• ベストアンサー

白い詰め物

歯医者に行ったら,「虫歯みたいですねー」と言われて歯をちょこっと削って白い詰め物(チューブみたいなのででてくるやつ)を詰められてしまいました.最近の治療というのはこんな簡単にやってしまってよいものなのでしょうか?また,詰め物は何年もつものなのでしょうか?昭和時代の虫歯治療しか知らなかった小生としましては頭がついていかれません.

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.2

四半世紀ほど前の初期虫歯の詰め物の主流は「アマルガム」と言う合金でした。 いわゆる「銀をつめる」と言う治療です。 銀やスズ等を主体とした合金ですが、条件によっては水銀が遊離する、などの問題や、脆くて欠け易いなどの理由で最近はあまり用いられません。 現在の主流はmichael~様のおっしゃる通り「コンポジットレジン」と言う大変硬いプラスチックです。 素材を固める技術や硬さ、歯との接着性は素晴らしく進歩しました。 もはやアマルガムとは比べ物にならないほどの安定性、虫歯の再発の危険性の無い材料になりました。 型を採って作る部分的な被せ物(インレーと言う詰め物)でも、有る程度の大きさまででしたらこの材料で出来るほどですし、場合によっては小臼歯の冠でも製作可能です。 どうぞ安心してお使いになってください。 昭和中期の歯科治療では、例えば冠を作るのにも、金属板をたたいて形を作り、切り貼りして作るような方式でした。今では流し込み鋳造による金属の塊で作ります。 取り外しの入れ歯など、基本的な技術が変わらない分野もありますが、多くの治療技術、材料は日々進歩しております。

BIGMON
質問者

お礼

ありがとうございます。私は乳歯のときにアマルガムしか詰めたことがありませんでした。レントゲン写真などもパソコンで画像拡大してみたりしており、時代は変わったのだなあと感慨深くなってしまいました。

その他の回答 (1)

  • michael-m
  • ベストアンサー率50% (2724/5433)
回答No.1

昭和の歯医者が答えます。 青い光を当てられたか、「ピー」と言う音がしませんでしたか?そうなら、それはレジンという材料だと思います。 私が学んだ頃は、まだ練って固まるだけでしたが、今では光で固めます。昔、旭化成番組で「光で固まる新聞原稿」の宣伝やってたのを覚えていますか? 原理的にはあれと同じです。 強さも以前は力の加わらない前歯しか使えませんでしたが、今では奥歯でも十分に使えます。 歯より硬いと周囲の歯や噛み合せの歯が磨り減ってしまうので、硬さも歯と同程度になるよう調整してあります。よって割れたりしなければ、基本的には歯と同じように磨り減っていきますが、実際には僅かだけ寿命は短いです。しかし、その頃には虫歯だった部分も磨り減っているので、問題にはなりません。 普通に使ってください。

BIGMON
質問者

お礼

「ピー」という音は特にしませんでしたが、なんかドリルみたいなので照射されました。 なんだか通って3回目で急に虫歯ですとか言われてさっさか処置されてしまったので、ホントに虫歯だったのかちょっと不安になっていたこともあり疑い深くなってしまっていました。 とりあえず安心しました。ありがとうございます。

関連するQ&A