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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:統計物理に関する質問)
統計物理の問題解説:スピン1/2のN個の粒子における磁気モーメントのゆらぎの求め方
このQ&Aのポイント
- 統計物理の問題で、スピン1/2のN個の粒子における磁気モーメントのゆらぎを求める方法について説明します。
- 問題では、スピンが上を向く確率をpとし、N個の粒子が統計的に独立であるとします。1粒子の磁気モーメントの大きさをmとすると、磁気モーメントのゆらぎは4Np(1−p)mの式で表されます。
- 具体的な解法としては、まず1粒子系の場合の磁気モーメントのゆらぎを求め、N粒子系に拡張する際にはN倍の項が追加されることを考慮し計算します。
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質問者が選んだベストアンサー
#1です。独立なN粒子系の取り扱いを簡単に書きすぎました。 N個の粒子のうちn個が上向き、(N-n)個が下向きの確率は NCn p**n (1-p)**(N-n) ですね。ここでNCn はN個の粒子からn個を選ぶ組み合わせの数です。 このときの磁気モーメントMは m{n-(N-n)}で M**2は{n{n-(N-n)}}**2 ですから、確率を掛けて、nを0からNまで和をとってください。
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- gontarohk
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回答No.1
<M**2> = (mp)**2 + {(-m)(1-p)}**2 は間違いだと思いますよ。<M**2>はM**2の平均値ですから <M**2> =(m)**2 *p + (-m)**2 *(1-p) =m**2 となり、 <(ΔM)**2> = <M**2> - <M>**2 = 4p(1-p)m**2 となります。 これは1粒子の磁気モーメントの分散ですが、独立なN粒子の分散ですから、単純にこれのN倍になるのではないでしょうか。(ここの部分は統計学の理論で調べてみてください。)
質問者
お礼
ゆらぎについて誤解をしていたのですね。 ご指摘ありがとうございます。
お礼
ご指摘通りに計算したら、きちんと正解が得られました。 二項定理の期待値や分散に関する‘あらたな知識’を得るきっかけにもなりました。 丁寧なご指摘、どうもありがとうございました。