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漆工芸ついて

漆を使って螺鈿や蒔絵をやってみたいのですが、 漆は湿気によって固まるとありました。特別な装置が必要ですか? 金属をベースにしたいのですがアルミ、真鋳でもはがれることはありませんか? 耐水、耐光性はどうでしょうか 簡単なスターターキットのようなものがありますか

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  • ベストアンサー
  • Ivane
  • ベストアンサー率73% (141/193)
回答No.2

こんばんは。 以前に大工をしていましたが、その延長で趣味として木工、漆芸をしている者です。 >特別な装置が必要ですか? 漆はホコリが最大の敵です。 そこで硬化のために「漆室」という物が必要です。湿度を一定にし、ホコリを避けるための空間です。個人で趣味として使われるのであれば、お茶箱の内側にサラシ(綿)を張り、割り箸のような物を台にして作品を収めても構いません。そして蓋をしめ、硬化を待ちます。 硬化の条件ですが、気温20度前後、湿度60%で4~6時間と考えて間違いないはずです。 螺鈿とは、埋め込んだ物を最終的に研ぎだすのは、何処の産地の方法も共通ですが、塗り方に工夫や差異が大きいので基本原理だけを申しあげます。 漆を塗る前の木下地に、埋め込む金属なり、貝殻と同じ形の穴を彫刻刀等で彫ります。金属等を埋め込み接着する場合はエポキシ系接着剤でも構いませんが、漆の載りが悪くならないよう、はみ出さないように接着します。それからホコリに注意して、漆を幾重にも塗っていきます。最終の仕上げ研磨で、最終的に埋め込んだ物を浮き出させます。 >アルミ、真鋳でもはがれることはありませんか エポキシ系接着剤でとりあえず代用できます。金、銀とは違う仕上がりになるでしょう。 >耐水、耐光性 厳密には、いずれもウレタン塗装のほうが漆より上です。しかし厚塗りの可否、光沢の気品は漆のほうが上です。 >簡単なスターターキットのようなものがありますか 解りません。ハンズあたりにはあるかも? 一つアドバイスですが、漆は高価ですし、螺鈿細工では漆をの塗り重ね量が半端で無いので、「カシュー塗料」、「工芸ウルシ」を使ってみてください。十分に完成します。 塗りの基本です↓ http://www3.tokai.or.jp/ohhashi-toryou/cas4.html とにかく塗りと研ぎの手間を惜しまぬ根性が必要です。

shizumo
質問者

お礼

有り難うございます。参考になりました。 チャレンジします

その他の回答 (1)

  • deputy
  • ベストアンサー率46% (99/212)
回答No.1

漆芸や蒔絵の教室を探し見てはいかがでしょうか? 漆ですら、手がかぶれますし、経験のある方のアドバイスをうけながらが良いのでは?と思いました。

shizumo
質問者

お礼

有り難うございます。 教室までは考えていませんです

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