メールマガジンをUTF-8 で配信した場合に文字化けしてしまう環境とは
メールマガジンもしくはニュースレターをメール購読者宛に配信しておりますが、配信する際に一般的に使用されている ISO-2022-JP のエンコードから、UTF-8 に変更して配信することを検討しています。UTF-8 に変更して配信することに対してのリスクはどの程度なのか教えてください。
背景を説明しますと、本社がアメリカにある会社でして、彼らが使用するメール配信システムを日本でも使用しており、彼らが新しく採用を検討しているシステムでは、UTF-8のみでしか配信ができなくなるからです。
これを踏まえてできるだけISO-2022-JPをサポートするシステムの採用もしくは、このシステムがISO-2022-JPをサポートするように要望をしていますが、言葉だけでは信憑性が薄く、実際テストを行って文字化けが起こる状況を見せて納得させる必要があります。
メールマガジンの配信は一般的に企業向けですが、企業でよく使用されているらしいLotus NotesなどではISO-2022-JPで送っていても文字化けに関する報告を受信者からいただくことがあるため、UTF-8での配信になることで非常に心配しています。
実際に配信した際に、OSや受信する企業のメールサーバーの対応状況、受信側のメーラーなどにより、どの程度の人が文字化けを起こしたり、日本語での表示ができない、などという最悪の状況が発生するのでしょうか。
文字化けが起こる環境を証明しようにもテスト環境がありませんので(それぞれのメーラーのソフトがない)、証明が難しいのです。一応、企業からのメールマガジンは必ずISO-2022-JPで配信されていることを伝えていますが、理解が大変薄いのです。
何か文字化けをしている礼を証明できればインパクトは強いのですが... そして最後に、実際のユーザーに対して本当のメールマガジンを一度UTF-8で配信し、その結果を見るという指摘を本社からもらっていますが、これもかなり多くのユーザーを抱える者としては、リスクを考えると行う気が引けます。
実際にどのOS、メーラーなどで対応がされていないなどがお分かりでしたらそちらも是非教えていただきたいです。
さらに、実際メールマガジンもしくはニュースレターをメール購読者に配信するにあたってどの程度の割合でUTF-8を使用しているのでしょうか。ほとんど皆無なのでしょうか。
そして、購読者すべてをサポートするには、やはり ISO-2022-JP で配信するのが当然ということであれば、その理由等もお願いできますでしょうか。
それではよろしくお願いします。