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ピルグリム・イェーガー
ピルグリム・イェーガー(伊藤真美/冲方丁)という漫画が好きなんですが、この漫画には実在の人物も登場したりするので、舞台になっている実際の16世紀(イタリア)にも興味がわいてきました。 ピルグリム・イェーガーに関係ある様な小説や、知っておくと良い知識が載っている本はないでしょうか? お願いします。
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- tamausagi
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この漫画は読んだことないので関係あるかどうか判断できないのですが、16世紀イタリアが舞台の小説ならいくつか検索できるので回答いたします。(いずれも私自身は未読です) やはりイタリアものといえば、塩野七生さんははずせないでしょう。『緋色のヴェネツィア-聖マルコ殺人事件-』『銀色のフィレンツェ-メディチ家殺人事件-』(共に朝日文庫)などが16世紀を舞台にしています。 以下、手に入りやすそうなものから順に 『解剖学者』フェデリコ・アンダーシ著、平田渡訳 角川書店(2003年刊) 1993年フェルタバット財団新人文学賞受賞作。異端審問にかけられた解剖学者の話。 『毒見役』ピーター・エルブリング著、鈴木主税訳 ハヤカワノベルズ(2002年刊) 農夫ウーゴがあるひ領主の毒見役を務めさせられることに。架空の古文書を翻訳したという体裁で、料理の薀蓄や奇抜な風俗をちりばめた歴史小説。 『グラツィア・デイ・ロッシの秘密』上・下 ジャクリーン・パーク著、安次嶺佳子訳 原書房(1999年刊) ユダヤ人娘グラツィアと青年騎士の恋を縦軸に激動の時代を描く歴史大河ロマン。 『ティバルドと消えた十日間』アブナー・シモニ著、熊谷千寿訳 翔泳社(1999年刊) 旧暦から新暦への転換。暦から削られた10日間に自分の誕生日が含まれていた少年ティバルドは、教皇に直訴しようと考えるが……。 お気に召すものがあればよいのですが。