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劣等感と優越感について(長文)

私は今、ものすごい劣等感に悩んでいます。それがもとで、昔に神経症にもなったし、鬱っぽくもなりました。年に何回かは激しく落ち込みます。ちなみに今、精神科に通っています。職場でものすごく自分が情けないと感じる事があり、それが受診のきっかけでした。最初は不安障害だと思って受診したのですが、私の場合、緊張や不安を感じる人が限られている(職場において自分が好かれたい・認められたい・尊敬している異性にのみ、ちなみに憧れる同姓に対しては劣等感を感じます)ので、「人よりは不安感を感じる事は多いし、そういう意味では不安障害のカテゴリーに入る。けれどそうとは診断はできない」というのが医師の答えでした。それに納得していますし、今の私の不安感や緊張の原因を考えると劣等感がすべての原因だと気がつきました。私、ものすごい要領悪いんです。それがコンプレックスで、だから職場においてのみすごく緊張するんだと思います。でも一度それらが治った事があって、けど今から思うと、他人に対する優越感に浸ってただけかもしれない。だからまた、こんなに劣等感に悩んでいるのかな・・・と。ちなみに医師には今までの私の症状やトラウマになった事を手紙に書いて読んでもらってます。これからどんな治療してくんだろ・・・なんだか何を質問したいのか分からなくなってしまいましたが^^; とにもかくにも劣等感も優越感も人並みに感じる程度の生活がしたいです。ありのままの自分で生きれたらと思います。いっつも自分を責めてしますので^^; 私も昔そうだったよ!という方はいらっしゃいますか?もしよければ、意見が聞きたいです。長文になりすいません。

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  • periene
  • ベストアンサー率19% (51/267)
回答No.3

丁寧な回答ありがとうございます。そこまで自分のマイナスイメージを分かっているのはいいことですね。そのマイナスイメージをちょっとづつ修正していきましょう。そのマイナスな部分は自分の謙虚なよい部分として受け止めて置きましょう。悪いところは、誰にでもあるんですから。 >要領が悪くて人より劣っている。仕事ができない、遅い。話すのが下手。説得力がない。暗い部分がある。異性が苦手。 こんな感じです^^;  そう、それを自分の「すべて」だと思うところがあなたを苦しめている原因ですね。確かにあなたにはそういう部分があるのかもしれない。 しかしそれだけの話しなのです。事実はただそういう特徴があなたにあるだけなのです。それを一般的な基準と比べてしまうから劣っていると感じてしまう。自分の欠点をクローズアップしすぎなのです。 私はいつもこう思うようにしています。自分はピアノだ。私は88の鍵盤のうちどうしても5つの鍵盤は良い音が出ない。でも残りの鍵盤は努力次第でいい音が出せる。いつまでも音の出ない5つの鍵盤を気にして直そう直そうと苦しむか、今ある音の出る鍵盤でいい音色を目指すか。 悩み易い人はどうしても音の出ない鍵盤のほうばかり見て、クローズアップしてそこを無理やりなくそうとしてしまいます。どうしてそんなことをするかというと他人と比べているからなのです。きちんと音の出る鍵盤をクローズアップして見る事も可能なのです。自分のいいところを見て毎日を過ごせたらどんなに楽しいでしょう。 他人と比べて、少しでも弱点をなくそうとするのは劣等感が強いから。あなたは自分のイメージとして劣っていると決め付けてしまっていて、その感じ方が正しいと思い込んでいるのです。だから例えば、あなたの気にしている部分が出てきたとき、もう無意識に「劣っている」と反応してしまうようになってしまっています。それは習慣なのです。別に劣っていると感じることをしないという選択もあるのです。 あなたは劣っているのが事実だと思っていると思いますが、実際はあなたが「劣っている」と思わない限りあなたは劣ったことにはならないのです。 つまり、あなたは劣っているところをなくそうと考えるのではなく、劣っていると「感じること」をやめればいいのです。事実は変えずに「感じ方」を変えれば事実も変わってしまうのです。あなたが見ている世界はあなたが「感じたこと」でつくられているからです。自分自身についてもそうです。 過去に持ってきた経験を今のあなたならどうするかで自分のイメージ、つまり「感じ方」を書き換えていくんです。事実は変えなくてもいいです。あの時はこう感じていたけれど、今のわたしならこうしたな、と。それだけで過去は癒えます。そして自分を劣っていると感じたのはこの偏った考えのせいだったと自分の間違いを認めましょう。 あなたは良い鍵盤でも間違った音を出した。でも間違った音を出したからといってあなたという楽器の価値は変わりません。 うーん、伝えきれたかは分からないけれど、わたしはこういうことを考えているおかげでだいぶ楽になってきています。

noname#73064
質問者

お礼

少しお礼が遅れてしまい申し訳ないです。回答者様の回答を何度も何度も読み返しました。とっても心に沁みこんできて、私もきちんとしたお礼をしたくて、でもどんな風に自分の気持ちを表したらいいか分からなくて遅れてしまいました。回答者様の思うとする事が伝わってきました。本当に。そしたら人として、なにをもって劣っているか優れているかという事を考えたときに、簡単に人に優劣をつける事はできないという事に気が付きました。みんなそれぞれ、長所短所があって、私にも短所はあるけど、ただそういう部分があるということに過ぎないんですね。あぁうまく言えないけど、短所ばかり見て自分を必要以上に苦しめていたんだなぁという事に気が付きました。そしたら今ままでどうして自分のことをそんな風にしか思えなかったんだろうと涙がでてきました。私は劣ってもいないけど、優れてもなくて、ただ私にすぎない。完全に劣等感をぬぐえたわけではないけれど、本当にいいきっかけになったと思います。本当にありがとうございました。

noname#73064
質問者

補足

回答者様は、なにがきっかけでそのような考え方ができるようになられとのでしょうか?もし何かいい本等があれば教えて下さい。 こんなに丁寧な回答をしていただいているのに、さらに質問すいません^^;

その他の回答 (3)

  • periene
  • ベストアンサー率19% (51/267)
回答No.4

「あなたは成功するようにできている」マクスウェル・マルツ 本屋さんで偶然見かけましたが、けっこうはまりました。科学的に書かれているので納得できます。 「14歳からの哲学」池田晶子 ばかにしたもんじゃないです。一応哲学なので読み応えがあります。劣等感というのは真実を見る力が足りないために起こるものなので、お勧めします。 私も全部理解できたわけではないですが、なるほど、と目からうろこを落とすことが多い本です。 あと加藤諦三さんのホームページを落ち込んだときに見ると、回復します。たまにのぞくときがあります。本を買わずに大事な部分だけを見られるので便利です。「加藤諦三」で検索するとホームページが見られると思います。 質問者さまはとても丁寧でいらっしゃいますね。いいところがありますよ。 お互いに頑張りましょうね。それでは。

noname#73064
質問者

お礼

ありがとうございます!いつか手にとってみたいと思います。 ここに質問して良かったと思えるくらい、いいきっかけになりました。 自分を許せたような気がします。 これからは、なるべく自分を責めずに、そして悩みやすい自分を受け入れて上手に、そして自然に自分と付き合っていきたいと思います。 本当に、本当に親身になってくださりありがとうございました^^

  • periene
  • ベストアンサー率19% (51/267)
回答No.2

こんにちは。わたしもずっと劣等感がつきまとっていました。 質問者さまも分かっておられるとおり、劣等感と優越感は裏返しです。劣っていると感じているからこそ、人に優越しないと安心感を得られないのです。 質問者さまは劣ってはいません。ただし優れてもいないんです。質問者さまは質問者さまであるにすぎない。 まずこれは事実であり、こう思うことが目標だと思ってください。 さて、私は日々の生きにくさは劣等感がすべてだと思っています。劣等感とは事実ではなくて、あなたが思い込んでいる「自己イメージ」です。つまり自分の見かたです。その「自己イメージ」を改めない限り、劣等感はつきまとってきます。 私たちは健全で、出しても恥ずかしくない「自己イメージ」を持つべきで、そのように自分のなかで書きかえる必要があります。 低い自己イメージを持ってしまったのには必ず原因があります。何か過去にそう思い込み、自分はダメだと思い込んでしまったのです。 私の場合は背が低かったことでした。そのときから周りに追いつきたい、普通になりたいという思いが強かった気がします。 このように原因が見つかったら、劣っていると感じたのはは間違いだった、と強く思いましょう。自己イメージは過去に劣っていると感じた瞬間をとらえ、少しづつ修正していくことができます。 あなたもいつからそのような自己イメージを持ったかを考えてみてください。 続きはまた後で書きましょう。

noname#73064
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >劣等感とは事実ではなくて、あなたが思い込んでいる「自己イメージ」です。 私の自己イメージ・・・要領が悪くて人より劣っている。仕事ができない、遅い。話すのが下手。説得力がない。暗い部分がある。異性が苦手。 こんな感じです^^; いつからか。。。中学の時に対人関係でかんなり心にしこりありです。けど決定的なのは高校のころに入った部活が、全くついていけず、劣等感をもろに感じました。部活のお荷物だなとか思い続けたりしました。けど、いじめとか全くなくて、むしろみんなよくしてくれたのですが^^; そこから自分を出す事ができなくなったのかもです。下手くそが何言ってるんだろうと思われたくなくて。あとその後に始めたバイトでのミスをきっかけに私は社会不適合者かもと思ってしまい、そこから何も夢をもてなくなりました。なにやらしても駄目な人間って思ってしまったんですよね^^; かなり簡単にこれまでのいきさつを書いてみました。もちろんドクターにも話してあります。私って多分、こうありたいっていうのが強いんだろうなと思います。周りの私のイメージって多分「あんまり悩まなさそうな明るい子} だと思うのです。よく言われるし、確かに調子の良いときには人と話すのすごい好きです。けど一度落ち込むと、別人みたいになってしまう。 このギャップを人に見られたくないってのもありますし、その別人のような自分が暗くてまたまた劣等感を感じてしまうのです。何だかどうしようもないなぁ!すぐ焦るし、頼りがいないとおもう仕事で。こんなんで恋愛・結婚できるのかなと不安に思う日々です。 長くなりすいません。

  • russy1
  • ベストアンサー率11% (20/178)
回答No.1

私はこのように思います。何かの競技とか選抜試験で採点されて優劣をつける場合は別にして劣等感を感じているというのはあなたひとりが審うと査員で出場者もあなた一人です。つまりすべて一人芝居です。審査するのもあなたなら審査されるのもあなたひとり一人です。他人は比較の基準にはなっても審査会に出場はしていません。するとどうなるでしょう。審査員がこの出場者(じつはあなたです)は失格と決定したとします。するとその出場者は自分は駄目なのだと思います。そのとたん審査員も同じ事を感じます。審査員は出場者をッ駄目な日宇土と決めるとなぜか自分も駄目な人と感じてしまい(当然ですね)。審査員(実はあなた)にはどうして自分を駄目と思ってしまうのか分からないのですが、このようにして審査員と出場者は一緒に駄目だと思って益々駄目になっていきます。これはあくまで感じの問題なので本当に駄目かどうかは分かりません。自分だけが参加して自分だけが審査員であるような審査会は、原則的には開かない方が無難だと思います。自分が審査員になりたければ必ず他のい人にも出場者として登録してもらうことが絶対必要です。あなたは他の人を書類審査の段階で拒絶していると思います。

noname#73064
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。自分が出場者で審査員・・・確かにです。私、自分で自分の首を絞めているだけだなって思うことがたくさんあります。あの人に比べてなんで自分はこうなんだろう、きっと今、この人私といてもつまらないだろうな。。とか自分で思って、自分は劣っていると思い込んでます。 >あなたは他の人を書類審査の段階で拒絶していると思います。 ものすごい的を得ていると思います。拒絶というか、私の捕らえ方としては、私はみんなと同じフィールドに立てるような人間ではないと思い込んでます。自分で^^: 本当に困った感じ方です。仕事を始めてから、ますますこの気持ちが強くなってきました。なんだか私の事見透かされたようで驚きました。

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