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英検の難易度
知人で20年ほど前に英検1級を取得した人がいます。その方が言うには「現在の英検はマークシートが主流だから簡単。以前はほとんど筆記で難しかった!」といいます。私も数年前英検1級に合格しましたが、その方の言うように簡単な試験だとはおもえません。2次のスピーチの内容も難易があがっています。どなたかかなり以前に合格された方がいらっしゃいましたら、何らかの意見を頂戴したいと思います。宜しくお願いします
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私が英検1級に合格したのは、今から25年ほど前のことです。当時は、準1級もありませんでした。1次試験の内容は、受験英語をきちんとやっておけばできるかな、という印象でした。英作文も、現在とは違い、translationが基本でしたしね。難易度については、見方の問題だと思いますよ。合格率は1割を切っていたと思います。いっしょに受けた留学経験のある友人(当時は珍しかった!)は1次で不合格になりました。帰国子女で外資系の会社に就職した友人達は、はなから英検をありがたがっていませんでした(これは、今も同じでしょうかね) ただ、2次試験に関して言えば、易しかった、という印象ですね。与えられたトピックについてスピーチをして(その場で紙が配られました。2つのうち、選びますが、準備の時間はあまりなかった。もちろん、辞書使う間もなし)検査官の方(日本人とネイティヴスピーカーと2人)との簡単な質疑応答でした。私のテーマは"the bullet train"と"my ambition in life"でした。他の受検者(10人くらい?)の方といっしょに受けましたが、印象に残っているのが"What was your reaction to that?"と聞かれて、"reaction"という語が分からずに立ち往生された方。スピーチそのものは、きちんと正確な英語で話されていたので、意外に思ったものです。今のように、巷に「英会話」のチャンスがあふれている時代からすると、うそみたいですけどね。 今、英検1級受けろ、って言われて、受かる自信ちょっとありません(^^ゞ ちなみにTOEICは(10年前ですが)910です。
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- taked4700
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昔はやさしかったですよ。 30年ちょっと前ですが、surrender と言う単語が1級で出されたのを覚えています。今の2級か、準1級レベルでしたね。 本当の大昔、初期の英検の問題を見たことがありますが、やはり1級の会話問題で、今の3級レベルだったのが、とても印象的でした。 また、少なくとも、30年ほど前からは、筆記の最後の方の問題で、英文要約や英作文が出るだけで、後は、今と変わらず、選択式でしたよ。
お礼
貴重なご意見ありがとうございます。今後の参考にさせて頂きます。
- friends2005
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昔は(どれ位昔であるかは定かではありません)1.2.3級しか有りませんでした。其の頃は、3級は中学校修了程度、2級は高校、1級は大学修了程度、と言われていましたが、それぞれ、とても優秀な人で無いと、其の通りには行きませんでした。 20年位前は、中学生で3級を持っていると、高校の推薦入学にとても有利でした。また、3級と2級の間にはかなりのレベル差が有り、2級と1級と来たら、もうもう、とーっても深い淵が有りました。 なので、其の淵の橋として、準1級が出来、又準2級も出来、4級やら5級やらが出現するに到って、様相が変わってきたのは事実です。 20年前には中学三年生で3級を取得している一般生徒はほんの一握りでしたが、今ではそう大した中学ではない所でも、15%以上は取得するようになりました。これは、学力が向上したのではなくて英検がやさしくなった為です。それに従って、推薦入試でも、準2級か、2級を持っていないと、役に立たなくなりました。 準1級までは、比較的簡単になりましたが、腐っても(済みません)1級です。最後の砦です。これは、そんなに簡単にはなっていません。 ブランクは有りますが、昔と今と英検の試験官をしている者の感想です。
お礼
参考になりました。ありがとうございます!
お礼
2次試験のが易しかったらしいのは人づてに聞いたことがあります。実際に受けられた方の意見が聞けて参考になりました。ありがとうございます。