額が大きいし、不安も大きいので、どきどきしますけど、客はこっちです。
ちゃんと渡り合う?のに必要なのは(悪徳とか賃貸中心の所は別として)、駆け引きというより知識だと思います。
周辺にどういう物件が出ているか、その相場を承知して、(ネットとかで。でもネットに出ているのは売れ残りですって)、自分の、ここは譲れないという所をはっきり伝える。そうでない客には、ちゃんとした不動産屋ほど、ちゃんと対応できませんよね・・・
そちらの不動産屋さんへ行かれるのは、何かお目当てがあるのでしょうね。見に行くなら、ほかにお勧めもあれば一緒にみせてもらったらいいですね。
どこも、他にも買いそうな人がいる、と言われますよ(笑)、実際それで逃したこともあります。営業さんの「明日もお一方(あなたのことです)ご案内するんです」という電話が、その物件を先週見ていたお客の背中を押すことがあります。でも、焦らない方がいいです。少なくとも朝夕の通勤時、雨の日、夜、に行き、周辺の買い物や医療施設、学校区くらいは調べてから返事を。
不動産屋さんは、これはいけそうだと思うとじゃんじゃん電話でも資料送付でもしてきます。3人も4人もとなるとウワ~ってなってしまいますが、ひとつひとつ調べて対応しました。「ここはこういう点やああいう点で希望に全く沿いません」とか、「出たばかりと仰いますがかなり前からネットに出てますね」とか。こうしていくと、まじめに探してくれる気のない方は遠のいてくれます。
よさそうなら、見に行けばいいのです。見に行くときは、現地で何時のお約束にしてもらいました。自力でいくと、周辺のいろいろな感じがわかるからです。
いい物件が出てこない。
いい所ははやはり決まりやすいからでしょう。とりあえず引き合いが多ければ放っておいても決まるだろうと。よろしくない所はその反対だし、また、売主が、今月お客を決めてくれた人に30万ボーナス出しますと言い出せば、営業さんは傘にかかってそこを推してくる・・・といったことはあると思います。
それと、ゆっくり探します、と言うと、いい物件=すぐ売れるようなのは来にくいような気がします。
値引き。
不動産というのは、一つの物件を多くの会社が扱っています。なるべくならその物件を売りたいのも、値引きに応じやすいのも、やはり、そこをディベロッパーとして扱っている所、どこか探しあてるのが早そうです(近隣にチラシが入りますよね。あれが一番の資料です)。たとえば何軒か開発中の最後の一軒、ほかはもう入居済みとかなら、かなりの値引きが期待できそうです。
会社もやはりいろいろです、社ごとに個性もあるなと思いました。
開発はほとんどせず、他社の物件を紹介するのみで、社員さんも歩合だけでやっているといった会社はやはり・・・かもです。
売るなら○友、買うならリハウ○ということばはあるみたいです。
まずは、初めて家を買う人のためのハウツー本でも読まれてみたらよろしいのではないでしょうか。ちょっと自信が出てきますよ。
以上、2,3よんだ本と、半年あまりの家探しで聞いたこと、感じたこと、反省をこめて?書かせていただきました。長々&まとまらなくてすみません。
すてきなおうちが見つかりますように!
お礼
大変参考になりました! 「いまが安いよ」って周りからも聞いてたので、結構焦っていたのですが、もっとゆっくりじっくり探していくことにします。 現地に何時という方法もあるんですね。 私もその方法で駅から物件までをしっかりチェックしたいと思います。 こんなに丁寧にアドバイスしてくださって、本当にありがとうございます! 感謝です。