サディストってどうして生まれてくるの？

質問

疑問に思ったのですが、
サディストの人の、その性質は、生まれつきの物なのでしょうか？

それとも、生まれつきサディストになる素質みたいな物は、誰も生まれ持ってはいなくて、サディストになるような生育条件を持った人が、サディストになるだけの事なのでしょうか？

回答No.3

bigskul

「誇らしく感じるのが快感」は全然違いますが、
一般的に言って、SやMというのは「性的倒錯」の中に含まれます。
例えば、何らかの理由で普通の性行為で満足できなかったりして、別の行為に走るとか、普通の生活では自分のアイデンティカルな部分が危うくなってしまって、非日常に走るというやつです。
一例に過ぎないと思いますが、発達障害を持っていて、ごく普通の青少年と同じように異性に性的な興味を持ったり、性的に満足を得ることが出来ない少年が過度な性的倒錯に走ってしまうという話も比較的良くあります。
要するに一般的な「快」の感情を別の物に置き換えているという事です。ですがははり理由や原因は人それぞれであって一概には言えないとしか言いようがないというのが正論なんじゃないですか？

お礼

間違って理解して、すみません。

>ですがははり理由や原因は人それぞれであって一概には言えないとしか言いようがないというのが正論なんじゃないですか？

そうですか・・。傾向のような物でもつかめると良かったのですが・・。

何度も回答していただいてありがとうございます。

回答No.2

bigskul

私の場合は苦痛そのものを快感に感じているのではなくて、苦痛や恥ずかしさに耐え忍んでいる自分に陶酔しているという感じですかね。
例えば、スポーツでも「みんなで楽しめる」系のスポーツよりも陸上短距離とか、「自分の体をいじめる」系のスポーツが好きです(「みんなで楽しめる」系のスポーツもそれはそれで好きなんですが)。
出世した人、社会的な地位の高い人にはMの人間が多いという話もありますが、もしかしたら葛藤している自分に陶酔できるという変態的特質も関係あるんじゃないかしらと思います。
それと私の場合はコンプレックスが深刻なときはS的になり、コンプレックスを受け入れられるときはM的になり、という傾向があるような気がしますし、それと相手との関係という相対的な問題もあるような気もします。
ただこういうのは人それぞれですから、「Mの人は○○」と一概にくくることは出来ないと思いますね。
質問者様は「Mの人は○○」「Sの人は××」「原因は△△」のような単純な方程式的な捕らえ方をお望みのようですが、
＃１で巷の似非「心理テスト」のように単純に白黒判断できるものではないと書きましたが(同様に古典的な精神分析も胡散臭いと思う)「人の性質や人生というのはそんなに単純に計れるもんじゃない」という文意を汲み取っていただければ幸いです。
一概にくくってしまわずに、個人それぞれの特質や個性を認めてあげるのがホモ・ゲイ・ドM等の社会的マイノリティを理解する第一歩だと思います。

お礼

回答ありがとうございます。体をいじめるスポーツが好きだったら、体が鍛えられて有利ですね。「自分は、苦痛に耐える精神力を持っているんだ」という事を誇らしく感じる事が快感なのでしょうね。理解できます。

bigskulさんがおっしゃっている事は、普通の人でも理解できる事だと思います。

しかし、ほんのちょっとＳ、という程度ではない、物凄い残虐性、嗜虐性を持った人というのは、どういう条件から生まれるのかについて、他の人の意見をうかがってみたいと感じています。

回答No.1

bigskul

後天的なもの、先天的なもの、どちらもあるでしょう。

「素質のようなもの」を生まれ持っていたとして、実際にサディストになった原因がそれのみにあるという根拠にはならないし、「生育条件を持っていた」としてそれも遺伝的なものを否定する根拠にはならないでしょう。
肥満や精神病などのその他の例に漏れず、遺伝的なものも後天的なものも両方あると考えるのが自然では？
例えばうつ病も普通の診察だけでは遺伝的な原因があるのかどうか正確に判別することは出来ません。
人間の性質は複雑なもので、巷の似非「心理テスト」のように白か黒かで単純には分けられるものでは普通ありません。

ちなみに私は、ドM。ですが生まれてからずっと安定してドMだったわけじゃありませんね。EDになってからは少しSっぽくなりました。

お礼

回答ありがとうございます。
どのような生育条件だとサディストになりやすく、どのような生育条件だと、マゾヒストになりやすいのでしょうか？ご意見をお持ちではないでしょうか？

補足

ドＭの方は、普通の人にとっての肉体的苦痛を、本当に、快楽として感じる事ができるのですか？苦痛は、あくまでも苦痛でしかないのでは、と私などは感じてしまうのですが・・。

どのレベルの痛みまで、快楽と感じる事が出来るでしょうか？例えば、大怪我にあたいするような傷を負っても、快楽として感じる事ができるのでしょうか？