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CD-Rの売買が野放し状態
DJがミックスしてるCDは大体CD-Rですよね。 しかし大手CDショップでも置いてあります。 ヤフオクでも売っているのをしょっちゅう見ます。 さらに色々なHPでCD-Rを売ってるのを見ますし 個人で売買しているところもよく見ます。 これって違法じゃないんですか?? あるHPでこの事を言ったらかなり叩かれました。 ・気に入らないのなら通報したらどうだ ・Rでもいいから手に入れたい奴がくるんだから わざわざ文句いいに来るな ・買う人がいるんだから第三者がしゃしゃりでるな ということでした。 そこで質問ですが 1、これは違法なことですよね?私は間違っていませんよね? 2、野放しなのは何故ですか?? 通報とか、なんかめんどくさそうなのでしたくはありません。 警察から色々聞かれたりしそうなので・・。 よろしくお願いします。
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現在施行されている法律の効力について質問しているということでよろしいでしょうか? #2の方は失礼ですが、法律論ではなく、ただの思想を語っているだけかと思われます。 DJの販売しているCD-Rというのが、そのDJに著作権のない曲をリミックスなり編曲したものを収録したものとして回答します。 まず、元の曲についてですが、 作曲家の著作権と歌詞がある場合は作詞家の著作権があり、 そのDJとは違う人が演奏したCDであるのであれば、 その演奏の演奏家の著作権も存在します。 CDの販売元は、それらの著作権者とCDの販売について著作権契約していますので、 CDの販売元が著作権(の配布権)を譲り受けているか、 販売の許諾を受けている状態ですので、立派な著作権者といえるでしょう。 そして、DJの問題の行為ですが、 有料であろうと無償であろうと著作権の侵害に該当します。 クラブなどの施設でリミックスなどを行う場合、 カラオケなどと同様に、著作使用料を通常は支払います。 現在の著作権法が現在の社会にあっているかどうかという問題はあります。 そして実際に法律の改正を見据えて議論しています。 法律はまず憲法が存在します。 では憲法が時代にそぐわないからといって、無視してよいのでしょうか? そのようなことは決してありません そして概念的な憲法を具体的にするために、各種法律が存在します。 概念的な憲法を守るために存在するともいえます。 法律が自分の意図にそぐわない、時代にそぐわないのであれば、 改正されるように活動することが本筋です。 時代にそぐわないからといって、法律に違反すれば、立派に犯罪となります。 社会のルールとしてその社会に生きるものの同意を得たものが法律です。 2次著作権・2次著作物というのは、 なんらかの著作物を基にして制作された著作物が2次著作物。 その2次著作物に関する著作権が2次著作権となります。 2次著作権は元の著作物の著作権により制限されます。 元の著作権者が配布を禁じた場合は、2次著作権者が2次著作物を配布することはできません。 著作権には同一性保持権というものがあります。 その著作物をそのままの形を維持する権利です。 2次著作物はその権利を侵害します。 DJの販売行為の取り締まりに関してですが、 著作権に関しては、契約などで制限することができます。 つまり、著作権者当人でないと、それを許可したものか許可していないものかがわかりません。 また、著作権の侵害があった場合に、当事者同士が契約を交わし、過去にさかのぼって保障することで、 侵害がなかったことにすることも可能です。 これにより、著作権法違反は親告罪となっています。 そのため、警察は独自の判断で取り締まりはできません。 しかし、警察が著作権侵害と判断した場合、著作権者またはその管理団体に問い合わせるということは行います。 では著作権者が告発しないのはなぜか。 まず、著作権者が事実を認知していない、つまりしらないという可能性があります。 次に知っていたとしても、さまざまな理由で黙認している場合もあります。 通常は、性質が悪い行為であれば、黙認はしないでしょうが。 それゆえに、第三者にできることは、 ・著作権侵害行為をやめるように説得すること ・著作権侵害行為を行っていることを著作権者に通報すること となります。 法律が時代に適したものであるか常に検証する精神を持ち合せることと、 法律が時代に適したものでないと(勝手に)判断して守らないということはイコールではありませんよ
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- pontacc
- ベストアンサー率39% (39/98)
メーカーが原曲のCD販売促進のために黙認しているか、気づいていないか、めんどくさいとかその辺じゃないかと思います。 警察はめんどうとの事なので、JASRACに報告するのがいいと思いますよ。 JASRAC側が何の対策も講じなければ、黙認しているのでしょう。 あと、個人的な意見としてですが、趣味程度で無料配布するなどはグレーだと思いますが、販売となるとだめだと思いますね。著作権を無視しすぎると、お隣の国のように悲惨な状態になってしまいますから。
お礼
ありがとうございます。 警察はやっぱめんどくさいですよね。 でもJASRACさんへの通報もめんどうなのでやめときます笑 >販売となるとだめだと思いますね。 販売してる人、かなーりいますよね。。。
- b6t
- ベストアンサー率21% (6/28)
#2の方は解りやすく回答されてますね。 思わずなるほどと思いました。 この社会では白黒つけられないことが多いです。 >私はもしアーティストだったら嫌な気分になりますね。 私ならば逆にオリジナルはどうだろうって聞く人が増えると思い、もっとやってくれと思いますが。 重い質問なのでうまく回答できませんが、人間は白黒つけられるほど単純な生き物ではないってことですかね? あ~説明ヘタだなあww
お礼
白黒ついているものは世の中にたくさん存在しますよ。 >私ならば逆にオリジナルはどうだろうって聞く人が増えると思い、もっとやってくれと思いますが。 そうですか。まぁ、私の一意見として聞き入れてくれれば幸いです。
- moonliver_2005
- ベストアンサー率59% (536/904)
法律は世の中を良くし、万人が幸福に暮らすためのものですよね。普通はは世の中を良くし幸福に暮らすために法律を守ることは絶対的条件でしょう。 しかし、逆に法律は世の中を良くし、万人が幸福に暮らすために「法律を守ることは絶対条件か?」というと、そうは行かないのが難しいところです。 戦争直後、ある裁判官が栄養失調で死亡する事件が起きました。この裁判官は当時配給法で規制されていたヤミ米を一切拒否して食べなかったため、配給米だけでは栄養が保たれず死んでしまったのです。ということは、「死んでいない裁判官はすべて違法のヤミ米を食べていた・・・」ということは、誰の眼にも明らかでした。でも誰もそのことは問題にしませんでした。 法学の講義を受けるときっと教えてくれると思いますが、日本の法曹界は、「法律があるからそれを守らせる」という考えを極端に嫌います。 もっと極端には、イギリスでは憲法も民法も制定せず、法律万能主義の弊害を排除しています。王様が居て、法律を王様が制定し「法律違反したから牢屋に入れる、死刑に処す」ということがひんぱんに起きた「絶対主義王制時代」の悪夢がDNAになっているのです。 アメリカでも民法がなく、市民の争いはケースバイケースで決めるのが原則で、刑事事件でも陪審員が有罪無罪をきめ、裁判官や法律には決めさせないのが大原則です。 こういう眼で質問者の提起するDJの著作権違反問題を見ると、質問者の意見も少しは変わるでしょう。 1、これは違法なことですよね?私は間違っていませんよね? 現行の著作権法を神様が定めた戒律みたいに無批判になっているとしたら、私は間違っていると思います。大間違いで日本国家を衰退させる考えです(笑) たとえば: 第一に、著作権と言っても音楽、出版、印刷物、放送、レコード・CD、工業デザイン、インターネット、それぞれ異なるでしょう。どうして一律に1つの法律で規制するのでしょう?時代遅れもはなはだしいでしょうと思いませんか?。もう「著作権」という1本の法律の枠組みで規制でするのは無理なのです。昔は聖徳太子の憲法とか、五箇条のご誓文みたいな大くくり法律で世の中の動きをコントロールできたでしょうが、著作権法も同じです。 第二に、現在の著作権法は、著作権法団体に独占的権益を与え競争原理が無いようです。 音楽著作権者から見ると著作権団体を選ぶ自由がなく、著作権法の著作権料が著作権法団体の利権化しています。アメリカでもASRACとかもうひとつ?しかなく独占禁止法どこ吹く風です。 第3に、2次著作権についての定義が時代に即していないという問題です。たとえばテレビ番組をインターネットに流そうとすると、実質的に不可能になってしまっています。「テレビで見逃した番組でも、インターネットで後から自由に見れるといいな」とは質問者でなくとも誰でも思うでしょう。でも「私共、放送局としては、著作権法があるため2次著作権その他の著作権問題があって、こういうことは出来ないのです」と言われると、「ちょっと待ってよ」と言いたくなるのは、私だけではないでしょう。 質問者にもこういう沢山の批判がある著作権法に対し、批判的精神の「かけら」でも持ち、現行の著作権法の利点と欠点の両方を公平に考慮するゆとりを期待します。 >2、野放しなのは何故ですか?? 私の考えでは「DJのCDは2次著作権の領域に属するから」というのが答えです。 原曲をそのままコピーすれば、違法でしょう。(但し上に述べた問題を除くと仮にします。)しかしDJの場合には、原曲は2次著作権として使用しているのに過ぎないという考えもあるでしょう。 2次著作権の考え方としては、放送局は「俳優とか、台本作家とは、TV放送するという条件でしか契約していない。作った番組をインターネットで放送する契約を著作権団体と結んでいない。よってインターネットで放送することは著作権法に触れる恐れがあり出来ない」というようなものです。 DJについては、レコード会社は「レコードを頒布する契約で著作権団体と契約している。我々が作ったレコードをDJの一部に使って良いという条件では契約していない」ということが著作権法違反の根拠でしょうか。典型的な「2次著作権問題である」というのが、私の意見です。 著作権法違反の一次違反については、警察も黙っていられないでしょうが、2次違反については、警察も世の中の状況を見ざるを得ないでしょう。逮捕しても裁判で無罪放免なら検事も失職のリスクがあるでしょう。 私は、典型的中高年者です。私が大学生の頃ビートルズが日本にやってきました。武道館で公演したのですが、警視庁機動隊の厳重な警備の元に行われました。その理由は「長髪で電気ギターで騒音を発生させる音楽を聞く日本人は正常な日本人でない。何を犯すかわからない犯罪者に違いない。だから、そういうものが多数集まる集会には機動隊の出動が必要である。」というものでした。NHKも長髪の俳優、タレントは番組に出演させないと公言し、だれでも「OKです」と言っていた時代でした。 こういう日本を「絶対許せない。おかしい」「良いものを良いといって何がおかしい。法律に反すると言う前に立法者は法律を時代に合わせるよう変えるべきだ」と私の世代は主張しました。 法律を守ることは絶対大切です。でも「守るべき法律に守る価値があるの?」という批判的精神は忘れないようにしましょう。 これがめんどうならイギリスみたいに、「憲法も民法も無し」「裁判は陪審員が行う」という制度が良いでしょう。 クラブに行ってから、仕事場とかプライベートなパーティ、家族友人と家でくつろいでいるとき、同じDJを聞きたいな、かけたいなと思うことはあるでしょう。 そういった時のためにDJの人が原価プラス適正利潤でCDを販売して、何が悪いのでしょうか? 原曲の販売がこれで減少する論理、それによってレコード会社、演奏者、作曲家が被る損害は、どうして生まれるのでしょうか? 確たる損害もなく、自由だけ束縛する社会は、時代の流れに適応できない悪い社会、国家であると私は思います。
お礼
>>著作権問題があって、こういうことは出来ないのです」と言われると、「ちょっと待ってよ」と言いたくなるのは、私だけではないでしょう。 私は「ちょっと待ってよ」とは思いません。 「あ、そうですよね」と思います。 2次著作権というものが存在するのですね。知らなかったです。 WINMXなどは、1次著作権になるのでしょうか? 実際に逮捕者も出ていますし。 >>2次違反については、警察も世の中の状況を見ざるを得ないでしょう それでは何故、そのような法律が存在するのですか? やってはいけないものはやってはいけないもの やっていいことはやっていいことで、白黒ハッキリつけないのはなぜでしょう。 つまり、CD-R売買はグレーってことですか? >>そういった時のためにDJの人が原価プラス適正利潤でCDを販売して、何が悪いのでしょうか? アーティストはCDを売ってお金をもらっているのではないでしょうか。(他にも色々収入源はあるが) それをある一人の人間により、コピー商品として売られたら、アーティストには利益はないのでは。 金稼ぎしか考えない、その人に利益はバンバン入ってくるでしょうけど。 私はもしアーティストだったら嫌な気分になりますね。
- ramoke
- ベストアンサー率26% (206/767)
親告罪なので・・・被害者が届け出ないから野放し状態なのです xxxでyyyがCD-Rで売ってますよと製作者や権利者に通報し 製作者や権利者が動かない限り意味がありません。 yyyがCD-Rで複製して売ってますって警察にあなたが届けても 「被害届が出てない」といわれて終わってしまうかも・・・
お礼
なるほど。 つまりみんなバレなきゃいいって考えなんですね。。 確かに「第3者がしゃしゃりでるな」ですね。 ありがとうございます。
お礼
大変わかりやすい説明ありがとうございます。 勉強になります。 やはりイリーガルなのですね。 >では著作権者が告発しないのはなぜか。 まず、著作権者が事実を認知していない、つまりしらないという可能性があります。 しかし、ヤフオクなどは普通に売られてますよね・・ あんだけ大量に売られていて、気づかないのもどうかと思います。 きっと黙認してるのですね。。 DVDの海賊版(?)で逮捕者は耳にしますが 音楽CDーRでの逮捕者は聞いたことありません・・(もしかしたら事例はあるかもしれないが) >法律が時代に適したものであるか常に検証する精神を持ち合せることと、 法律が時代に適したものでないと(勝手に)判断して守らないということはイコールではありませんよ すべての法律を守るのは人間だからキツイ(スピード違反等も)かもしれませんけど、やはり守るべきですよね。 その中でも音楽が好きな私としてはやはりCD-Rなんかセコイ真似せず原版を手に入れて貰いたいです。