間接話法というのは,筆者(今ある英文を書いている人)が客観的にストーリーを書くような感じで述べたものです。
例えば,Last Sunday my father said, "I went there yesterday." という英文を今3月2日に書いたとして,これを間接話法で書き直すとします。
"I went there yesterday." という発言内容を事実として客観的に説明することになります。I という主語は,my father に等しくなりますので,he になり,went という過去は,3月2日という現在,last Sunday に said という過去に対して,さらに前の過去完了になり,had gone となります。そして,yesterday というのは,今日の前の日という意味であり,間接話法で yesterday を用いると,それは3月1日のことになってしまいます。yesterday というのは,last Sunday の前の日です。これを the day before とか,the previous day とすると,「(問題になっている日,ここでは last Sunday の)前日」という意味になります。
したがって,今日言った場合,例えば,This morning my father said, "I went there yesterday." ならば,This morning my father said that he had gone there yesterday. でかまわないのです。
このように,間接話法というのは,いつ誰が何をしたのか,書いている時点で,書いている人が客観的にストーリーを書いているようなものなのです。
お礼
回答ありがとうございます。 自分もストーリーにして理解しようと試みましたが、理解できませんでしたが、この回答でなんとなくコツをつかむことができました。