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川と湖の冠詞について
今さらなんですけど、冠詞でわからないことがあるんです。 それは、theについてのことなんですが、theは「特定を表す」のならば、なぜ、「海, 河川, 湾, 海峡」はtheが付き、「湖」は無冠詞なのでしょうか?例えば、アマゾン川はひとつだから、theが付くのは納得がいきます。でも、琵琶湖にはtheが付きません。琵琶湖は1つだけですよね? また、人名などの固有名詞にもtheが付きません。これも1つだけですよね?あと、月や地球にはtheが付き、火星, 土星や木星にはtheが付かないのも疑問です。特定というtheのイメージのように、無冠詞にもイメージってあるのでしょうか?
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「地名で、人間の感覚で境界を認識しにくいものは the をつかって特定」 「人間の感覚で全体像を認識しやすいものは、無冠詞」 湖は、一般的に周囲の陸地と境界がはっきりしてますよね。だから、さらに 特定する必要がない、ということです。海は、アドリア海・日本海など、 境界がわかりにくい。川も、山奥の源流から海との境界など想像しにくい。 だから、the をつけて特定したい。山も山脈など複数になると範囲が曖昧に なり the をつける。人名も家族やグループ名だと the をつけますよね。
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- friends2005
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川も湖も昔は例えば、the river of Tenryu とか the lake of Biwa とか、表現していました。今でも古めかしい言い方として残っています。途中経過がわからなくて済みませんが、川の方はthe Tenryu(river)と言う言い方が定着して、湖の方はLake Biwaと言うのが定着したと言う事です。 theは、定冠詞と言う名の通り、普通名詞を特定するのに付けるので、固有名詞は既に「固有」なのでつけません。火星や土星、木星は、元々固有名詞を星の名前として転用したので、冠詞は付きません。
- taked4700
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theの基本的な意味は「その、例の」です。つまり、会話の中で特定されたこと以外では、みんなが知っていることを表します。 みんなが知っているためには、それだけ目立つ必要があります。目立つ=大きい=集合体 のような連想が働き、集合体にはtheがつくのです。 それが、川にtheがつく理由です。他にも、例えばホテルチェーンなどにはtheがやはりつきます。 湖や人名につかないのは、単に、固有名詞で、それとわかるからです。火星や木星につかないのも同じです。 地球や月は、固有名詞ではなく、earthは、土、大地、などを意味する普通名詞です。月もmoon は、衛星を意味する普通名詞です。それにtheをつけて、みんなが知っている「土、大地」=地球、「衛星」=月 としているわけです。 集合体につくthe は、他にも、the Japanese, the Millers,the rich, the Alps など、いろいろあります。そのほかにも、鉄道、河川、群島、海峡などは、みな、集合体につくtheと考えていいでしょう。