不動産取引上の厳密な定義はなさそうですが、日本語では長屋に相当しますね。つまり一つの建物を縦に区切った住宅です。
建物自体は一階から三階建てぐらいまでで、複数階の場合は一階に入り口、内階段を上って上階へいくような作りになっています。
タウンハウスの形式だと、一戸建てよりも土地利用の効率が良くなり売買もしくは賃貸価格が安くなります。
アパートは、上下階は他の人の住居になることが多いですが、タウンハウスでは上下階が自分の住居ですので、生活騒音が少なくなります。ただし、内階段があることからタウンハウスは小さな住居を造りにくく、家族向けの広さの物件が一般的です。
マンションとは3階建て以上の鉄筋や鉄骨のコンクリート造りの集合(区分)住宅のことをいうのですが、5階建て以上の中高層マンションは、広い道沿いにしか建てられないため、立地(土地の種類)が異なります。逆に土地が高いため、住居用として現実的な価格にするためには高層にする必要があり、ここに3階建て程度のタウンハウスは建てられないことになります。
3階建ての低層マンションは、建築費用がかかるため、価格も高くなると思います。ただしコンクリート造りのタウンハウスもありますから、少しオーバーラップしていますね。マンションは構造でタウンハウスは住宅の形態だと受け取ってもよいと思います。
ということで、単純な一人暮らしならばタウンハウスハウスは少し広すぎてしまう可能性があるます。不動産屋さんの分類ならば単身者用の賃貸マンションかアパートをお探しになるのがよいと思います。
お礼
回答、ありがとうございます。とてもわかりやすい説明で本当に助かりました。 なるほど、住宅タイプ=タウンハウスですね。やはり単身者用の賃貸物件を探してみようと思います。