- ベストアンサー
光彩炎について教えてください。
63歳の母が、「光彩炎」という病気になっています。 光彩に炎症を起こし、腫れてかなり痛みがあり、とりあえずステロイド?で炎症を おさえても、3ヶ月から4ヶ月程度で、再発します。 先日も再発し、正月だったため、いつもの病院ではなく、休日の総合病院へいったところ、「光彩炎は単独で発症することはなく、他の病気の可能性がある。また検査に来るように」と言われて帰ってきました。 教えてください。他の病気とは、なにが考えられるのでしょうか。 上記以外の現在の母の状態は、以下のとおりです。 眼底は、きれいだと言われた 3年ほど前に、臍ヘルニアで手術を受けている(全身麻酔) 麻酔の後遺症?なのか、ひざが痛む (これ以外に、特に悪いところはありません。) これだけでは、回答は難しいのかもしれませんが、わかる範囲で結構ですので、 どうかよろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
眼科専門医です、業務再開致しましょう。(笑) shu_sさんのおっしゃる通り正しくは虹彩炎=虹彩毛様体炎という病名になります。 このうち特に眼底にまで病気が及んだ場合は、ブドウ膜炎と呼ばれ、全身病の一部というとらえ方をされます。 現在眼底に病変は出ていないと言うことですが、長い経過の中で出てくることもありえますので、虹彩毛様体炎を繰り返している場合は、ブドウ膜炎の項目で検索されて良いと思います。 そのブドウ膜炎の説明は、shu_sさんのご紹介されたサイトによく出ていました。 他に私が外来で患者さんにお渡ししている日本眼科医会発行の小冊子と同じ内容が下にご紹介するサイトで読むことが出来ます。 この中の一説にも 『ぶどう膜炎のなかで確定診断がつくのはおよそ半分ぐらいでしょうか。しかもこれらの診断も、様々な眼科的検査に全身検査を行い肉付けし、長い時間をかけて経過を観察することによって総合的に行われる場合が多いのです。 ぶどう膜炎の診断は眼と全身に残されたヒントから病気の犯人を探す旅であり、眼科疾患のなかで最も内科的要素の強い根気のいる作業です。正しい診断のためには特に詳細な経過を医師に話すことが重要です。』 とあります。 つまり、これまでの経過をよく知っている眼科主治医に相談の上、場合によっては大きな大学病院クラスの眼科へ紹介状を書いて貰って、各種の検査等を進めて行くのがベストです。 治療方法は眼科的には、幸か不幸か(原因がはっきりしてもしなくても)大差はありません。 ステロイドを効果的に副作用を出さないように注意しながら使用する事になります。 ステロイドの点眼薬や内服薬、あるいは白目に直接するお注射、腕からの点滴等色々な方法がその炎症の程度によって用いられています。 高齢な女性であることから、ベーチェット氏病は考え難いです。 既往歴からもはっきりしたものは判りませんが、特別に臍ヘルニアとの関連は無いと思われます。 糖尿病やリウマチ等は関係があります。 ここで悩んでいてもしょうがないでしょう。 かかりつけの眼科主治医とまずは十分なご相談をと、お勧めします。
その他の回答 (1)
誤字です。 正しくは『虹彩炎』です。 コレならば検索URLで情報が得られますよ。 参考URLは簡潔に説明がなされています。 眼科専門医のかたが業務(?)再開されたら適切な補足があるものと思います。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。参考URLを早速読ませていただき、うわさの(?)眼科専門医の方にもご回答いただけましたので、大変助かりました。 まったく知識がなく、病名すら間違えているような状態でも回答がいただけるというのはとてもありがたいものです。どうもありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。病名すら間違えている状態でしたので、なかなか検索できませんでした。考えていたより、色々な病気が潜んでいるのかと、心配になってきました。 早速、母と話しまして、主治医と相談していきたいと思います。ありがとうございました。 (ポイントのつけ方がわかりません。後ほど確認いたしましてから、また参ります。unyakoさん・syu sさん ありがとうございました)