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アスベスト対策にペンキは有効?

使われなくなった牛小屋を改造しようと考えています。古い施設ですので、スレート(壁面、屋根等)などの外装材にアスベストが混入されている可能性があります。いまのままでも飛散する可能性は少ないと思いますが、さらなる対策としてペンキを塗ろうと考えています。アスベスト対策にペンキは有効でしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • sazaebon
  • ベストアンサー率31% (41/129)
回答No.4

撤去できるものならしたくても如何せん金がかかり、 現実的にはなかなか出来ない場合がほとんどではないでしょうか? と言うかスレートの場合は通常の状態ではボロボロでないかぎりそれほど心配するほどでもないと思うのですが。 それよりも将来撤去時にきちんと対応すればいいのではないでしょうか。 どうしてもと言うのならペンキと言うかエスケー化研にアスベスシールと言うアスベスト封じ込め工法があります。 これは石綿表面等に吹きつけて固化させるものですが、とりあえずの凌ぎにはいいかもしれません。 撤去工事の場合は特定化学物質等の作業主任者や特別教育講習終了者が必要になりますが、この方法では今のところ必要なく責任施工でもないようです。なので今のところ普通のペンキ屋さんで対応できるみたいです。 と言うかどうもまだ法規制が付いていけていないようです。

bruder
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。アスベストの溶融処理は30万円/kgと聞きました。とても個人で処理できるものではないですね。借り受けようとしている施設ですので、断念した方がよさそうですね。

その他の回答 (3)

  • houng
  • ベストアンサー率25% (103/397)
回答No.3

ペンキは全くを持って無効です。 放置してあると近隣住民などにも影響を及ぼし、また、近隣住民に知られると損害補償などを請求される事もあるので、できるだけ早くかつ、周囲に知れ渡る前に然るべき処置を施した方が良いと思いますよ。

bruder
質問者

お礼

アスベストを含む可能性のあるスレートは工場等の外壁に大量に使われていますよね。今後、老朽化した施設の解体が進んでいくでしょうから今後、大変な事態になりそうですね。アドバイスありがとうございました。

noname#39684
noname#39684
回答No.2

■アスベスト被害の専門家です。私は今から20年前にアスベストと中皮腫の因果関係について調査していました。 ■アスベストは「物理的な飛散と吸引」が肺癌発生の必須要因です。ですから、発ガン物質とはいっても揮発性物質や水溶性物質とは性質が全く異なります。建築資材に使われているアスベストの対策として飛散しないように密封することなのですが塗料を厚く吹き付けることも一時しのぎではあるものの有効です。 ■塗料が劣化、剥離してくれば中のアスベストが落ちてきますから、恒久的な対策ではありません。いずれは解体する時に処置が必要となるでしょう。この数年は政府が対策に力を入れますから、補助金などが出る可能性があります。これを利用して撤去などの根本的対策をすることをお勧めします。 ■時期を逸すると、補助金も無く解体費用ばかりが高騰する可能性のほうが高いと思います。アスベスト対策が重点項目となっている期間を過ぎると、処理作業費用は高くなることがあっても安くはなりません。 ■結論を申しますと、ペンキ(吹きつけ)で一時しのぎにはなりますが、後に残すと結局は処理費用がかさむので改造時に撤去したほうが結局は安くすみます。

bruder
質問者

お礼

丁寧に解説していただき、ありがとうございます。現時点ではまだ埋め立て処理というのもありだそうですが、今後はそれも法的に禁止されると聞きました。アスベストの処理はどんどん高騰し、溶融処理は30万円/kgと聞きました。(トン当たりではなく、キロあたりです。)1トンを処理しようとすれば3億円です。とても個人で処理できるものではないですね。借り受けようとしている施設ですので、断念した方がよいかと考えています。本当にありがとうございました。

  • walkingdic
  • ベストアンサー率47% (4589/9644)
回答No.1

ほとんど意味ありません。

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