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日本人と宗教…レポートがかけなくて困っています。
大学のレポートで何を書いたらいいのかわからなく非常に困っています。 よろしければ、アドバイスお願いします。 書く内容の指定は2つあります。 1、インドを起源とする仏教などの考える世界観・宇宙観と、メソポタミア地域で生まれたキリスト教やイスラム教などの世界観・宇宙観をそれぞれ説明し、その差異を比較しなさい。 2、現代の民族や国家の衝突事件には宗教上の対立が背景に上げられるものが少なくない。我々日本に住む者として何かできることがあるか考察せよ。 1については授業中の話を聞いていても難しい用語がいっぱいで意味が全く分かりません。 こちらで質問する前にさまざまなサイトを当たってみたのですが、いまいち理解できませんでした。 分かりやすく教えてもらえないでしょうか? 分かりやすく解説してあるサイトがあれば、教えていただけると嬉しいです。 2については、みなさんの個人的な意見が聞きたいです。 恥ずかしいながらも、今の所、全く持って自分の意見が持ててません。 みなさんのを聞いて「こういうことをしたらどうか?」という自分なりの意見を持とうと思います。 非常に困っているので、小さなアドバイスや回答でもいいので教えていただきたいです。 よろしくお願いします。
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そのままレポートにされないと思いましたので、2番について >2、現代の民族や国家の衝突事件には宗教上の対立が背景に上げられるものが少なくない。我々日本に住む者として何かできることがあるか考察せよ。 現代の偏見の一つ「イランに代表されるイスラム文化圏は野蛮である」という考えは、かつての日本が戦争に負けて未だに国連の常任理事国入りできないのとある種の共通点がありますね。 それは、文化的に見ると移民国家アメリカよりも日本やイスラム文化圏の方が遙かに深く長い歴史を持っていることです。 日本と同様に歴史の古い、今年没後600年を迎える14世紀イスラムの学者イブン=ハルドーンに代表されるイスラム文化は、十字軍の戦いで負けて未だに差別的な扱いを受け続けています。 あなたの大学もそうですが、良く世間では「宗教上の対立」と型にはめます。が、いまどき「宗教」を本気で信仰する者はアメリカにはごくまれです。私から見れば、宗教ではなく、正確に言えば、「経済的軍事的優位性の価値を絶対とするアメリカが、宗教や深く長い文化の価値を認めず、足蹴にして馬鹿にすること」が、相手国民の反発を買っているにすぎないように思えます。
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- cse_ri2
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うわ。ずいぶん高度な内容を要求してますね。 1については、インドの多神教とイスラエルで生まれた一神教を比較すれば よいのですが、それぞれ複雑な背景をもっていますので、図書館に行って 専門書を二~三冊読破する必要があるかと思います。 (授業でもおそらく同じ内容を講義していると思いますが、それぞれの国の 地理・歴史・風土・民族性など様々な要素が絡みますので、理解するのは かなり大変です) 2は…難しいですね。 本気で日本および日本人が、世界で起きている宗教対立を緩和しようとしても、 日本人はそもそも一神教が何ぞやということがまるでわかっていないので、 相手の気持ちを理解することが、非常に困難だからです。 (内村鑑三や新渡戸稲造のように、優秀な日本人クリスチャンであれば、 いくらかは理解できると思うのですが) ただ、あくまでレポートの課題なので、現実に宗教融和の促進が可能なレベル の意見までは、大学側も求めてはいないと思います。 私の意見としては、宗教上の対立はいったん棚上げする、もしくは互いの 宗教指導者どうしの話し合いの場だけお膳立てしておいて、あとは実務的に 交渉が可能な政治・経済問題を中心として問題解決にとりくめば、完全では ないにしても、衝突回避に役立つのではないかと考えています。
お礼
ありがとうございます。 無事にレポートも書き終わりました。 最初の手付かずの状態からは想像のできないほどの仕上がりになったと思います。 協力してくれた皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
- バグース(@bagus3)
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(1)については仏教やヒンドゥー教などの多神教と イスラム教やキリスト教などの一神教の違いを 説明すればいいと思います。 唯一絶対神をあがめて、他の宗教や絶対者を 認めない一神教と、そういうことについて 寛容な多神教の違いです。 下記サイトを参考にしてください。 http://www.yorozubp.com/0312/031206.htm http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E7%A5%9E%E6%95%99 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%9A%E7%A5%9E%E6%95%99
お礼
参考URLありがとうございます。 広辞苑で調べても「一神教」と「多神教」の違いが難しくてよく理解できなかったのですが、 参考URLは非常に分かりやすい説明で助かりました。
- EFA15EL
- ベストアンサー率37% (2657/7006)
2のみ。 宗教は第3者には理解し難い程深く、根源の部分の問題である事が少なくありません。日本人は紆余曲折の末、宗教に対して一定の距離感を持つ事が普通になりましたが、だからといってそれを他国の人間に諭して聞かせる程馬鹿な事も無いと思います。おこがましいってことです。 せいぜい戦争の悲惨さを叫ぶ、あるいは非戦国としてその姿勢を維持し続けるだけです(それも自衛隊の海外派遣で無力化していますが)。 要するに「出来る事は無い」と僕なら書きますね。
お礼
回答ありがとうございます。 自分の意見もだいたい持ててきました。 結果的に行き着くところは同じで「何もできない」ですね・・・。 一応レポートなので、あえて上げるとすると、宗教の対立によって戦争や紛争が起きるのなら、 自分が信仰する宗教以外の宗教についての知識を深め、ある程度寛容になるといったところでしょうか? 非常に難しい問題ですよね。
お礼
確かに、世界中に自分の宗教を信仰している人がどれだけいるのか疑問に思いますね。 先日もヨーロッパの国がイスラム教かどこかの偶像崇拝を犯していてものすごい批判を受けていましたね。 あのように批判する人々は、「=信仰心が厚い人々」と言えるのでしょうか?