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沸かし直した風呂は雑菌だらけ?
ネットで見たのですが、「風呂は毎日洗って水を入れ替える。そうしないと雑菌だらけ」という意見が多いようです。ところが、ネットで検索すると「不潔だ」と書いているのはお風呂を清潔に保つ商品、会社のサイトばかり引っかかります。 逆に水道の塩素の殺菌力は大したもので、大量の大腸菌、黄色ブドウ球菌を一時間ほどで全滅させる。1/10濃度の水道水でもかなりの滅菌力があるという研究結果を見ました。 実際、レジオネラがどんなに騒がれても、家庭用の風呂が病気の原因になったという報道には出会ったことはありません。(ハンドソープやシャンプー容器の細菌汚染報道は何度かありましたよね。)「沸かし直した風呂は雑菌だらけ」という根拠になる研究結果を知っている方がいたら教えてほしいのです。 不潔なのかどうかとても気になります。水道使用量や風呂をどのように洗うかは環境問題に関わる大問題ですから。よろしくお願いします。
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新しい湯に比べて沸かしなおした湯が不潔(汚い)かどうか、となれば、当然不潔ということになると思いますが、気にするほどの問題ではないと思います。 多少雑菌がまじったとしても、健康な人間ならそれで健康を害するほどのことはないはずです。 実際、拙宅では少なくとも2晩、多いときは4晩ぐらい沸かし直して使っています。私が子供の頃はもっと沸かし直していました。しかも水道水ではありません。井戸水ですので塩素なども入っていませんし、消毒もしていません。 今は農村地帯にある実家に戻りましたが、数年前までの17年間は首都圏でアパートやマンション暮らしでした。生まれ育った家では沸かし直すのが当たり前でしたので、何の疑問も持たずにアパートでも沸かし直して使っていました。 気分的な問題はともかく、健康面で考えれば沸かし直しても何も問題はないと思います。雑菌がいないとは思えませんが、そんな細かいことを言っていたら、衣類も、布団も、畳も、テーブルも、自動車も…雑菌だらけです。わたしたちは雑菌の中で生活しているわけですし、雑菌がない世界は異常です。 余談ですが、拙宅の地域は水道がなく、みな井戸水です。当然、水を使いすぎれば井戸が枯れて、再び井戸に水がたまるまで水を使えません。ですから、それなりに水を大切にします。一度使った水も、なるべく使い回します。 高校を卒業してから、結婚して実家に戻るまでの10数年間に都会暮らしを経験して、「みんななんて水をじゃぶじゃぶ平気で使うんだろう、水は有限だってわかっているのだろうか…」と常々違和感を感じていました。 買い物をするときに、自分の財布の中身がわかっていて大事にお金使うと、限度額がよくわからない会社名義や(大金持ちの)親名義のクレジットカードで買い物をするのとでは、たぶん、買い物の感じが違うと思います。自分の井戸の水を使うのと、蛇口をひねれば必ず(といっていいほど)水が出る水道を使うのにも、似たような感覚の違いがあるのかも。
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- ok2ok
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No.2を投稿した者です。 No.5さんの投稿にあったにおいなどは、菌というより垢よごれではないでしょうか? 拙宅は7人家族で、以前はNo.5さん宅と同じような状況でした。それでも気にしたことはありませんが(^^;) 今は、風呂水ワンダーをはじめとして、石けんや入浴剤を販売している会社から、沸かし湯用の錠剤や薬品(といっていいかどうか…液体のもある)が売られています。 夜、最後の人が入浴したら、そうした錠剤をポチャンと風呂に入れておくと、垢汚れなどを分解して、沸かし湯のわりにはきれいなお湯になります。 なお、新しい湯、2日目の湯ぐらいなら、洗髪にもつかいますが(拙宅の風呂は薪炊きの直火炊きで、シャワーなどはない)、3日目、4日目の湯はさすがに洗髪には躊躇します。(^^;)
お礼
勉強になります。ありがとうございます。 7人家族ですか。すごいですね。環境省は表彰状を出すべきですね。 ※ 洗髪に使うということは新しい水を結構、追加しているのかもしれませんね。私が子供の頃もシャワーがなかったので、水を足しては追い炊きしていたように思います。今でもシャワーで頭を流すのが何かもったいない気がします。どちらが環境負荷になるのかわかりませんが。 ありがとうございました。
補足
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nwater/ClEffect.htm 「遊離残留塩素の殺菌力15~30秒で死滅するもの」という表が見つかりました。水道水濃度の塩素はかなりの殺菌力があるようです。それと、ネットでよく出てくるのが「塩素は身体に悪い」という話です。良いのか悪いのか分かりませんが、毎回、さら湯だと塩素まみれだ。 困ったことに肝心要の、お風呂の雑菌数を調べたものが見つかりません。「『沸かし直した風呂は雑菌だらけ』という根拠になる研究を教えてください」というのが質問の趣旨なのに。。。 やはり、「レジオネラ菌以外は問題ない」、場合によってはお風呂用殺菌剤も必要ない場合が多いので、研究発表されていないのか!?
- 245689731
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我が家の場合は相当繁殖しています。 といいますのも親子含めて8人が入ってそれを沸かしかえますと臭いがすごいです。 我慢して体は洗っても頭までは二の足を踏んでしまいます。 taroandjiro2001さんが一人住まいなら一回や二回沸かしかえしてもたいしたことが ないかもですが、余りおすすめはしません。
お礼
ありがとうございます。 入り方(湯を汚さないため、つかる前に身体を洗う人がいる)で違うかもしれませんが、8人だと、2人家族が4回入る、あるいは4人家族で2回入るより、一気に汚れるのは無理もないようにように見えますね。 昔聞いた話ですが、お風呂に入るのが贅沢だった頃(戦前だと思います)、何かで集まった人達にお風呂を振舞うのがおもてなしの一つだったらしいのですが、村人が大勢入った後の湯はかなりトロミがあったそうです。 聞いたときはやはり入りたくないと思いました。 イギリスでも戦前は風呂場がないのが当たり前だったと何かで見たこともありますが、我々現代人はなんと贅沢なのかということも感じざるを得ない話でした。 ありがとうございました。
補足
皆様、回答ありがとうございました。 浴槽に関する具体的データには出会えませんでしたが、自分で調べた範囲でわかったのは、家の中ではキッチンが一番不潔だということでした。とりあえず今回は締め切らせていただきます。ありがとうございました。
逆に水道の塩素の殺菌力は大したもので、大量の大腸菌、黄色ブドウ球菌を一時間ほどで全滅させる。1/10濃度の水道水でもかなりの滅菌力があるという研究結果を見ました。 ↑この文、間違っています。なにかを読み間違えてしまっていると思います。こんなことは一切ありえません。これが正しいなら 入った後の風呂を水道水で流せば風呂や浴室は汚れないですよね。水道水にこのような殺菌力はありません。これが「沸かし直した風呂は雑菌だらけ」という 一般の方には わかりやすい根拠です。なにか追加質問あったらどうぞ。 微生物の研究者です。
補足
申し訳ありませんが、「沸かし直した風呂は雑菌だらけだ。」という話には科学的根拠が見つからなかったので質問しています。他の回答にもありますが、昔は井戸が当たり前でした。今でも井戸、簡易水道の家も多いでしょう。飲用では病気になることも往々にあったのは理解できます。 しかし、体表面および体内に膨大な微生物を養っている人間とお風呂の水を比べて、明らかにお風呂は不衛生といえる「根拠」を知りたいのです。翌日の風呂、沸かし直した風呂の細菌数を調べたといった具体的調査を見つけることが出来なかったので質問させていただいています。 グーグルで検索をかけると水道局などの説明も出てきます。O-157騒ぎの後、水道局が残留塩素濃度を高めに保つようするとの報道も憶えています。 私が読んだのは下記の内容です。 >微生物管理機構のコンテンツは北里大学名誉教授田口文章が各種の情報を調査・集約し執筆したものを掲載しています。微生物管理機構は、微生物に関する事項やその他の関連事項の情報を無償で公開しています。 http://www.microbes.jp/aimai/kurashi/fl135.htm 微生物管理機構理事長 北里大学名誉教授 医学博士 田口 文章氏について http://eco.goo.ne.jp/business/csr/ecologue/wave28.html
- nitto3
- ベストアンサー率21% (2656/12205)
身体には有効な菌も沢山います、 それらが雑菌を押さえていてバランスが保たれています。 だから特定な家族だけの場合は残り湯でも雑菌は少ないといえます。 乳児や年寄りには初湯を使わせるなといいます、 初湯ではその有効な菌が死んでしまうからです。 不特定多数の銭湯などではこの考えは通用しません。
お礼
ありがとうございます。 >初湯ではその有効な菌が死んでしまうからです。 今日(2/2)も補足を書くために少し調べましたが、やはり40度以上のお湯でもしばらくは塩素濃度が維持されるようなので、体表の細菌を殺して免疫を弱めてしまうかもしれませんね。最近は「石鹸を使いすぎるな」が常識になってきましたし。ありがとうございました。
補足
思い出しました。 ある種の病気はウォッシュレットが原因(助長している)かもしれないというのです。清潔にしているつもりが下半身の病とは!
- cap-a
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雑菌は実際に自分で顕微鏡で確認して納得することです。 浴室はカビと雑菌の宝庫という実態が一般の日本の住居が現実です。 水道の塩素殺菌の塩素は揮発性が強いので入浴中に発散して殺菌効果はなくなっています。 風呂の入浴後に繁殖した雑菌を撲滅するには80℃以上に沸かし、または、所定の殺菌剤で殺菌するの対策が理想的です。 最も手軽な対処法が毎回の浴槽の洗浄という結果になります。
補足
ありがとうございます。 私が一般にいわれる「沸かしなおしが不潔」という話に疑問を持った「背景」には「24時間循環式のお風呂によるレジオネラ汚染」があります。レジオネラ汚染が有名になるまでは「清潔」を売り物にしていたのです。 塩素濃度に関して言えば、 http://www.microbes.jp/aimai/kurashi/fl105.htm >24時間風呂から取り出されたレジオネラ菌は2ppm程度の塩素に曝すと一時間以内に死滅したそうです。そこで、41℃の24時間循環風呂に塩素を2ppm添加したら、約一時間は塩素濃度が維持されたが、四時間後には検出されなくなった。有機物や温度で添加した塩素は消失したのでした。ところが、一日一回塩素を2ppm添加したら、レジオネラ菌は翌日から検出されなくなったそうです。 浴槽内の水道塩素0.1-0.6ppm、0.06ppmでも滅菌はできるらしいので、とりあえず一時間やそこらは維持できているかもしれません。 とりあえず、塩素は一般細菌、レジオネラ菌に対して有効なようですが、放射線耐性菌、極限環境微生物を考えると、80℃、100℃でも死なない微生物がいるかも知れないと思ってしまいます。※ 上記URLサイト内で、「シャンプー容器内で繁殖した細菌の滅菌ができない。」という内容の記事を読んだので。 http://www.microbes.jp/aimai/kurashi/fl089.htm ひょっとして合成洗剤でお風呂を洗うと・・・ 人間のやることは「とんでもない!」ことだったと後になって大騒ぎというのが多いです。長年、生きてきて、そういうのばかりと言ってもいいかもしれません。
お礼
>自分の財布の中身がわかっていて大事にお金使うと、--- 中略 --- 蛇口をひねれば必ず(といっていいほど)水が出る水道を使うのにも、似たような感覚の違いがあるのかも。 仰るとおりですね。公共のお金、税金が「湯水のごとく」使われていく原理も同じに見えますね。ありがとうございました。
補足
私は40代ですが、小学校低学年、1960年代中頃?に「週に二回は風呂に入りたい」と作文に書いたことを憶えています。当時、週に一度しか風呂に入らなかったこともあったからです。 そんな感覚が残っているので、私も水をじゃんじゃん使う人たちに違和感を覚えます。頭を洗うのに浴槽の半分ほどの量(80-100lほど?)を使うような人もいるようです。また、電気代や水道代をたっぷり払っていること(経済的にゆとりがあること)を自慢気に話す人がいるのが信じられません。これはお金、経済だけの問題ではありません。浄水・給水の過程で電気を使いますので、水道使用量の削減は電力消費も削減でき、無駄な公共投資、浄水場の新規建設、利水ダム、発電所建設、そういった設備からの大気汚染、放射能、設備機器の廃棄物処理にも関わっていると思うのです。水道使用量が削減できれば、環境負荷が減るのです。(昔は、発電所・ダム建設反対といいながら生活を改めないのが当たり前でした。今では「昔話」ですが。) 今回の質問ですが、ネットで調べようとして、具体的に「不潔」である根拠が中々、見つからず驚いています。浴槽の細菌汚染に触れているのは商売上のサイトみたいなものばかりでした。飲用にせよ、浴槽用にしろ、浄水装置の方が危ないのにとしか思えません。匂うとか、色がつくとか書いているものもありますが、生まれてこの方、風呂のふたを開けて「うっ」ときたことが一度もないんです(鼻は悪くありません)。 非常に身近な話なのに、風呂汚染の具体的報道も目にしたことはありません。O-157, レジオネラ、温泉偽装がらみもあり「源泉かけ流し」が清潔の代名詞のようにも語られますが、それでも「家庭内浴槽の激汚染」が報道されないことを心から不思議に思っています。