できました。 >乱暴な方法でいくと、一定の負荷を掛けた状態でUPSを運用して商用電源を遮断して、出力電圧の推移を測定すれば出来ます。(もしくは機器が動作しなくなるまでの時間をチェックする。) イメージ通りです。 すっきりしました。ありがとうございました。