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「計算理論」の名著

これから計算理論を勉強しようとしている者です。 洋書でも和書でも構いませんので、計算理論の名著、あるいは読んでみて少しでも参考になった本があればご教授願えればと思います。

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回答No.1

どんな計算の方法を学ぶかによると思います。計算理論といわれると応用数学の分野全般のことでしょうか? 物理数学ならジョージ・アルフケン(著)の物理数学三巻、特殊関数、フーリエ解析と変分法、ベクトル・テンソルと行列は比較的分りやすくてバランスも良いと思います。又は寺沢寛一の自然科学のための数学概論は評価が高いそうです(私はあまり使いませんでした)。解析学なら高木貞治の解析概論があります、名著といわれています。 積分をマスターするなら本はいくらでもありますが、積分の一般論をやっても計算が強くなるというわけではないと思います。実用的なのは岩波公式I,II,III(森口繁一、宇田、一松 共著)を購入して実際の計算のたびに開くということでしょうか。 特殊関数やフーリエ変換に関してはやはり公式集がありそれだけで辞典になるほどです。あまり大きな物は購入しても使う機会が少ないかもしれないのでお勧めできません。岩波公式集の三巻は特殊関数を含みます、また値段も安くいろんな公式が非常にコンパクトにまとまっていて非常に良いです。私の卒論の時にはこれだけで殆んど数学公式は足りました。 複素解析は計算理論というイメージでは有りませんが、良い解説書はいくらでもあります。私が複素解析を勉強した後に読んでこんな本が欲しかったと思ったのは有馬朗人の複素関数だったと思います。分りやすく書き方も初心者向きでした。

keydaimon
質問者

お礼

言葉足らずで申し訳ありません。情報数学と応用数学にまたがる「計算理論」という分野です。 しかし、応用数学のことも非常に興味があるので、とても参考になりました。ありがとうございましたm(_ _)m

その他の回答 (1)

  • hie_yas
  • ベストアンサー率37% (3/8)
回答No.2

こんにちは. 計算量理論の本でしたら,私は読んだことはないのですが,その名も「計算理論の基礎」がおすすめだと聞いています. 非常に厳密にかかれており,良著と聞いています. 翻訳者は日本を代表する一流の研究者たちですので,怪しい翻訳はないと思いますが,日本語がお嫌な場合はシプサ先生の原著もあるそうです(笑)

参考URL:
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4320029488/249-8518409-9192365
keydaimon
質問者

お礼

なるほど。そのままの名前ですが、なにか洋書と聴くと、すごそうなイメージが勝手にわき出てきます。早速本屋に行って見てきたいと思います。ありがとうございましたm(_ _)m