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学校での国旗の飾る順序
小学校に勤務しています。 うちの学校は、国旗、県旗、市旗が、ステージの壁に飾られています。 しかし、その順番が、今いちよくわかりません。 私の思うには、中央に、国旗、向かって左側に県旗、右側に市旗という印象なのですが。 管理職が言うのは、5年くらい前に、変わったと言っています。(国旗が、一番左、県旗が中央、市旗が右) 皆さんは、どう思いますか。
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多分質問者様の感覚が正しいと思いますよ。 通常、自国旗には最上級の敬意が払われるべきです(言いかえると最上級の位置を自国旗が占めるべきです。これは賓客を迎える時には敬意を示すため逆転させますが)。 で、旗を掲揚する場合、向かって左側が優越し、奇数枚の場合(特に3枚の時は)は中央が優越します。 多数になると、右から順に配置するか、中央から左右に一枚ずつ外側に配置するかになりますが、この時も国旗が優越し、国旗(大きめ)を掲げた後、県旗(ちいさめ)を掲げるべきでしょう。 つまり [県][国][市] の順で配列するのが正しいと思います。 [国][県][市] だと、県が一番優越する存在である、ということを示してしまいます。県立校なら、「スポンサーが一番エライ」という(それでも根本的に誤った)主張に基づいているのかも知れませんが・・・・。 管理職氏の「変わった」という根拠が逆に知りたいですね。何か通達でもあったのでしょうか? また、国旗の掲揚方法は国際儀礼ですので、そうホイホイとは変わらないと思います。 #因みに天皇・皇后の写真は、大正帝と皇后の御真影を撮られる際に、欧米の例に従って、天皇が皇后の右側に立つよう改められた、とのことです。で、雛飾りもこれにならったと。 http://www2s.biglobe.ne.jp/~rokuhara/imode/muda.htm
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K99さんは、西欧式、飾り方ですね。古来日本式はあくまで、上中央、右、左です。 で、国家のときに起立しないとか、西欧式に、神道などの明治天皇までの影響を受けたものは、排除するという、日教組なり共産党の考えですと、左から右へ並べるわけですし、彼らは、君が代は、天皇の歌だから、神道の歌で、宗教と公教育の分離に反するということで、そういう並べ方をしたり、起立を辞めたり、国家が君が代、国旗を日の丸と認めていない訳ですので、国旗は日本には無いとの認識ですので、日の丸が上とは、思わない訳です。 よって、日教組や組合員の多い学校で、うまくやっていこうとすれば、こどもの教育より、教員に気を使うということで、国旗もなし、国家もなしという学校も存在します。広島県などは、もっとも多い地域でしょうね。 ただし、私立学校は、宗教教育ができますので、古来日本伝統方式が、まだ、多いでしょう。なお、戦後教育を受けた人は、左が上、右が下という西欧かぶれの教育=マッカサー教育を受けたので、そうなるのです。 つまり、どの飾り方も、主義主張があるということで、何が、あっていて、間違っているというより、3通りあって、こういう理由だと、子どもにはっきり言えばいいのですが、大人は、先生ごとに、個人の思想を子どもに正しいことと教えます。つまり、テレビ、インターネット、先生の情報は、あっていることも、間違っていることも、玉石混合ですから、それを見抜く教育を、情操教育といいます。 でも、最近は、そういう教育は、流行らないですから、しないのですね。
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回答ありがとうございました。 私は、ちなみに、静岡県ですが、教職員組合といっても、私の勤務する地区は、保守的で御用組合的な存在です。 ですので、思想信条の自由は、保障されていますし、国歌斉唱の際に、起立を拒む人もいません。 しかし、今問題になっている天皇制の問題もそうですが、戦後60年のここにきて、日本の伝統を重んじるナショナリズムと、戦後の民主主義の考え方が敵対している感がします。やはり、戦後というのは、今でも日本国民一人一人に問いかける大きな思想の転換点だったことが分かります。
- pekomama43
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私はPTA側ですが・・・。 順序が変わったって・・・どういう趣旨で変わったんでしょうね。様々なことに配慮してということなのでしょうか。 4年前に私の二男が小学校の時に、やはり創立記念行事がありました。私は実行委員だったのですが、そこの学校では舞台奥ではなく右側にスタンドに飾っていました。校長先生(中学校出身)は本来はiwami様と同じ順で掲げるべきと仰っていましたが小学校はこううしないといけないと言われたとかで・・・ 先生のなかには国歌斉唱の時に座ったままの方もおられました。 校長先生は「中学校の職員にも反対者はいましたが、こういう場では皆立っていたのに・・・」と嘆かれていました。(校長先生の愚痴をひとしきり聞かせていただきました) 確かに来賓や保護者として何度か中学校の卒入学式に列席しましたが、座っている先生は見た記憶がありません。 国旗掲揚や国歌斉唱については、まだまだ色々とデリケートな問題があるのですね。 小学校では子どもたちも国歌を知らない子が多く、大人の声ばかりが聞こえてきました。 私たちが子どもの頃は行事の度、当たり前のように歌っていましたよね。
お礼
ありがとうございました。 やはり、校長先生の年代の方と、今の学校現場の考え方には、ギャップがあるのですね。本校だけではないことから、日本中の学校現場でも混乱しているのかなちも思ってしまいました。 自分自身、新任のときに、何人かの先生がいる場面で、校長室で着席をするよう言われ、何人かの先生がいる中で一番上座のソファに座ってしまい、後で校長先生に指導をされ、恥をかいたことありました。やはり、平等な世の中とはいえ、作法とか秩序とか上下とかについて、知らないのは、大人として恥ずかしいとそのときしみじみ思いました。
本来は、雛人形でもわかるように、右上位ですので、右が上、上下と左右は、上下が上ですから、真ん中を高くで、1番、向かって右が少し低くして2番、向かって左が2番と同じ高さで3番ではないかと、思います。しかし、これは、右大臣、左大臣など、古来からの、神道や仏教など、宗教色があるという理由が、公立学校やら自治体で、出て、オリンピックの金、銀、胴メダルの位置のように、世界標準ですと、真ん中が1番、向かって左が2番、向かって右が3番ということでしょうか? ですから、過去のおひなさまの飾り方とか、結婚披露宴の新郎新婦の位置は近年は、逆になってきました。多分、英文を書くように、左から右という米国思想でしょうか?なお、アラブなどや、縦書き時代の日本の国語や書道などは、右から書きますけどね。 で、正しいことと、宗教的批判回避とは別問題で、考え方次第ですよね。 主催者優位なのか、国家優位なのかでも違いますし。。。 で、結論は、法則の根拠でしょう。管理職が変わったというのは、現在横書き時代でそのまま、上下をつけないというか、逃げですよね。で、あなたのおっしゃるのは、戦後風の上下感覚で、戦前風は、あくまで右上位です。 明治天皇とかの写真なんかみれば、天皇と皇后はどう写っているかですよね。 昔から右手を上手と言って、左手でおしりを拭くとか、分けていたのです。それが、水が自由にならない時代の衛生管理法でしたから。。。
お礼
歴史的に順序、秩序が決まっていたことが分かりました。また、国や文化によっても異なることが分かり勉強になりました。管理職の考え方は、「左から右という米国思想」かなと思います。 参考になりました。ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。 実は、今週の日曜日、創立130周年記念行事があり、ステージに飾ってあるのを見て、疑問に思いました。 「向かって左側が優越し、奇数枚の場合(特に3枚の時は)は中央が優越します。」 という1文ですっきりしました。 旗の揚げ方にも、流儀があるのですね。