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いわゆる児童相談所での”統計”について
児童相談所で働きたい(嘱託)と思うのですが、具体的な業務内容はどのようなものでしょう?とくに、統計に関しての仕事があるようですが、どの程度できれば良いのでしょう? ご回答よろしくお願いします。
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児童相談所は,18歳未満の児童の,養護,保健,障害,非行,育成などのあらゆる問題についての相談に応じることが役割の機関です.そのために,相談を受理したあとは,受理会議で方針を決定したのち,一時保護を行ったり,相談調査や,診断判定を行ったりします.その結果を受けて,処遇会議を経て,その子どもについて,どのように対応するかを決定します.対応は,相談を継続したり,施設に委託または入所させたり,ということが行われます. 実際にどのような相談がどのくらいあったか,というような点について,統計は取られ,報告書も出されています.もちろん,行政機関ですから,上級の部署にも報告されます. 統計とはいいますが,報告書に記載されているのは,記述統計レベルの内容です. したがって,多くの場合は,児童相談所に勤務する行政職の方(要するに,事務職)が作成していると思われます. 心理判定などは,嘱託の仕事がありますが,事務の面ではあまりないのではないかと,推測します. 参考URLには,北海道の児童相談所の場合ですが,その業務などが掲載されています.