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建築基準法について

今度引越しを考えてるんですが、今住んでるところはもうぼろぼろで地震がくるたびにいつつぶれるかわからず冷や冷やしています、なので今度はある程度は地震に強いところにと思っています。 そこで質問ですが建築基準法で耐震についても決められてると聞いたのですが、耐震については過去何度改正されたんでしょうか? できれば改正された年も教えてください。

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noname#17334
noname#17334
回答No.2

一級建築士です 耐震基準は大地震のたびに見直しされてきています。建築基準法の大きな改正は、1972年頃に一度、そして1981年に、現在の新耐震設計法に改正されています。 この改正が一番大きな内容変更で、それまでは震度6強の地震でも構造躯体が崩壊せずに人命に影響ないレベルまで耐震強度が高められたのです。 実際にその成果を実証するに至ったのが1995年の阪神淡路大震災で、1981年6月以降に確認申請を通った建物はほとんどが、軽微な損壊で済んだことで新耐震設計法の有効性が立証されました。 それと同時に、過去の建物の耐震補強も1985年以降一定の用途一定の規模で義務付けられています。 一定の用途というなかに、マンションも含まれ、1000平米以上のマンションは、耐震診断を実施して不足する強度を補う工事を義務づけられていますが、実際問題居住者の意識が至っていなかったり実際に差異に実施するとなると結構なコストがかかるなどの理由からあまり補強も診断も行われていません。

ms76
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 安い物件を探すと築30年とかもいっぱいでてくるんで81年より前のものはやめときます。 ありがとうございました。

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noname#21592
noname#21592
回答No.5

横槍ですみませんが、在来注文木造住宅の、1本、1本、樹種ごとや、仕口の断面ごと、舟ひじきや組み物、火打ちなどや、2重衣摺の密壁などを考慮した、構造設計士さんって、みえるのでしょうかね。建築構造技術者協会に聞いても解らなかったので、 また、鉄骨の補強工事とかについても、あまり、みつからないので、(機械でクロスのバッテンのありかを調べて角鋼の厚みとかも現場で調べてという人ですけど。。。。 意匠設計士は、余っているのにね。。。みつからないのですよ。

ms76
質問者

お礼

お礼遅れてすいません。 わざわざ調べていただいたんですが俺には難しい感じで… ともかく回答ありがとうございました。

  • ys528
  • ベストアンサー率52% (58/111)
回答No.4

建築構造屋です。 構造関連だけでも毎年改正されていますが、最近で大きな改正は2000年6月の改正です。当初は規制緩和の流れで、割と自由な設計(性能規定)ができるような改正のはずでしたが、阪神大震災が発生した為、出来上がったものは規制強化的な内容でがっかりした覚えがあります。 主な改正点を挙げると、 1.新しい計算法「限界耐力法」が行なえるようになった。 2.風荷重の算定法が変わった。 3.積雪荷重の算定方法が変わった。 4.・・・・挙げていくときりが無くなるので止めておきますが、 けっこうダイナミックに変更されて、設計の現場ではかなり混乱しました。(←余談です)

ms76
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 あの地震は設計現場にかなり影響してたんですね。 2000年以降の建物は万全そうですね。 勉強になりました、ありがとうございます。

noname#21592
noname#21592
回答No.3

建築基準法の大きな改正は、1972年頃に一度、そして1981年に、現在の新耐震設計法に改正されています。 >>>>うーんとまだ、調べてないのですけど。主筋が、S筋の時代から、D筋に変わり、フープ間隔が、30センチ間隔から、10センチ間隔に変わって。。。で、この辺が1981年ということかな?でもそのあと、地域、建築物別震度7対応という変更もあったと思うし、1981年時点では、まだ、今回問題の、耐震スリットと言って、壁の3方の縁を切るということや、雑壁、構造壁の判断。ある階の雑壁が、他の階のゆれバランスに影響するとか、その辺の工法は、まだ、普及していないと思うし、高層階のガス配管の禁止とか、電気のアースとか、電線の圧着法、ガス管の耐震ガス管工事化、給水タンクへの耐震フレキシブル管配管とか、1981年のは基本的に、ラーメン剛構造の耐震性確保のみで、設備系は、耐震性はゼロでしたはず。 なお、耐震診断も、補強設計までの、第3次診断までするなら、建て直した方が、コスト的にね。今の姉葉の建て替えの費用積算でも解るように、壊し賃とコンクリート処分費用だけで、億単位の費用なんで、耐震診断もうかつに、費用対効果を考えると、依頼できないし、大体、注文木造在来工法の構造計算ができる(2階建て以下の住宅は、行政に書類を出さなくて良いだけで、計算した方がいいに決まっている)制度、規則もようやくはっきりしてきたくらいですので、。。。また、柔構造、鋼構造、免震、制震など、はっきり検証できているとまで言い切れてないし、とくに、基礎パイルの縦裂け現象とか、基礎と一体となった検証ってまだまだですからね。 で、まずは、地盤のよいところへひっこすと、言うのがベストですよ。 建築に比較にならないくらいの配筋とコンクリ強度の土木でも、自然にはかなわず、あっというまに、破壊されるので、大昔からの居住地が、地盤がいいところですよね。大抵は。。。。

noname#21592
noname#21592
回答No.1

大きくは、1回、いわゆる旧耐震、新耐震という区別で、昭和50年代とおもったけど、調べてみます。その後、2回ほど、細かい?でもないか、変更があり、また、消防法も実際変更があるので、平成12年ごろだっけ、これも調べてみます。阪神震災後、その検証が終わっての建物ってことかな。 ただ、鉄筋コンクリートでも、柱や、梁に、新耐震でも、ヒビが入り、建て替えになるんだけど、ぺっちゃんこにならないって感覚ですよ。なお、マンションは、揺れて逃がすという設計も多いので、家具を止めるのが、必須。。。と言いながら、全くやってない、自分が、ここにいます。