コミケについてすごく基本的なことを

質問

一度コミケを見てみたいのですが、ひとつ知っておきたいことがあります。それは「ロリコン」と「エロ」の作品が、全体のだいたい何割くらい占めているかです。一般イメージ的にはそれらがほとんどのようですが、わたしとしてはそうは思いたくありません。もっと自由な活動の場、といったものであって欲しいと考えてます。ただちょっとその２つがほとんどを占めているのであれば、近寄れません。

実際のところ、いかがなものですか？

回答No.3

AMANOS · ベストアンサー

こんばんは。
　No.1・No.2さんがだいたいのことを説明されているので、補足を。
　今度の夏のコミケ（夏コミ）は３日開催されます。１日目が少年ジャンプ系・ゲーム系のサークルがメイン、２日目がその他のアニメ系・マンガ系、芸能、小説系のサークルがメイン、３日目が男性向け（質問者さんが気にしている「ロリコン」「エロ」が集中しているジャンル）、創作（オリジナルマンガ）、評論・情報系がメインです。
　で、１日目・２日目は女性向け傾向が強いジャンルが多く配置されているのですが、ボーイズラブ（性描写も含め、男性同士の恋愛をあつかった物。「やおい」ともいう。）ものもありますので、３日間必ずどこかにそういうものはあることは頭にいれておいてください。
　３日目は男性向けのジャンルがある一方で、とてもかわいらしい絵本を出しているところ、自作のアクセサリーや着せ替え人形用のドレスを売っていたり、自分のかわいがっている犬や猫などの動物に関する本、まじめに政治批判してる本から、自分の仕事についてのエピソードや旅行記、鉄道やグルメに関する本を出しているところもあり、一般の店では扱っていない本やグッズが手に入るのも、３日目を闊歩する醍醐味です。
　で、わたしも露骨な性描写表現が苦手なので、そういうサークルになるべく当たらないための対策を少しだけ。
　コミケのカタログは開催日の１月ほど前に漫画・アニメの専門店で発売されます。当日会場で買うよりも少し割高ですが、すべてのサークルの自己紹介カットが掲載されています。もし、気に入ったカットがあり、URLが記載されていれば、ホームページでそのサークルの傾向を知ることができます。
　サークルカットに裸の女性（年齢問わず）、抱き合っていたり、キスしている男性二人のカットがあれば、それはほぼ性描写のある同人誌を出しているところだと思います。また、性描写のある本をメインにしているサークルの多くは、午後１時くらいには本を売り切って帰り支度をしているので、午後２時以降のお買い物がおすすめです。サークルもだいぶ減るので、各サークルの看板などが目にとまり易くなります。看板についてもカットと同じように判断していいと思います。良心的なところは、見本の本の帯に「やおい」とか「18禁」とか書いてあります。書いてなかったら、売っている人に聞くしかないですね。
　すべての雰囲気を知りたいということなら、開場時間の10時に会場に着くくらいの気持ちで。入場列に並び始めてから30分前後で会場入りできます。それと、会場内に「同人誌委託コーナー」というのがあります。ここは様々な理由で直接参加できないサークルが委託販売している場所です。コミケでどんな本を売っているかの傾向を知るにはよい場所だと思います。

回答No.2

K-1

体感的には２－３割ってところでしょう。
基本的には固まって配置されていますが、ポロっと混ざっているところもあります。
本の内容は自己申告なので、申し込み後に製作された本まではフォローできないのですね。

そればかり報道されるので、それしかないように見えますが、所詮はマスコミです。
エロは分かりやすく、面白がられやすいのでニュースになるのです。

実際はオリジナルの小説やマンガ、商業誌では書けないような情報、特化した情報ノウハウなどもたくさんあります。
友人もオリジナルのファンタジー小説を書いており、固定読者もついているようです。

回答No.1

ohirune_neko

まず最初にコミケットは年2回夏冬開催され、参加サークル2万、来場者数は数十万のイベントです。世界最大の同人誌即売会であり、年齢層も幅広く、地方から参加なされている人も多いです。

そしてお尋ねの件ですが～
マスコミはわかりやすいネタで、ニュースを作ります。エロやコスプレを重点として情報を作りますが、実際にはそうでもありません。
ましてやそれがほとんど、と言うわけではありませんよ。
来場する買い手の多くは、お目当てとして集まるかもしれませんけど^^;

ジャンルとしては、アニメ、ゲーム、創作、学漫（学校のサークル）、小説、映画、SF、動物etc.と色々です。
そしてエロは創作ジャンルの中での男性向け創作であり、ロリコンを主にしているところは更にその中の一部になるでしょう。
ただもちろん、アニメキャラでHなものを描いたりするパロディはありますが^^;

コミケット自体は様々なジャンルをそろえているので、普通の即売会ではお目にかからないところも多く見られます。またその多様さゆえ、エロを求めなくても十分探し回れる規模でもありますね。

個人的に言えば、男性向けのエロはせいぜい2-3割程度に思えますね。
ただ単純に言ってしまえば、エロは万人に受けます。
アニメやゲーム・映画ネタで本を作っても、それを見ていなければわかりませんし、吸引力も大きくはないでしょう。
そういう意味では、Hはわかりやすいですからね^^;

プロアマ作家さんも多く参加しており、H以外でも創作ジャンルを歩いてみると、面白い作品に出会えることは多いですね。（もちろん濃いところは濃いですけど）
ですので機会あれば、一度覗いてみるのも良いかもしれませんよ。

ただし人の多さがすさまじいので、午後からの参加が望ましいです。その点をお忘れなく^^;