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プロ野球の試合時間制限案が出ないわけ
プロ野球では攻守交代は2分15秒以内」および「投手交代は2分45秒以内」という規約が設けられましたが、試合時間そのものの制限については、意見が出ていません。 しかし、プロ野球のスピードアップが望まれていることと、最近の石油価格上昇を考えれば、時間制限を設けるべきだと思います。延長は15回から12回に短縮されたものの、たとえ9回を過ぎて5時間以上経過していても、同点なら最大12回までやるというシステムになっています。1981年には9回裏が終わるまでに5時間17分もかかったという試合がありましたが、このときは時間制限があったため、同点でありながら試合は終了しました。 つまり、「延長は12回まで、ただし試合時間から4時間以上経過した場合で、9回以降であれば新しいイニングに入らない」というようにすればいいと思います。もしどうしてもダメなら、延長を廃止あるいは10回に短縮すればいいと思います。 もちろん、時間制限を設けると、1988年の近鉄のように時間制限に泣かされて優勝を逃すチームが出るかもしれません。しかし、プロ野球のスピードアップが望まれており、時間宣言もオイルショックのために導入されたそうで、石油価格上昇中の今だからこそ、時間制限が必要だと思います。 試合時間制限が復活しないのは、なぜでしょうか?
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ここで根本的な野球のルールを教示しておきます。 野球のルールは本来延長無制限です。 どんな試合でも決着が付くまでやるのが原則なんです。 ただ、日本では例外として延長に制限を設けています。 本来ルールにないものを加えること自体ナンセンスである という意見もあります。 私個人は引き分け制度廃止論者です。 そして、野球のスピードアップが望まれているのは 他でもない、今までが遅すぎるというのがあります。 昔のプロ野球は9回で2時間以内というのがざらにありました。 攻守交替も早いし、サイン交換も単純でしたから 当然スピードは速かったんです。 その時代にとりあえず近づけようという方針なんです。 時間制限はオイルショックのために導入されたのは事実でしょうが 現在オイルショックのような事態が生じてますか? 石油の輸入が止まってるわけでもないですし。 ネオンや電気が消えてますか?そうじゃないですよね? 日本全体がそういう雰囲気になっているのなら理解できますが 今現在その状況でないので プロ野球だけがそれをやるというのは果たしてどうでしょうか? プロ野球だけを狙い撃ちにするというのが理解できませんね。
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- grindcore
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野球を始め、バレー、卓球など、攻守が明確に分かれていたり陣地が明確に分かれているスポーツに時間制限は馴染まないんではないでしょうか? そもそも、野球って、投手と打者の駆け引きも見ものですよね? 投手交代や攻守交替にはそのようなものは生じませんが、 プレー自体に時間制限を設けるのは野球のおもしろさを半減させる気もします。 ただ、自分自身、時間短縮派なので、高校野球のようにスピーディな試合を望んでいます。
お礼
ありがとうございました。 打ち切り時間逆算で引き延ばしなどの弊害が出るだけに、スピーディーにするならプレー以外の時間を短縮すべきだということですね。 ありがとうございました。
- delta-re
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#5より、補足です。 マラソンの喩えを出しましたが、これは箱根駅伝の「繰り上げスタート」とは別のものです。 繰り上げスタートは、あくまでも時間の概念(競技時間短縮)のためですから。 「試合状況の整理」というのは、本来マラソンには希薄(皆無とは言いません)な考え方です。 よって、傍から見れば【試合状況整理のため一定区間を一定時間に走らなければ失格】とは、「理由が理由になってないルール」ではないでしょうか。 野球における時間制限も、ほぼ同じことです。 【試合時間を制限する】ことは、競技の本質上、「理由になっていない」ことになります。
お礼
#5と統合しますが、何らかの事情でどうしても長時間延長ができない場合の折衷案は必要でも、時間制限は適切ではないということですね。 ありがとうございました。
- delta-re
- ベストアンサー率32% (97/297)
#4の方が書かれている通り、野球とは本来的に時間制限のないスポーツなので・・・。 「日没コールド」「降雨コールド」といった自然現象の影響は取り入れているにしても、です。 実際、野球のルール・記録・試合状況の説明において、経過時間の概念が発生することは皆無です。 #4さんと同じ言い回しになりますが、「時間」という縛りは、野球において単なるナンセンスでしかありません。 喩えるならば、「試合状況」という概念の薄いマラソン競技で、【10km-20km区間を試合状況整理の関係で45分以内に走らなければ失格】と言っているようなものです。 ただ、何らかの事情でどうしても長時間延長ができない場合の折衷案は余地があると思いますけどね。 例えば、 【9回以降で5時間経過後はそのイニング終了をもってサスペンス・デッドゲーム。残りのイニングは、原則的に次回同球場同カード実施の試合前に、公式練習時間を短縮して試合の続きを行う】 これならば、時間制限反対派からも一定の理解が得られるのではないでしょうか。(個人的にはOKだと思ってます) ごく個人的な話ですが、私は高校野球地方予選でみられる5回10点差・7回7点差コールドというのも、野球という競技の本来の趣旨を損ねる制度だと考えています。 コールドゲームの意図は試合時間拡大の防止という要素が大きく、こちらも事実上は「時間」の概念で試合内容(ルール)を縛っていると考えられるからです。
- patofu
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時間制限なんてやる意味ないし。 金がかかるから? 1分毎にいくらの照明代がかかっているんだ・・・なんて気にしながら観るなんてスポーツじゃない。 そんなに気になるなら、全試合デーゲームに!って主張したら? スピードアップが望まれているから? それは、つまらんところに時間がかかって面白くないからでしょ。 2時間半で終わる拙攻ばかりの貧打線のゲームが絶対に面白いの?粘りの逆転劇はつまらない訳ね。 ファンが面白いと感じれば、引き分けなんかなくして、エンドレスでやるべき。 でもそれが現実的でない(客が帰れない、選手の疲労など)から区切られているわけでしょ。 それに時間制限だと、3という数字の野球においての神聖性が損なわれる。 9回で決着がつかないことが何十試合もないわけだから、4時間を越える試合も何十試合もないわけだから、 たったそれだけのために、野球の面白さを否定するなんて馬鹿げていると思わないんですか?
お礼
ありがとうございました。 ネット上では、投手戦のほうが面白い・打撃戦は大味だという意見が多数見受けられました。逆転劇は面白いですが、もし10点差が簡単に逆転されるようになれば面白くなくなるといった意見もありました。 それと、9回で終わらない試合は各チームの引き分け数を考えますと、両リーグ合計の年間で数十試合はあるように思えます。また、4時間を超える試合も、何十試合もあるわけではないですが最近は増加傾向にあります。 それも考えて、この意見にしたのですが… なお、全試合デーゲームは会場・収入面や選手の体調面から現実的ではないと思っています。
補足
正確に言いますと、逆転劇がつまらないというわけでは当然ありませんが、ネット脳の意見を考えると、2時間半で終わる拙攻ばかりの貧打線のゲームは、3時間以上かかる乱打戦よりも面白いということになります。 要するに、「打撃戦より投手戦」という意見が多数あった、というわけです。
- 236735
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時間制限を無くしたのは、引き分けが多過ぎたためです。 引き分けが多くなると少ないチームより勝ち数が少なくて優勝できるケースがあったからです。勝ち数がリーグ3位ながらリーグ優勝した年もありました。これでは引き分けは勝ちに等しくなるので、試合終盤になるとわざと時間稼ぎをしたりして見る側にとっては退屈に、面白みがなくなるのは勿論、最後まで決着をつけてほいいというファンからの長年の希望を考慮して制限をなくしたわけです。一時期引き分けの場合は再試合、勝率より勝ち数が多い方を有利とすなどが取り入れられましたが、前者は個人成績に有利不利が生じ、後者は分かりづらいという理由で廃止されており、現在のルールになっています。 結局は長年のファンからの意見を取り入れたわけなので、復活論は難しいと思われます。
お礼
ありがとうございました。 セリーグでやっている「勝ち数1位と勝率1位が違う場合はプレーオフ」ではダメなのでしょうか…
- tak-999
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攻守交代、投手交代の時間制限は、プレーをしていない時間を減らそうということから出てきた規約ではなかったのでしょうか? 攻守交代等に時間がかかりすぎ、全体としてだらけてしまうのでスピードアップをしよう、ということだったと思います。 それに、省エネを考えた時間制限を入れるくらいなら、ドーム球場の試合およびナイトゲームを廃止すればいいわけで。
お礼
ありがとうございました。 ドーム球場の試合およびナイトゲームを廃止するのは、別の面で費用がかかることと日程に無理が生じることから、無理と考えています。
お礼
どうやら、安直な理由で思いついたようです。もっと考える必要があるみたいですね。 ありがとうございました。