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半導体関係の入門書
半導体関係の入門書があればおしえてください。
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一言で半導体といっても 1)半導体の物性物理 2)トランジスタやレーザーなどの半導体デバイス動作原理 3)半導体デバイスの製造プロセス 4)半導体デバイスからなる回路の設計 など、複数の分野に分かれており、それぞれで知っておくべき事柄は大きく異なります。 たとえば、理学部の物理で、物性物理として半導体を学習している人なら、励起子やフォノンは必ず理解しておく必要がありますが、短チャンネル効果やムーアの法則などは必ずしも知っている必要はありません。一方、デバイスの学習をしている人なら、逆に後者は必ず知っておく必要があります。 また、物性物理などの場合は、その学習を行う前に最低限シュレーディンガー方程式程度は理解しておく必要があるなど、学習の前提となる知識も異なります。また、最終的にどの程度の理解を得たいかによって、読むべき本も変わってきます。 以上から、適切な回答を得るためには 1)どのようなことを知りたいのか 2)どの程度前提知識をお持ちなのか 3)最終的にどの程度の理解を得たいのか をお書きになられることをお勧めします。 なお、 4)どのような目的で を書かれると、さらに適切な回答が得られる見込みが高まると思います。