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前置詞 to と in の違い
( )に前置詞をいれる問題です。 John was walking ( ) the direction of the station. 駅の方向へなので、to だと思ったのですが、 解答は in でした。 どうして in なのでしょうか? 教えてください。 お願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
これは、「太陽は東から昇る」の「東から」がどう英訳されるのかと同じ問題を含んでいます。日本人はつい *The sun rises from the east.(* は誤文を表す印) としてしまいがちですが、正しくは The sun rises in the east. です。これは、東が「点」ではなく、広がりをもった「範囲」だからです。from は「起点」を表していますね。 direction は「方向・方角」ですから、まさしく east と同じことがいえます。「方向・方角」は「点」ではなく、「範囲」なので in と結びつくわけです。to は from の「起点」に対して「到達点」を表しますよね(そこが、同じように「方向」を表していても to が toward と異なる点です)。
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- akijake
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こんばんは。 理由は前の回答者さまの通りだと思います。 ちょっと付け足しで、 in the direction of ~ 「~の方に、方向に」というイディオムとしてよく使われますので、このまま覚えてしまった方がよいと思います。
お礼
早速覚えます。ありがとうございました。
- Poer
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「方向にはinを使う」と覚えてしまえばそれまでですが、結局はdirectionという単語の捉え方が問題になっていると思います。 toは「到達」を表し、その後ろには「到達点」が示されます。 inは「枠の中」を表し、その後ろには「枠(範囲)」が示されます。 directionが到達点を示すもの(目的地そのもの)であればtoを使えば良いのですが、実際のdirectionのイメージは矢印(→)で、ご質問の中の英文の場合、その矢印という「枠(トンネル)」の中を通って駅の方向へ向かうという意味になります。つまり到達点に矢印があるわけではありません。 例えば、get in one's wayという表現がありますが、これは「~の邪魔にをする」という意味になります。自分が矢印の(トンネルの)中にいて、何者かが自分の進もうとしている矢印の中に入り込み、前に進みづらくなる感じで捉えることが出来ます。つまり、矢印にも空間(3次元)のイメージが適用できるというわけです。 以上、分かりにくかったらすみません。
お礼
ありがとうございます。解説のとおり、図を書いてみたらわかりました。
お礼
「点」・「範囲」わかりやすい解説ありがとうございます。