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オイルショック時代のような節電が見受けられないわけ
現在では、店舗では24時間営業も珍しくなくなり、テレビも深夜・早朝はもちろん、フィラーで24時間放送を行う局も珍しくありません。 しかし、オイルショック時代は店舗の繰上げ閉店、ネオンサインの節電消灯、テレビの深夜放送取り止めといった事例が見受けられました。 現在では地球温暖化が叫ばれ、石油価格も上昇しているだけに、オイルショック時代並みの節電を行う必要があるのではと思います。 もちろん現在はオイルショック時代と変わった部分もたくさんありますので、オイルショック時代と全く同じにやれば悪影響は必至ですが、ネオンを消す時間を早める、閉店時刻を早めて節電するなどは今でもできそうです。テレビも、オイルショック時代と全く同じにするのは無理でも、24時間放送取りやめや深夜・早朝番組の縮小ぐらいは、できるのではと思います。 なぜ、オイルショック時代のような節電は、今はしていないのでしょうか?
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原油価格高騰は確かですがそれほど逼迫していないからだと私は考えています。 オイルショックは第四次中東戦争とイラン革命が原因でした。直接的に石油の生産量や流通量が激減した訳です。 今回の高騰は需要拡大に供給量の増加が追いつかないことで想定されていた高騰です。 また、価格の問題ですがニュースで言っている世界指標のニューヨーク商取引所の価格が60ドルでも日本が輸入するのはドバイ石油が指標になっているので60ドルより安いわけです。 日本の大手石油は代替エネルギーの開発で数年のスパンではなく、十年単位では価格が下がるとも言っています。 日本のエネルギーの石油依存度もオイルショック当時の8割から5割以下まで低下していますし、物価を考えると二次ショック当時のガソリン175円は現在の220円相当だと言われていますので125円ではかなり安いとも言えます。 以上のような事で逼迫感が無いわけです。 むしろ怖いのは石油価格が直撃する中国経済やインド経済などの影響で日本からの輸出に影響し日本経済が打撃を受けることです。
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- blu_mntn
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正月も、深夜も、もう少し開店店舗店を減らしたりして節電してもいいですよね。 省エネ機器が多々出てますが、買い換える事自体が使えるものを捨ててゴミをつくるわけですから。リサイクルといっても、中古で買う人が居ない限り、ばらして再生する過程でエネルギーを使うしゴミは出るし。 年がばれてしまいますが以下昔話。子供だったけどオイルショック経験者ということで。 >当時はガソリンや灯油の入手はかなり大変だったでしょうね。 当時、我が家は両親とも通勤用の車が必要(田舎なもので)で二台分のガソリンを使っていました。それからお風呂とストーブが灯油でした。(コタツは電気か豆炭) 母が石油関係の中小(というか小小)企業に勤務していたので、普段から灯油は会社を通じて入手しており、苦労は無かったのですが、あのときは近所や近くの親戚の分まで頼まれて確保していた気がします。 ガソリンは1リッター150円超えで両親が慨嘆していたのをはっきり記憶してます。 トイレットペーパーについては、水洗で無い(三十数年後のやっと今年に公共下水道が出来る<-つまり、いまだ無い)ため、どんな紙でもokでまったく困りませんでした。トイレットロールでもティッシュでなく、「ちり紙」という奴で、値上がりはしましたがさほど被害は無かったようです。祖母だけはもともと「もったいない」と普段から古新聞使ってましたし。 >コンビニなんてなかった時代は、正月はほとんど休業でしたね… 全国的に広がり、かつあらかた24時間になった(「セブンイレブン」てAM7時~PM11時を意味してたんですよね。)のは、バブル期ちょい前くらいからでしょうか。 大学生時代ちょうどバブルの頃で、250km先のやはり地方大学に行ってた為、まとまった休みごとに車で往復しました。混むので、夜間に走る事がおおかったのですが、一二年生の頃は夜は店が閉まっていて休む所がなく、自販機の前に車をとめて仮休憩したり、自動販売機ショップ(コンビニが出来る前あちこちにあった)で休むしかなく、どこで休憩するか計画立てておかないと居眠りで危ないくらいでした。 三四年生になると、24時間のコンビニが増えましてそこで休むのですが、これまた「どこのコンビニが24時間か、他のコンビニは何時までやってるか」記憶しておき計画を立てる必要がありました。 その後2年大学に残ったのですが、そのときはもう全てのコンビニが24時間で、店の数も覚えきれないくらい増えて、計画は不要となりました。 卒業後は更に増えてますが、歩いていく住宅街ならともかく、車でしか行けない郊外の国道沿いに、たいした距離も離れずに何件も新規開店したりして、エネルギーの無駄ですよね。(開店しすぎてあちこち閉店してるし。)
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ありがとうございました。 温暖化は石油価格が高くなろうが安くなろうが、対処が必要な問題であることには変わりないだけに、最近の朝ニュース4時台進出や、あちこちで見受けられる不夜城、そしてプロ野球の時間制限廃止などには、疑問を感じます。 オイルショック時代の節電はやりすぎた面もあるかもしれませんが、今はオイルショック時代を回想し、企業も節電を積極的に行っていかなければならない時代だと考えているのですが…
、 そういう精神は極めて大事だと思います 日本人はバブル頭のまま過度な商業主義でズルズル来ているのでしょうか……… これからは地球環境のためにも『もったいない』という概念をもう一度思い出すべきです 、、
- okstism
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そうですね~。確かに「節電のため」早期閉店・消灯などやってませんね。TV局だって深夜・早朝の縮小もやらないし、特に日本人は熱しやすく冷めやすい性分ですからね。 また、電力事情も当時より改善されてますし、家電製品は殆ど省エネタイプですからね。特に照明機器の省エネが大幅に改善されてますよ。
お礼
ありがとうございました。 たしかに、最近は省エネ家電が話題になっていますね。オイルショック時代は省エネ家電を作る技術は今ほどなかったでしょうから、過剰節電もやむなしだと思います。
- neji1
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オイルショック時は、まだ子供で、よく理解できていないし、記憶も定かでは無いので・・・。 ただ、あの時には、日本中が半分パニック状態になり、過度な省エネに走ったような気がします。 で、現在ですが、 1)客観的な人が多くなった。 2)無関心な人が多くなった。 3)ライフスタイルの変化。 の為、過度な省エネに走らないのでは無いでしょうか? 1)ならば、問題ないですが、2)は困り者ですね。3)は、ライフスタイルの変化で、夜型の人も増えた為、需要があるという事でしょう。利益にならないTVとか、ネオンなど商売ではやりませんから。 ただし、個人的には、クリスマスの個人宅のネオンを競うのは、頭のネジが外れているとしか思えません。あの電気代は、自己満足に対する代償で、他人から見れば単なるムダです。 あと、下記のURLの中にあるように、以外に産業部門のエネルギー消費は横ばいで、民生・運輸が伸びています。 結局、自分達の生活様式を変えていかないと、エネルギー消費は増える一方・・ってことですかね。 って、PCに向かって電気を使っていては・・・。矛盾ですね。
お礼
ありがとうございました。 オイルショック後はそれ以前よりも自然を大切にしようという思いが強くなったという話を聞いたことがあり、民間人が無関心になるとは考えにくそうだと思います。 ただ、エネルギー消費を抑えるには生活様式を変えなければならないのは、辛い面もありますが…
- Jodie0625
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いまの国内の電気事情、当時とだいぶ変わっているんでは?とおもいます。いいか悪いかは論じませんが、原発への依存度が石油ショック当時よりは上がってきており、石油の高騰で電気事情が逼迫する構造にはなってないのではないでしょうか。 代替手段があるからといって、のほほんとしていていい訳はないのですが、危機感がないとは思いますよね。 日本だけじゃないかもしれませんが、 「喉元すぎれば熱さ忘れる」という、都合よくも悪くも解釈できることわざがあります。
お礼
ありがとうございました。 これは日本だけの問題ではないので、日本を含めた世界各国で考えて欲しいことだと思います。
- powerup504
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こんにちは。 結局、誰も物事を真剣に考えてないって事でしょうね。 真夜中のテレビショッピングなんか誰が見るんじゃ。 って言いますか、そう言う時代なのかもしれません。 正月の一週間はどこの店も閉まっていた静かな時代が懐かしいですよ。 (関係ないか…)
お礼
回答ありがとうございました。 コンビニなんてなかった時代は、正月はほとんど休業でしたね… もっとも、その時代はよく知りませんが。
お礼
ありがとうございました。 要するに、オイルショック時代と現在では石油価格高騰の理由に、違いが見られるというわけですね。 しかし第二次オイルショック時代はガソリンがリッターあたり175円とは…現在の物価でも高い上、現在の物価に換算すれば約220円とは、当時はガソリンや灯油の入手はかなり大変だったでしょうね。