私は、自分でパッドを交換しています。
●ブレーキパッドはメーカー純正品、競技用と種類がいろいろありますが、パッド厚10mmうち、残り1/3から摩擦特性が変わる傾向があるようです。
これは、ベース板の接着のため材質が変わったり、焼きの入りが変わるためです。
ブレーキの効きが気になる人は、この辺(残り1/3、3mm)が替え時です。
減りが進むと偏摩耗でパッド自体が傾き、当初からの制動力は得られなくなってきます。
ハードに走る人は、日頃の点検(ローターのヒートクラック、パッドの偏摩耗)に要注意です。
◎メーカーの修理工場ではパッド残り厚で半分(5mm)を交換時期としているみたいです。
●私はお金がないので、残り1mm厚まで使用しています。
さらに、古いパッドの中から厚の残った物を選別して再使用しています。
この場合、新品パッドより「あたり」がつきにくいため、左足ブレーキなどで故意にパッドを減らします。
●むだばなし。F3000のマシンを見て驚きました。
パッドの厚さが30mmもありました。
普通の車の3倍です。