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突き出しピンの修正方法とは?
- 古いキットなど、突き出しピンがすごく目立つ場所にあって、修正しなければならないことがあります。成形の関係からか、突き出しピンはへこんでいることがほとんどであり、何らかの方法で埋めてやる必要があります。
- しかし、ラッカーパテを使うと硬化するまで時間がかかったり、整形しにくかったり、周囲のプラが削れることがあります。また、接着力がなくて削っているとすぐにはがれてしまうこともあります。
- そこで今は便利な道具や材料があるため、簡単に修正できる方法や道具をご紹介します。金属やすりや耐水ペーパーを使い、狭い場所でも修正ができるようにする方法などがあります。
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ラッカーパテがプラスチックより硬いというのは初めて見る感想ですね。 私は逆だと思うんで、少々びっくりです。 私は主に瞬間接着剤を使ってますが、最近は光硬化パテも多くなってきました。 以前は「シアノン」とか「黒い瞬間接着剤」(粘度が高いので流れないんです)、深ければゼリー状の瞬着をつかっていました。今は深さに関係なくタミヤの光硬化パテも併用しちゃってますね。 ただ、瞬着に硬化剤は使いません(削る時に硬いので)から、固まるまで少々時間がかかります。なので、急ぎの時は光硬化パテが多くなります。 で、リューターが使えるなら、まずリューターで削ってからペーパーがけをします。 使えない場合は、スポンジ研磨材の320番を小さく切り出してピンセットにはさんでやってますね。もちろん、プラ棒にくっつけて使うこともありますが、私の場合は瞬着で接着してしまいますので剥がれることはありません。 また、突き出しピンの跡があるところは元々目立たないところですから、600番以上でペーパーがけすることは滅多に無いです。むしろ、「ま、いいか」と、埋めずにそのままにしてしまう部分もあったりします。 要は、ゴマカシの利く範囲で終えてしまうという感じですよ。
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- Tondasu
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参考になるかわかりませんが、私は以下のように修正しています。 時間のある場合 ・軽くペーパーをかけてから、溶きパテやラッカーパテを硬化して 目減りする分を見越して盛るように塗布、硬化後ペーパーや 模型用ノミで修正 時間の無い場合 ・軽くペーパーをかけてから、ポリパテを塗布し硬化後修正 ・ゼリー状瞬間接着剤と硬化促進剤でピン跡をふさぎ、金属ヤスリ とペーパーで修正(瞬間接着パテなども使用) 狭い場所 ・模型用ノミを垂直に立てて、カンナ掛けの容量でピンの輪郭に 沿って削る ・溶きパテをピン跡の内側だけに、爪楊枝などで流し込み 硬化後、軽くカンナ削り 古いキットなどでピン跡がかなり凹んでいるものは、ピン径に合わせた プラペーパー(ポンチで抜いたり、ハサミで切ったり)を接着して、 瞬間接着剤などで輪郭を埋めてしまい修正しています。 (此処までするのはそうそうありませんが・・・) ペーパー作業で周囲のプラを極力削りたくないときは パテが半分くらい硬化したときにある程度カッターでパテを削ってしまいます。 ピン跡の大きさや場所、製作工程などで使用するパテを変えてみたり 工具を変えてみては如何でしょうか?
お礼
大変ご親切にありがとうございました。
お礼
大変ご親切にありがとうございました。
補足
ラッカーパテの塊をカッターで切ると白い塊があることがあります。これは無機の充填剤です。恐らくシリカ粉だと思いますが、これはとても硬いものです。(砂と同じような成分ですから)ただしシリカだけでは固まらないので、樹脂と配合してあります。パテを削るとやすりが目詰まりしやすいのもこのシリカに由来すると考えられます。